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1000万画素の15年近く前のデジカメはディープラーニング時代に解像度の問題を突破するか.

結論から言おう.多分突破する. 

これは前回の記事の続き(番外編である
途中で下記のようなことを考えていた.

結局ディープラーニングで高解像度化するのが普通の時代になるのだから,実は解像度の問題じゃなくてレンズの問題が全てなのではないか,という気がしてくる.(色味や諧調の保存性はセンサーの問題だが)この感覚を大切にしたい.

まぁやってみるのが普通だよね.ということで,市販の高解像度化ソフト(野良コードやオリジナルのコードで動かすというのは汎用性の観点からちょっと違うなと思っているので)を使ってみた.

左がオリジナルで右が生成画像だ.どう違うのというかもしれないが,1000万画素のデジカメの画像が4000万画素へとコンバートされている.
今日は「いいレンズ(最新のアポズミ35)で撮った古くて良いデジカメの画像(Leica M8.2)」は現在の時代の解像度に肩を並べることができるか,ということを考えていきたい.

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落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

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