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それぞれ、思いはすれ違う。


区切られたら、わかりやすい。

だがしかし、いやだからこそか。

妙な線引きにも、とらわれすぎる。


私たちがついついやってしまう

この無意識の線引きについて。


私たちは精一杯やっている、だから

お店に来てほしい、という流れが

これから全国で生まれるだろうなと。


しかし客と店の思いは、すれ違いやすい。

来てほしいときには来てくれなくて、

来てくれたときには、なんかもう遅い。


「かみ合うことが少ない」印象がある。

これをライターっぽく書く人ならば、

「かみ合わないことが少なくない」と(笑)


っぽいなぁ~。ないことが、なくない。

めんどくせぇ、アホか(笑)


マスクは欲しいときになくて、

落ち着くころにまわり始めるような。


緊急時なのに、いつもどおりの

手順を踏んで要件満たさないと

支給しない国や役所とか。


ある程度の個人情報を握って、

早期にまず支給して、シッポつかんでおく。

あとから必要な書類等を揃えたっていい。


それすらも法整備がなければできない。

こんなときに小さいミスなんか誰も

責めやしないよ、多少の誤差は

折り込み済みでしょうよ。


やっぱりダメだなぁと思うのは、

人の流れって案外、時代を問わずに

ワンパターンで、いつも微妙にすれ違う。

この改善を、意外にずっとしてない。


「(店に)もっと早く来てたらよかったね」

客は反省の色はまるでない。というか、

反省すること自体、意識していないから。


すれ違いを感じつつも、打開するために

最終的には、店側からの仕掛けでしか

動かせないのではないか。


消費者はあまり考えずに

最短距離で消費、獲得したい。

そのスタイルで消費できていた生活に

慣れ過ぎてしまっている。


考えることも例外ではなく、

誰かに考えてもらい

それに乗っかるだけで、

アイデアすら出せなくなってるし。


この際、みんなが開けたがるときには、

逆に閉めていたほうが吉と出るのでは?

そのくらいの大胆な逆の発想がいいのかも。


少なくとも、これまでと同じように

来てくれれば、いつでもサービスできます。

この姿勢では共倒れに終わること必至。


みんなが一斉に集中しだす方向へ、

みんなが舵を切っても渋滞する。

これは誰でもわかるが結局みんな、

おんなじことをしてしまう。


みえていない不確かな未来を、

こうだったらどうだろう?と

別のパターンで想像するというか。


でも、なんとなく想像できるんだけど、

打開する一歩のアイデアが出てこない。


八方ふさがりまではないにしても、

三方くらいふさがってしまう。

そうなるともうあきらめがち。

思考停止してしまいがちだ。

三方よしとはならない。


モヤモヤっとイメージは湧いているけど、

言葉に、カタチとして伝わる程度に

出来上がっていないとか。

説明しようにも、うまく説明できない思い。

そこでみんな止まってしまうのではないか。


いま、ワタクシがこうやって

書いていることも

おんなじ状態ですけどね、このイメージ。


なんかわかりそうなんだけど、

わかりづらくて

もういいやってなってしまうあの感じ。

ワタクシも必死で伝えたいんですけど(笑)


誰か、専門家に安直に答えを求めるだけでは

みんなが同じことをするだけになるので、

抜け出しは図れない、成長はないんですよ。


足の引っ張り合いに、足を突っ込むだけ。

専門家はその足の引っ張り合いに、

手取り足取り私たちを引っ張りだして、

手数料とって、ほくそ笑むだけですから(笑)


つまり、みんなと同じことをしていては、

同じ発想をしているだけでは、

頭ひとつ抜け出せない。

勝てないということなんです。


みんなが常識的に処理しようとして

うまくいかないとき、

非常識に挑戦してみる選択をしない。


私たち日本人は、表向きと違って、

非情で、非常時に、非常にこわがる国民。


みんな一歩が出ない、誰かの参考書を待つ。

そうやってるからいつまでたってもダメ。

そこまでわかってても、結局、誰かを待つ。


店側は開けたくて開けたくて、

ウズウズしてる。

表現は失礼で、語弊があるが。


しかし、消費者は様子を見てたりする。

来てほしいときに、来てくれない。

来たくなったときは、もう無くなっている。


いまは一回来店してくれても、

二回目があるとは限らない。


経済の不安定さが続くなかで、

倹約志向につながっていき、

ムダな消費を控えるようになる。


すでに有る物は買わないだろうし、

他で済ませられるものなら、他を選ぶ。


今回は珍しく、忍耐に慣れる期間を得た。

ガマンのスイッチは入りやすくなっている。

コロナ前とはもう、違う心理状態だ。


飲食店にしても、一度は溜まりに溜まった、

ストレスの解放のために来てくれるだろう。

しかし、そのあとが続かないだろう。


じゃあ、どうする?どうやったら

売上につながる?生き永らえるのか?

そこをみんな工夫して考えながら。


わかりづらい用語をならべ、

100点取った申請しないと

動かない国の役立たずに、

苦虫かみつぶしながら。


行列のできる相談所じゃダメでしょ?

世の中が当たり前に採用するような、

A、B、Cのパターンでは通用しないとき。

今まさに、Dのパターンを探し

活かすために人間は決断できるかですよね。


世間の大半は、思っている。

なんで法律どおりにしかできないんだ?


なんで人を守る法律を活かす人が、

人を守る活かし方をできず、

法律にしばられているんだ?


目の前で助けられる人を法律と天秤にして。

テンピンは許すくせに?って。










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