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人生が変わった日。予感・準備・仕掛けた1ヶ月。

2017年1月6日の夜。フジテレビものまね紅白歌合戦の放送。放送直後、SNSの通知が鳴り止まない。吉本の先輩や後輩や社員さん、地元や大学の友達からの連絡がひっきりなしに来る。

僕の見る景色はハッキリと変わっていった。

取材を受けると必ず言われるのが「おばたのお兄さんと言えばやはり小栗旬さんですが、、、」
そう。僕と言ったら、小栗旬さんのものまねだろう。僕自身、小栗旬さんがいなかったらこの記事を書くことは無かっただろうし、今の妻とも結婚していなかっただろうし、もしかしたらまだアルバイトまみれの毎日を送っていたかもしれない。
今日は、人生が変わると思った日から、その後1ヶ月の僕がとった動きを綴ろうと思う。

感じたことのない反応

2016年12月14日。

フジテレビものまね紅白歌合戦(以降、紅白)の収録に参加した。紅白に出させて貰うのはこの回が3回目。年に3回の放送があるこの番組は、役30年の歴史があり、僕自身小さい頃からずっと観ていた番組だったので出演できること自体が至福であった。
この日僕が出演したのは「色んな有名人でPPAP」というコーナー。この年、ピコ太郎さんの「PPAP」が日本はもちろん世界で大ブレイクを遂げた。紅白では【ブレイクしたもの×ものまね】という構成は良くあるので、オーディション前から僕は【小栗旬×PPAP】をやると決めていた。

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