見出し画像

ハンバーガーで例える、ランニングシューズ複数持ちの楽しさ

お気に入りのハンバーガーを1つ、イメージしてみてください。
例えば、私はマクドナルドのダブルチーズバーガーが好きです、とっっっても。

そのハンバーガーだけを食べて良いとしたら、月に何回食べたいですか?
月に1回?週に1回?毎日…?
私はまぁ、月に2回くらい食べたいかなぁ、と思います。(というか食べてます)

でも、選択肢が、1つではなく2つになったとしたら…どうでしょう。
もう1つ別のハンバーガーをラインナップに加えて良いと言われたら、ハンバーガーを食べる頻度が上がりませんか?
月に2回マックのダブルチーズバーガーは食べるとして。
さらに期間限定のメニューを食べる日があったり、あるいは、バーガーキングのダブルチーズバーガーを食べる日があったり、という感じです。

ランニングシューズを1足しか持っていないか、あるいは複数所有しているかという違いは、このハンバーガーを選ぶ感覚に似ています。
1足のシューズを履きつぶして、次、という方も多いのではないでしょうか。私もそうでした。
でも、複数持ち、本当に楽しいですよ。昨日はチーズバーガー、今日はアボガドバーガー、ぐらい感覚が違います。月に走る回数を増やしたい人は、絶対に複数持ちをオススメします。シューズが休まる時間が増えるので、その分長持ちするようになりますしね。

画像8

(▲シューズたちが皆でベランダに出れて楽しそう。)

もし、人生で2種類しかハンバーガーを食べれないとしたら…
1つ目はとびきりのお気に入りを選ぶとして、2つ目はどうしましょう。
私はかなり保守的な人間なので、野菜たっぷりのハンバーガーを選んで、どんな健康状態や食生活でもハンバーガーを楽しめる機会をとにかく増やすかもしれません。

なので、今ランニングシューズの2足目を選ぶとしたら、私は防水シューズを選びます。
雨の日も走れるようになるのはもちろん、今日は雨が振りそうだな…という曇り空でも走るモチベーションが削がれないというのは、東南アジア化する日本においてもはや必要不可欠。降ったり降らなかったりする天気を走るのも気持ち良いですからね〜。道草の雫や水たまりが夕日を反射して、虹なんかも出てたりして。傘で視界を狭めて歩く人々を横目に、天気雨の下をのんびり走ったことはありますか?

画像8

・・・

さて。
抽象的な話が続いたので、ここからは3つだけシューズを選ぶとしたら…という仮定のもと、私の最近のお気に入りを紹介します。

1足目:走る生活の軸となる、無限の可能性を感じるシューズ。
On Cloud X (M26.0)
a.k.a いくらでもアレンジできるハンバーガー

画像4

新しいスマートフォン、バッグ、あるいはフライパンなど…これを手にしたら、あれもこれもできそうと夢や妄想が止まらなくなった体験は、誰にでもあると思います。自分の日常が好転する可能性しか見えない、みたいな。
特に走り始めたばかりで、とりあえず靴箱にあったシューズを履いている方には、ぜひぜひ走る日常への期待が膨らむ1足をオススメしたいです。

私は行きあたりばったりのランニングが好きで、目的地もコースもペースもその日の気分で決めますし、走りながら急に立ち止まって写真を撮ったり(最近はちょっといいマスクが落ちているのが気になる)、住宅街に迷い込んで曲がり角をひたすら走る、なんてこともあります。
OnのCloud Xは「Remix Your Run」をコンセプトに掲げていて、ランニング以外にも上や横など様々な方向に力がかかるトレーニング等にも対応したシューズ。なので、私の自分勝手な街中でのランニングにもばっちり。
あと、ランニング中だけでなく普段使いもしたいので、あまり主張が激しいシューズも避けたいところ。その点でもこのCloud Xのブラック(Black | Asphalt)は申し分なし。ランニングも普段遣いもできる2in1と考えれば、多少値が張る1足にチャレンジするのも悪くありません。

私にとってこのCloud Xは、そのままでもアレンジしても楽しめる、最強のスタンダードたるハンバーガー的存在です。

画像5

(▲真上から見ると、足の甲がXのような仕上げに。着地した瞬間、前だけでなく、上にも横にも自由に足を運べる感覚が爽快です。そしてツラがいい…)


2足目:走る機会を何倍にもしてくれる、雨でも夜でもお構いなしの一足。
On Cloudflyer Waterproof
(M26.0)
a.k.a 肉も野菜も全部盛りなビッグマック

画像2

長距離走と聞くと、なんか辛そうなイメージ。
しかし!
1-2時間、あるいはもっと、自分ひとりの時間をつくる。身体を動かしながら、好きなだけ寄り道だってしたりもする。…そう聞くと、長い距離をゆっくり走る、というのも悪くない気がしてきます。
そんな魅惑のひとりの時間を、夜でも雨でも確保できるようになるのが、このシューズ。ブランド最高レベルのクッション性、前も後ろも反射材たっぷりで夜でもピカピカ、防水なのに蒸れにくいと、スペック盛り盛りです。(あと、このシューズは見た目以上に軽いです。)

「Extra Support, No Excuses」…つまり、何があろうが走れますと言わせるレベルのサポートが盛り込まれた、Cloudflyer Waterproof。どんな天候でも絶対に旅行先で走りたい、なんて時にもぴったりですね。1度で何度も美味しい、肉も野菜もたっぷりのビッグマックのような頼れる存在です。

画像9

(▲防水シューズは洗っても内側に浸透しないので、手入れも楽々です)


3足目:速く走る楽しさを呼び起こすシューズ。
On Cloudboom
(M26.5)
a.k.a 美味しすぎて止まれない、倍ダブルチーズバーガー

画像8

美味しすぎるものって、食べている途中にお腹が空きませんか?
私の中でマクドナルド最強のハンバーガーは、「ダブルチーズバーガー」のパティを倍にした、つまりパティ4枚の「倍ダブルチーズバーガー」。1つでおにぎり3倍以上のカロリーを摂取したはずなのにお腹が空く、という不思議な錯覚をいつも楽しんでいます。

OnのCloudboomは、速く走り続けることが楽しくなる不思議なシューズ。
「全力疾走」とか、「ダッシュ」とか聞いて、学生時代の辛い思い出がよみがえる人にこそ、試していただきたいです。子どもや犬が無邪気に走る姿を思い浮かべると、その表情は笑っているはず。

「The Sound of Unstoppable」という音にフォーカスされたキャッチコピーはまさに言い得て妙で、このシューズを履いている時はカメラを構えたり寄り道したりといった欲求が薄れるほど、前へ前へと転がるようにスピードを上げて走る感覚を楽しめます。(そして人混みや信号が煩わしくなり、マラソン大会の尊さに気づく)。
走ることで、より走りたくなる楽しさを体験できるこのシューズは、まさにダブルチーズバーガー、いや、倍ダブルチーズバーガーです。

画像6

(▲誰に言われるでもなく、自分の楽しさの為に速く走って良いのだ。)

・・・

走る楽しさを拡げてみたり、
走る機会を増やしてみたり、
走ることそのものに没頭してみたり。
色々なブランドが色々なシューズを売っているので、ぜひ次の1足を探してみてください。

ハンバーガー屋のメニューを開いたときの高まりを、お気に入りのシューズが並ぶ靴箱でも。


※ 何度もサイズ交換にご対応いただき、最高のランニング体験を届けて頂いた、Onオフィシャルウェブショップ ”Happiness Deliverer”のみなさまへ感謝を込めて…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?