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「須田亜香里卒業コンサート~君だけが瞳の中のセンター」の感想

栄、覚えていてくれ

 須田亜香里という人の生き様が好きです。
 端っこのポジションからスタートして、様々な試練をアイドルになるまでに培ってきた技術や、アイドルだからこそ試される場で発揮していきました。たとえば握手会のノートなんかもそうですね。今でこそスタンダードですが、彼女が拓いてきた道、実力で認めさせてきた道は沢山あるのでは、ないかと思います。
 勿論、良いことばかりではありません。
 時には絶望を感じることもあったでしょう。
 しかし、彼女の素晴らしさは年を追うごとに増していき、気付けば様々なメディアで彼女の顔を見られています。
 彼女を見ていると、人間って年齢やキャリアに関係なく学ぶ心があれば、なんでも出来るんじゃないかと思わされます。
 ソロプレイヤーとしても素晴らしいですが、SKEにいる時の「あかりん」としての彼女も好きでしてね。
 忙しいのに、劇場も大事にしてくれている姿勢は、これかたメディアで活躍していくであろう後輩たちにも良いお手本になっているのではないでしょうか?
 そんな彼女がSKEから旅立ちます。
 いったいドラマが待っているんでしょう。

【ここからは、ネタばれ全開で書きます】

① 今の私じゃダメなんだ
 いきなりソロ曲から切ってくるとは!
 弱さを克服するのは、簡単じゃないけれど、それでも諦めずにもがいていくしかない、という歌詞が好きです。
 そして、発表された時と比べると、響いてくる歌詞の説得力が圧倒的に違いますね。
 いよいよ、「新しい空の下」への旅立ちです。

② 恋を語る詩人になれなくて
 青海さんセンター!
 そして、だーすーを探すと当初のポジションではないですか。一人だけ衣装が違うことから、ここから始まった感が凄いです。
 踊っているだーすーの表情が、凄くて楽しそうですね。

③ SKE48
 凄い個人的なことなんですが、自分がSKE48にハマった2012年から2013年頃のコンサートを思い出しましてね。久々に聴けて嬉しいです。
 こういう曲の時の上村さんの明るい表情が良いですね。

④ シアターの女神
 チームCのだーすーが個人的に好きで、もう泣いておりました。
 最後の方の青海さん越しのだーすーが、最新シングルを連想させられました。

⑤ オレトク!
 この曲も楽しい雰囲気で良いですね。
 推しの魅力を発見していくとこが、凄く好きです。ここまで楽しい雰囲気の曲が続きますね。

⑥ ソーユートコあるよね?
「えっ、ここでセンター曲を切ってきたか!」という衝撃。
 「好きならオーライ!」とか、サビの終わりの時のカメラワークがカッコいい!
 後列に映るメンバーたちも凄い楽しそうで、良いコンサートだということがバンバン伝わってきます。

⑦ 1994年の雷鳴
 MCを挟んでユニットブロックへ。
 荒井さんがめちゃくちゃ表情で魅せてきますね。
 そして、サビでの鎌田さんの動きのなめらかさ!

⑧ 雨のピアニスト
 雷鳴からの雨。
 スタンドマイク曲が続きます。
 ううむ、モニターの前で自然とコールしたくなりました。

⑨ キャンディー
 これは良い人選。
 るーちゃんも上村さんも曲の世界感に合っていて、良かったですね。チームCをまたまた思い出しました。

⑩ 女の子の第六感
 ももたんのちょっと背伸びした感じの衣装が良いですね。ソロダンスも決まってました。メンバーは須田会ですね。後のMCでは、須田会の愛がこれでもか、というほど内容で曲と良いギャップになっていました。

⑪ 万華鏡
 かなり良い人選ではないでしょうか?
 特に先輩に混じって、「万華鏡」を踊る田辺美月さんが印象的でした。また、曲の世界観とまーやんの表情があってましたね。この曲の衣装では、ほののが凄く似合ってました。

⑫ 天使のしっぽ
 いやあ、もうブリブリのアイドルの真木子が見られるだけで充分ですよ。元中西優香推しとしては、伝説の右フックを思い出しました。生き残り世代のレア曲でした。

⑬ ここで一発
 まさかのかおたん復活!
 いやあ、結婚してもかおたんは健在でしたね。
 特別な曲だからこそ、もう観られないと思っていましたが、電撃復活が観られて嬉しかったです。

⑭ 恋よりもDREAM
 かおたんの許可でカメコタイムが到来。たった2曲なのに空気を持っていくかおたん!走ってステージまで走ってくるバイタリティー。カメラを追い求める3人のバイタリティー。でも、最後の谷とかおたんの言葉には泣かされそうになりました。

⑮ 孤独なバレリーナ(バレエ)
 個人的にここが凄くよくて、言葉ではなく表情や動きだけで、曲の世界にある苦悩や悲しみ、そしてそんな世界であると共に静謐な美しさに満ちていることも感じさせられました。

⑯ 総選挙ブロック
 「抱き締めちゃいけないんだ」、「なんてボヘミアン」、「恋するフォーチュンクッキー」、「心のプラカード」、「さよならサーフボード」、「LOVE TRIP」、「#好きなんだ」、「センチメンタルトレイン」と総選挙曲が続きます。
 なんというか、48グループの全体コンサートがないので、9期以降のメンバーが「恋するフォーチュンクッキー」を踊っているのが新鮮でした。
 「抱き締めちゃいけないんだ」の歌詞や「センチメンタルトレイン」の大サビ前とかが卒業とリンクしてしまってグッときました。
 「心プラ」での倉島先輩がノリノリでしたね。
 「さよならサーフボード」から、「LOVE TRIP」という、おそらくこのコンサートでしか観ることが出来ないであろう流れがカッコ良かったですね。「LOVE TRIP」ってこんなにイントロがカッコいいのかと。

⑰ 1!2!3!4!ヨロシク!
 だーすーのジャンプ登場からのカッコいい新衣装。
 ううむ、やはりコンサートでこの曲は盛り上がりますね。

⑱ 少女は真夏に何をする?
 ベテランメンバーの中に入ってるあーやの凄さを感じました。万華鏡もそうですが、この子は今、色んな場所にどんどん出ていくべきフェイズなのではないか、と今日のコンサートで思いました。

⑲ 拗ねながら、雨
 みよまると青海みさんを両側に挟んでのセンターが凄く豪華です。このトリオはもっと観てみたかったですね。

⑳ 快速と動体視力
 AKB48のカトレナちゃんとのWセンターでしたね。当時は次世代選抜だったと思うんですが、見事に自分の時代を作ることが出来たな、と今日、思っています。

㉑ 好き好き好き
 モニターの前で「ありがとうう」と叫んでました( 今日3回目 )。
 「シアターの女神」公演で1番好きな曲なんですよね。サビ前のゆうゆが凄く良かったので、2回目組の方は是非!

㉒ 君が思ってるより…
 チームEメンがカメラで抜かれる度に凄く頼もしかったです。最後の方の振り付けはメンバーごとの個性が出ていましたね。

㉓ 無意識の色
 2018年前半のワクワク感を思い出す名曲です。
 そして、この曲はコンサートで聴くと、本当に良いんですよね。

㉔ パレオはエメラルド
 紅白での演出を2022年に再現してくれるとは。これを懐古主義と感じるか歴史のラーニングと考えるかは人それぞれだと思います。ただ、終わった後の拍手が答えだと僕は思います。

㉕ キンモクセイ
 オレンジに染まる場内とゆうかたんの涙が印象的でした。全員でキンモクセイをすることの美しさ。
 コンサートをすることで、特別な曲が増えていくことが皆さんあると思いますが、僕は今回のライブでは、この曲でした。歌詞がじんわり染みてきて感動しました。

EN1 私の歩き方
 MVが公開された時に感想を書きましたが、「誰とも比べない」という歌詞が、48グループという競争社会で過ごした「青春」との別れを今回感じました。
 そして、演出の光も含めて凄くこれからの希望を感じました。

EN2 前しか向かねえ
 だーすーのギター演奏から始まるこの曲。
 正直、大組閣の記憶のせいであまり良い思い出はなかったんですが、今回のコンサートで改めて聴くと凄く良い曲なんですよね。メンバーがみんな笑顔で盛り上がる様子は、個人的にはリクアワを見ているようでした。

EN3 君のことが好きだもんで
 「瞳の中のセンター」のアンサーに当たるような選曲でした。
 「人込みに紛れて気づかなくてもいい」と思いながらも、ちゃんとメンバーの姿を追っているファンの姿が、凄く今回のコンサートのタイトルと繋がりました。
 最後のサプライズも良くて、なんだかこの曲の歌詞がメンバーたちのだーすーへの思いのようにも僕には最後聞こえました。

 これでライブの感想は終わりです。
 全体の感想としては、凄く楽しさであふれるコンサートでした。
 だーすーの海外のファンの方々のことまで考えた言葉も本当に良くて、今年は会えなくても近い将来会えるようになるといいなと思わせるラストでした。
 そして、いよいよ世間とSKE48を繋ぐプレイヤーが居なくなるのか、という危機感も同時にあります。
 時間はかかるかも知れませんが、須田亜香里のようなプレイヤーが再びSKE48から出てくることを期待しながら、このコンサートの感想を終えたいと思います。

※だーすーについて書いた記事はこちら!


 



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栄、覚えていてくれ

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