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#Devcon がやってくる (ヤァヤァヤァ)

5月11日、日本の土曜日の朝、嬉しいニュースがNYからとどきました。

ブロックチェーン業界世界最大の開発者カンファレンスDevcon(デブコン)が、今年は日本・大阪にやってくる。

今まさにNYで行われているカンファレンスEtherealにて、Ethereum FoundationのAyaさんによって正式発表されました。

これは業界インパクト的に例えるなら、2020年に先駆けてオリンピックが来ちゃったくらい、SXSWとTC DisrumptとWWDCとF8とYC demo dayが同時に日本で行われるくらい、

とてもすごいことで日本にとって非常に重要なことだと思っているので、ブロックチェーンに取り組んでいる人はもちろん、界隈の方以外にもわかってもらえるようにざっと書いてみます。

Devconとは?

Devconは、Vitalik Buterin, Aya Miyaguchiさんらが率いるEthereum Foundation(イーサリアム財団)が年に一度主催する開発者カンファレンスです。ブロックチェーン業界だと、世界最大規模のイベントの一つで、開発者コミュニティでは最も権威あるイベントだと言えると思います。

毎年世界各国で場所を変えて開催されており、

- ドイツ・ベルリン(ÐΞVcon-0)
- イギリス・ロンドン
- 中国・上海
- メキシコ・カンクン

ときて、昨年プラハで開催されたDevcon4には世界中から3000人以上の参加者が集まりました。自分も参加させて頂いたので、その様子を少し紹介します。

去年のDevcon4@プラハの様子

去年のDevconは10月末から3日間開催されました。

その前にベルリンを中心にヨーロッパでいくつかイベントが開催されていたのでベルリンから列車に乗ってプラハに移動する人も多くいました。自分もその一人です。

↓ベルリンからプラハへの移動中の車内

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会場はプラハでも最大規模のコンベンションセンターで行われました。

↓会場とプラハの街並み

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↓エントランスです

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↓一番大きなメインホール。宮口Ayaさんがキーノートしているところ

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↓メインロビー

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↓テーマ別の小会場。これでも100人単位で人が入ります

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その場で新たなプロダクトを本番リリースしているチームも

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ブースもたくさん出展されています

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少し疲れちゃった人向けにヒーリングミュージックの流れる休憩室も

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最後を締めるセッションには、アメリカのヒッピーカルチャーが生まれるきっかけを作り、そこからインターネットの出現を見守ったStewart Brandも登壇しました。

1968年に多くの若者を熱狂させたWhole Earth Catalogを出版し、スティーブ・ジョブズが好んで引用した「Stay Hungry, Stay Foolish」の言葉を生んだ人です。

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クロージングでは、Devcon4のために作曲したシンガーソングライターも登場しました。

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日本からも、15名以上の開発者や学生の方が参加しました!Vitalik、Ayaさんとの写真。

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令和元年に向けて

Facebookのポストで宮口さんが「日本への贈り物」と言ってましたが、まさに、Devconが日本に来るというのは、日本でブロックチェーン関連に取り組む全ての人にとってめちゃくちゃ大きな追い風になると思います。

この機会に応えて、令和時代は、自分たち1990年以降の世代も中心になってもっと世界から注目される日本にするんだ、日本からも世界最先端で活躍するプレイヤーを生み出そう、という気持ちになってます。最高の令和時代の幕開け作っていきたい。

世界中の人が日本に来て、色々な議論を行い、日本の食べ物や文化も体験してくれるの、純粋にめちゃわくわくしませんか?まだまだ詳細はこれから公開されていきますが、ぜひ一緒に盛り上げていきましょう!

Ethereum Japanコミュニティ↓


この記事の変なタイトルは、これが頭によぎったからでした。

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