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コロナ感染拡大で、2021年の初詣はどうする?

コロナウイルス感染拡大で、楽しみだったライブは無観客、ハロウィンは中止、リモートで飲み会など、これまで多くの我慢と辛抱をしてきました。しかし、どうしても行かなければならないという思いがある習慣が「初詣」です。多くの人が神社に集まり賑わいを見せる初詣が、今年から変わろうとしています。

日本人は「無宗教」と言われることが多いですが「初詣」については、大切にしていたり、習慣化しているので「行かないと気持ちが悪い」と感じる人も多いようです。コロナ感染拡大を避けるためにも、新しい参拝方法を検討してみても良いと思います。

分散参拝「幸先詣」や車中初詣も

コロナ後、神社の手水舎に設置されていた「柄杓」が姿を消しています。感染予防のために撤去している神社が多い。神社も時代の流れに従って、変化を遂げようとしているのです。

大きな変化として、年内に行う「幸先詣」が提唱されています。幸先詣は「幸先良く年を過ごせますように」という願いを込めて、年内中に参拝を済ませ、新年を迎えるというもの。これはもともとあったものではなく、コロナウイルス感染拡大を予防するために考案された参拝方法です。1月1日に集中していた参拝者を分散させるための苦肉な策ですが、新しい参拝方法としてアフターコロナ時代も定着していきそうです。

どうしても1月1日に参拝されたい方は「車中初詣(ドライブスルー初詣)」も検討すると良いかもしれません。車の乗り入れを受け入れる神社は少ないですが、神社の近くまで車で行って、そのまま参拝。お正月の参拝客が少なくなった頃にまた再訪。この方法なら、感染予防をしながらも、きちんとお正月の挨拶が出来そうです。

この他にも「QRコード利用」「リモート参拝」など、様々な方法で感染予防対策をした初詣が考えられています。自分の気持ちが済む初詣の方法を選択できれば良いですね。

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