
新しい「働き方」はじめます!オフィスの利用価値を構造的に考えてみる
noteがとっても久しぶりの小畑です。今日は本社移転の報告です!来月から大門に移転することになりました。
今回の本社移転にあたり、どのような考え方で「働き方」を決めて、次の「オフィス」を決めたのか。つまり、働き方の構造化にチャレンジしたので、noteを書き起こしてみました。
業務マネジメントに「オフィスの役割」を当てはめて、「業務目的×場の活用」を構造化した「働き方」をご紹介したいと思います!
まず、「重要度と緊急度のマトリクス」をベースとしています。
コロナでオフィスが遠のいてからというもの、働き方やリアルとリモートのあり方など、たくさん考える機会ができましたね。
「やっぱりリアルがいいよねっ」て声が聞こえてきたり、「これからは在宅を前提にリモート中心の新常態が待っているよね」などの声もたくさん聞こえてきました。
それぞれに主張があります。どれも間違ってないし、どちらか一方がうちの会社にとっても良いわけでもないなと思っていました。
改めて事業を営む上で、組織が生み出す価値を最大化するために「場」の設計ってどうすれば良いのだろう?と、ゼロベースで考えました。
僕が仕事の整理の時によく使うフレームワークの一つに「7つの習慣」で有名な時間管理マトリクス「緊急度と重要度のマトリクス」があります。
普段は自分個人の優先順位と時間管理の整理に活用しているのですが、今回は「会社」にフォーカスして活用してみました。
・リアルでこそ価値創造がしやすい業務
・リモートでもクオリティを保ちながらできる業務
これらを4象限に当てはめてみました。
頭の整理ができたところで、社内の仲間と議論するベースに利用してみました。オフィス(=リアルな場)で集まって、高いレベルで価値を創出する業務の定義を行いました。
想定通りですね。ではこの業務のプロットに対して、リアルな場に要する適切な時間配分はどのくらいだろうと見積もったところ、平常時なら10〜20%くらい(週に1日程度)の時間があれば十分だという目処が立ったのです。
こうなると業務設計がしやすくなりますね。「週1オフィス」に合わせて「働き方」を再設計する方針を固めていきました。
あとは現状のオフィスでいいのか?オフィスというリアルな場を経済効率も良く維持して活用していくための企画に入ります。
週1日であれば、例えばスペースマーケットさんに頼んで「毎週金曜日だけ大きな箱を用意いただく」ような契約をしてみるのもアイデアです。
自宅作業だと効率を落としちゃう人向けに少人数分のシェアオフィスを借りたりしながら、週1回だけスペースマーケットさんや貸し会議室でもいいかなとか。アイデアはいろいろ広がりました。
そんなこんなしていると、神が舞い降りましたw
同じことを考える人もいるもんだな〜と驚いたのですが、11月から入居する新業態のオフィスとの契約をしたのです。
WEEK「曜日で借りられるオフィス」です。
こんなに渡りに船な提案はありませんでした!強く思えば出会えるものですねw
そんなこんな試行錯誤して考えて、ようやく意思決定した中で気がついた重要なこと。それは当たり前なことに回帰するのですが、「目的思考」で「業務設計」することが大事なんだなということ。
UNCOVER TRUTHの新常態は「業務目的に合わせた場の活用」と、めでたく相成りました。納得度の高い設計と、ちょうど良い場の用意ができたから、初動は上々の滑り出しです。
皆さんもオフィスや働き方でいろいろな企画をされていることと思います。僕たちも、これからたくさんの知見やアイデアを取り入れながら、どんどんアップデートしていきたいと切に願っておりますので、いろいろなご意見や情報をいただければ幸いです。
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
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