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こどものサッカー事情が「進化してる」お話し

せっかくnoteはじめたので、大好きな少年サッカーの話してみたいな〜と。僕は平日はふつうに仕事して、週末だけ地元少年団のコーチやってます。

息子たちのおかげで少年サッカーに関わりはじめて、はや11年(応援パパ時代含めると13年)。僕も少年時代からサッカーをしていますが、こどもを取り巻くサッカー環境がどんどん進化していて楽しくってしかたがありません!

|まずはサッカー業界の構造について

日本のサッカーはJFAを頂点に、ピラミッド的な階層構造で運営されています。(↓の図でいうと僕が関わっているのは表の第四種。ちなみに息子は第二種と第三種に該当します)

このピラミッド的な階層構造って選手だけではなくて、指導者(監督・コーチ業)もS級〜D級まで、審判制度も同様に1級〜4級まで。JFAは各都道府県に支部があり第一種から第四種までの管理体制がひかれています。

|少年サッカーから高校生年代まで

幼少期からサッカーを始めると、まずは町の少年団が登竜門ですね。ここでバキバキ成長して、レベルの高いところで自分を試したいという子はクラブチームのセレクションへエントリーします。晴れて合格となると、誰もが知るJクラブのユニフォームに腕を通します。

小学生年代のサッカーチームは全国に約9000チームあります。ほとんどが2000-3000円の月謝でボランティアコーチが運営する町の少年団。グラスルーツとはいえ、9000チーム×6学年ってすごい裾野の規模ですよね。

(ちなみに僕らボランティアコーチはJFAの無料クラウドワーカーですw)

さらにスクール事業がすごく伸びていると感じます。小学生世代向けのサッカースクールは年々増えていて、コーチ側はサッカー選手のセカンドキャリアの受け皿にもなっているようにも思います。最近では町のスクールからJクラブのスクール、そして、FCバルセロナなど海外有名チームのスクールまで広く普及しています。

|こどもたちへの機会創出がすごく進化

公式戦
JFA公認の全国大会や県大会から地域ごとの大会と、公式戦が各年代ごとに用意されています。真剣勝負の機会がたくさんあって、こどもたちはチーム内外での切磋琢磨を常日頃から経験することができるようになっています。
(この記事のTOP画像も川崎市公式戦のときの写真です)
トレセン
活動地域トレセン(トレーニングセンター)いわゆる地域選抜から都道府県トレセン、セントラルトレセン、ナショナルトレセンなど選抜選手の育成も強化されています。
私設カップ戦
町チーム主催大会(大体1dayや2day)も毎週末たくさん開催されています。このような大会では、少額の参加費でグラウンド使用料や、こどもたちのトロフィーやメダルの購入予算を集めて実施するケースが多くあります。
海外遠征
Jクラブの下部組織や、町クラブの中でも関東リーグ所属クラスの強豪チームや、コーチ陣やフロント陣が海外クラブとパイプを持って海外遠征を組むチームも増えているように思います。
海外遠征(チーム外のセレクト式)
小学生や中学生年代ではセレクションチームでの海外遠征やバルセロナキャンプなど、Jクラブに所属していなくても海外遠征などができる機会にも恵れています。高校年代以降になるとナイキ主催のNIKE FC選抜チームなどもあり、世界に挑戦するユース世代を応援しています。

|僕も楽しんでますw

一昨年前、うちの次男も機会をいただきバルセロナ郊外で開催されたMICという世界大会に出場し、パリサンジェルマンなど世界の名門チームと試合をしてきました。親の僕の方が一生の思い出かもw
(写真の右後ろのドレッドくんは、フランス代表エムバペ選手の弟です。この風貌で小6ですよw 末恐ろしや。。)※大会の公開写真なので加工してません

そして今年も行きます!ちょうど今週から、カルバナルカップというFCバルセロナやチェルシーなどが参加する大会に行ってきます。予選リーグでは以前に乾選手が所属したベティスU-13と対戦することが決まっています。

息子の現所属チームにはチームを離れての活動参加にご理解をいただき感謝してます。そしてなにより海外でのチャレンジ機会をいただける参加チームのコーチたちには貴重な機会をいただくことができて感謝しても感謝しきれないくらいです。

僕がこどもの頃だと考えられない進化です。世界のサッカーが近くなったし、夢で胸をふくらませる選手がどんどん増えてくるでしょうし、夢に近づける選手も増えるでしょう。日本のサッカーの未来は本当に明るい!

・・・

noteはお仕事関係を中心にしますが、自社事業以外の話や、大好きな少年サッカーのはなしもランダムに記事を書いていきたいなと思います。

引き続きよろしくお願いいたします!



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