失敗しないトイレ選びのポイント
1,トイレの種類の違いを解説
2,人気のある便器メーカーの違い
3,トイレの機能改良がもたらす快適さ
トイレは安い買い物ではないですよね。なんだったら車選びと同じくらい、むしろ車以上に使用するし、長い間お世話になる可能性がありますね。
そんなトイレだからこそトイレ選びは失敗したくないという声に対し記事を書かせて頂きます。
1.トイレの種類の違い
大きく分けてタンクの有り無し。タンクレストイレはよく耳にするようになりました。一昔前は必ずタンクがあって手洗い有り無しの選択をしていましたね。近年はトイレ空間を広げることが一般化してきたと思います。間口で例えると、一昔前は90㎝前後の間口だったのに対し、近年では120㎝の間口が普及されてきました。120㎝の間口だとカウンターを設置できるし、カウンター上に手洗いも設置できるのでタンクの必要性が無くなってきたのと、水道も公共水道の利用率が国民の90%以上であるのと、水を送るポンプの性能が上がったためどのご家庭でも水圧の確保ができるようになったのも要因です。
近年のタンクレスといれは各メーカーのデザイン性とデザイン性による価格帯が大きく変わる時代になっていると思います。
2.人気のある便器メーカーの違い
主なメーカーはTOTO、LIXIL、Panasonicではないでしょうか?TOTOはデザインと機能性を常に他メーカーより凌駕していると思ってます。日本で一番古いトイレメーカーのプライドもあるのでしょう。日本シェア率ではトップの座にいて、家庭から商業施設や公共施設で数多く目にします。LIXILはオールマイティに優れたメーカーで値引きしやすい、金額が張れば張るほど価格交渉しやすい物が多いように感じます。世界シェア率ではTOTOを抜いています。Panasonicは洗剤を使う泡洗浄から爆発的に人気が出ましたね。タンクレストイレの人気もPanasonicから発祥したのではと勝手に思ってます(笑)。どのメーカーもトイレの材質は陶器を思い浮かべると思いますが、Panasonicは特殊樹脂で作られ、この質感も選ばれるポイントでしょう。
3.トイレの機能改良がもたらす快適さ
現在どのメーカーも汚れや臭いのつきにくさ、掃除のしやすさ、デザイン性に重点を置き日々商品開発をされていると思います。
その中でも私はTOTOを推しています。何故かというと、機能性はもちろんのことメーカーのものづくりに対しての情熱が違うと思ってます。各メーカーのショールームでも展示会でも工場見学でも比べるとTOTOさんは情熱があるな、誇りを持っているなと感じます。
特に陶器に懸ける情熱は素晴らしいと思っていて、汚れの付きにくさはもちろんのこと高級感ある質感や多様性のある空間の中でも調和が生まれていると思ってます。だからこそ多くの場所で使用されていて、多くのファンがいます。
なによりなかなか知れない情報を書かせて頂くと、TOTOさんほど人間のお尻回りを研究しているところはないでしょうし、1ミリ単位で洗浄位置の調整を考えているメーカーも私は知りません(笑)。そのくらい情熱があるからこそ信頼性も踏まえTOTOTさんを推しで書かせて頂いてます。
4.最後に
トイレの構造を確認しましょう。床排水か壁排水か、タンクの有無や形状などによって、設置できるトイレの種類や価格が変わります。
トイレの機能を比較しましょう。掃除のしやすさ、除菌・消臭効果、節水・節電性能など、各メーカーによってさまざまな機能があります。自分の家族のニーズや予算に合わせて選びましょう。
トイレのデザインも考慮しましょう。トイレは毎日使う場所なので、見た目や座り心地も重要です。座り心地は本当にメーカーで違います。私の家はTOTO(ネオレストRS)とLIXIL(サティス)がありますが、座り心地が違います。妻(身長152㎝、体重内緒)曰く、ネオレストは老若男女OKだと思う、サティスは便座が大きすぎて座りにくいとのことでした。私(身長176㎝、体重85㎏前後)は標準より太っているせいか、サティスの方が座り心地は良いです。等々トイレのサイズや色、形状など、空間に合ったデザインを選びましょう。
また、トイレのメンテナンスにも注意しましょう。トイレは故障や汚れが起きやすい場所なので、メンテナンスのしやすさや費用も確認しましょう。部品の交換や修理が必要になったときの対応や保証も確認しましょう。
そして、最後の最後、本当に失敗しないトイレの選び方は、ショールームに行って見て触ること。これに尽きますね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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