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不幸を煮しめたような女の類型について

最近そんな感じのババアから相談をもらったんだよね。はるか太古のむかしにはセフレだった女だ。1年に1回くらい頼みもしない近況の連絡がある。不幸になるたび見せにくるなババアと毎回追い返すんだけど、匿名で自分を中傷していた男の正体が、セッセと好意を捧げていた男だった不幸にはさすがに同情して俺まで泣けてきた。ほんとうに、馬鹿な女だと思った。

「んとね、その男はおまえのことをなんとも思っていないから。相手もおまえも、ほんとうの感情は別として、男女をつなぐ体の大切さを薄く薄く切り売りしすぎてしまったんだ。それをお互い分かってもいるから、その紐帯では結ばれないことも分かっているんだよ」

けれどもまだ「そのひとは、たまにわたしの好意に避難しにくるの」などと言う。この言いぐさも不幸で煮しめたような女に特徴的だ。女はそれを「好意」というけれど、ずいぶん図々しい話だとも思う。男からしてみればその好意は「あっそ、どうもね」くらいのもので、重さとしては駅前で渡されたティッシュに近い。3回くらいで「もういいよ」となる。まずそこを理解してくれ。それを女が勘違いしているだけだ。

まあ、俺の話はいいや。

この手のババアに共通しているのは、だれかに与えることや必要とされることで自分が生きている価値を見出そうとする、どこか聖母めいた愚かさがあるところなんだ。それだけならまだしも、ちょっとセックスがいいとすぐ男にズブズブに依存する。これがなお良くない。しまいにはダメな男の孤独に同情しているみたいなことまで言い出すんだけど、孤独な男だからセックスが上手いことに何年たったら気がつくのか。

年上のおじさんとしか恋愛できない未婚のババアの目的、あるいは病理。それは、いつまでも消せない性欲に身を灼かれている女の業である。さっさと幸せになって成仏しろババア。

CMのあと、さらに驚愕の展開が!!