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将来の夢のこと。

Hello! こんにちは!
久しぶりの投稿です。
秋分の日も迎えて、暦の上ではオフィシャルに秋ですね。🍁

さて、今日は私の将来の夢の話。アラサーの将来の夢の話。

何故アメリカの大学で言語学を専攻?
何故ヨガの資格??

何を目指しているの???
”優しい場所作り” って何????

私のことをもう少し知ってもらおうという意識と、自分自身のマインドセットをより意識するために書かせていただきます。

話が長くなりそうなので、まずはコーヒーの話題でも。ふー。

普段は家で珈琲を作ることが多いのですが、先日近所で人気の "Dweebs" (変わり者)という名のカフェで買ったラテがとても美味しかったです☕︎

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NY市内のカフェやレストランは店内の飲食がまだ禁止されているので、こんな感じでアウトサイドシーティング。
今月末には通常キャパシティの25%の人数で店内も開く予定で、徐々にではありますが以前のような ”生活” が戻ってきているなぁ、と感じる日々です。

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ケニアやホンジュラス、コスタリカ産のオーガニックのコーヒー豆を弾いているここのカフェ。ブルックリンに来た際は是非おすすめです。

さて、そろそろ本題に移ります。

私の将来の夢の話。何度も言いますが、アラサーの将来の夢の話。
歳を重ねるごとに正直自分の将来が不安で、頭が痛くなるくらい悩む時期もありました。(正直今も時々あるけどそれもオーケー🙆‍♀️)
でも今は強い意志が固まってきて、堂々と夢を追う!と決めてから、将来のことを考えてワクワクしながら生きています。

⒈ 当時21歳。 NYの大学に進学を決めた理由

現在28歳。
21歳の頃、アメリカの大学に進学を決めました。

その理由は、
⒈ 国連に興味があった
⒉ 単純に外の世界に出たかった

です。

昔、国際協力の仕事に興味を持ちそこで見つけた国連。
ただ漠然と憧れていました。

NYに進学を決めた1つ目の理由は、国連本部がNYにあるから。
大学で国際関係学を学び、自分の分野を見つける!というのを漠然とした目標を持ち、進学を決めました。
決めたらすぐに行動しないと落ち着かない性格の私を支えてくれる家族、そして周りの友達には、心から感謝です。

現在は国連で働きたいというのは私の最終的な夢ではありません。
NYで会う人たちや、大学で勉強しているうちに、国連にこだわらなくても自分のやりたい事は叶えられる、という自分なりの結果に行き着きました。
”国連職員になって◯◯をしたい” というよりは、シンプルに自分のやりたいことを見つけてそれを必ず叶える、と決めました。
でもそれが何かを模索する日々、でした。

2つ目の理由は、今考えると、単純に何かしなきゃ、と焦る気持ちから外に逃げるように渡米を決めたのかと思います。
高校生の時にアメリカに留学していた3つ上の兄から経験談を聞く度に、 憧れる思いの反面、 自分の意見をはっきり言えなかったりする当時の自分には絶対合わなそう... と思ったのを覚えています。笑

そんな先入観や恐怖心(?)を取っ払って、新しい世界を見たい!という好奇心から、アメリカのニューヨークに進学を決めました。

今考えるとインドだったりニューヨークだったり、人間のバイタリティーがみなぎるガチャガチャした土地に、自然と惹かれるのだと思います。笑
(今は自然に囲まれた山や水の近くにも惹かれる...)

写真はNY市内で一番好きな所の一つ。
ブルックリンのダンボエリアで親友がくれた素敵な誕生日プレゼントを片手に、テンション上がってきめてる写真。

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⒉ 大学で ”言語学” を専攻した理由

私はアメリカに来てCommunity Collegeという2年制の短大でSocial Science(社会科学)の学位を取得後、4年制大学へ編入し、言語学を専攻をしていました。

学生の時も、私生活でもよく聞かれるんです。
”言語学で何するの?”
”なんで言語学専攻なの?”
 と🤔

まず、言語学専攻と言うと、様々な言語の勉強をしていると思われます。
確かに言語が好きだけど、日本語と、英語と、スペイン語(ほんの少し)の知識しかないです。
しかも母国語の日本語に関しては、文章からも読める通り、苦手です。笑

そんな中、私が言語学に専攻を決めた理由は、
子供と関わる仕事・教育に興味があり、何を教えたいかはわからないけど、教育の基盤は言語にある!
と強く信じていたことから。笑

あとは単純に、言語を学ぶだけ人との関わりも増える!という理由で ”ことば” を学びたいという思いから、言語学に決めました。

正直、言語学を専攻しながらどのように教育に関わって行けるか、を常に模索しながらの大学生活でした。

しかしここで...!模索しながら進み続けた結果、私の将来の夢に出会うんです🧚‍♀️(私にとって運命の出逢いだったので妖精つけました。笑)

⒊ Everyone deserves a voice. ”誰もが平等に意見を持つこと、その「声」を(他の誰かに)聞かれるに値する”

(↑からも分かる通り、英語から日本語に訳すのも苦手です。笑)

大学在籍中、”言語障害と解剖学”という授業を受けることにしました。

この授業を受けるきっかけとなったのが、インドの孤児院でボランティアしていた時の経験でした。

当時17歳だった私は、英語も現地の言葉も全く話せないし、理解もできない。
それでも不思議と数週間経つと、ボディランゲージや単語だけ使ったりでも、なんとかコミュニケーションを取れるようになるんですよね。子供って本当に天才です。

孤児院の子供達は、チンプンカンプンな私と諦めずにコミュニケーションを取ろうとしてくれて、本当に毎日ありがとう...の連続でした。

旅行でもなく”ボランティアのプログラム”で参加したから、ボランティアとか言っているけど、実際私の方が学ぶことの方が断っっっ然多かったです。

このインド生活で私が大きな壁にぶち当たったのは3回。

1つ目は蚊に全身刺されて、熱も出て、お腹もずっと壊し続けて、入院した時。

2つ目はホストファミリーの英語がわからなすぎて、ホストブラザーに笑われる毎日... 悔しすぎて泣いて、喧嘩して数週間(ほぼ)冷戦状態の時。(今でも時々メッセージしあったり、大好きなホストブラザーです。笑)

そして3つ目が、言語に障害を持った子供達との接し方が分からず本気で悩んだ時。
です。

言葉が分からなくてもかろうじてコミュニケーションが取れる中、
上手く言葉を発する事のできない子供達、耳が聞こえずサインランゲージも分からない子供達、そういった言語に何かしらの障害を持っている子供達とのコミュニケーションが取れず、子供達の声を平等に聞く方法、をひたすらに考えていました。

しかし、
どうしたら声を発する事ができるだろう、
どうしたら子供達が伝えたい事を私が理解してあげられるだろう、
と必死に考えても、当時の私には知識も無く、インターネットのアクセスも無く勉強する術もなく...
簡単に答えが出るものではありませんでした。

私がステイした孤児院の子供達との一生の思い出と、その課題を胸に、日本に帰国しました。

私が本気で悩んで、悶々としていた理由は、言語障害を持った子供達が一生懸命話しても周りの子供達や先生に理解してもらえず、結果その子達は泣いてしまったり、静かになっていたりする場面を目にする事が多々ありました。

それを見ていて理解してあげようと試みても、自分もわかってあげられない。そんな自分に”結局自分って偽善者じゃない?”という嫌気が差していました。

私は子供の頃、高校生の頃、自分の意見を言うのが得意ではなかったです。でもいつも、”本当の自分の声” を誰かに聞いてもらいたいと思っていたり、自分の心に嘘をついている自分に対して心地悪さを感じていた気がします。

人前で話すのが得意な人・苦手な人、自分を表現するのが得意な人・苦手な人、声を発することができる人・できない人、色々な人が共存する中で、多くの人が他人には見えない ”生きにくさ” を感じることや瞬間があると思うんです。

私は、そんな ”生きにくさ” も感じる社会だからこそ、誰もが平等に意見を持って、それを誰かに聞かれるに値する ”Everyone deserves a voice" と思います。

そして数年後に ”言語障害” と、私たちの身体の仕組み ”解剖学” を学ぶことになるんです。

そしてそこで、Speech language pathologist "言語療法士” という職業に出逢う事になります。

私がこの職業を知るきっかけとなった授業、教授との出逢いが、今の私の人生に大きく関わっています。

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⒋ Speech language pathologist "言語療法士" という職業

この授業の教授が、自己紹介の時に ”僕は言語療法士 (speech language pathologist) です” と言っていて、何speech language pathologistって、と質問して ”全く知らないのに授業取ったのかー!”と笑われたのを覚えています。笑

言語療法士より、スピーチセラピストと言った方がわかりやすいかもしれないですね。
このスピーチセラピストは、ことばやコミュニケーション、食物の咀嚼や嚥下に困難のある人々のお手伝いをする仕事です。
困難や障害には実に様々な種類があります。例えば、ことばの発達が遅れ、正しい発音ができない、大人になってから事故や病気が原因でことばを理解したり、話すことなどに困難を示すようになる場合などがあります。
また、高齢化に伴う筋力の低下により、食物を噛んだり飲み込んだりすることが難しくなったり。
これらの困難や障害のある人々に対し、検査や治療や指導を通して、能力の維持や向上のお手伝いをする仕事です。

詳しくはこちらから。

大学でこの授業を受けた瞬間から、”これだ” というビビビッとした感覚がありました。

但しアメリカでこのspeech language pathologistになるには大学院に行く必要があります。
大学卒業後すぐに進学が難しかったため、”現在の私” に至ります。笑

⒌ 何故ヨガの資格?

現在の私はと言うと... 夢までは程遠いです。笑
それが現状。

そして今ヨガ講師の資格を取得中です。

そして将来、ヨガや身体を動かすことを取り入れて、スピーチセラピーをしたいと思っています。

私自身、ヨガをしている時や瞑想をしている時が一番自分の心に耳を傾けられている気がするんです。

自分の伝えたい事もはっきり聞こえてくる。
そんな感覚です。

過去のトラウマで声や聴力、その他五感を失ってしまった人々がこの世の中には沢山います。

心と身体と魂は一つで繋がっている。
私がこれまで学んできた事を継承しながら、より多くの人の ”声” を聞ける人間になりたいです。

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⒍ マインドセット

長々と語らせていただきましたが、これで最終章です。笑

この ”将来の夢” を叶えるために、まずは大学院への進学を実現させなければいけません。そのために順番に叶えていかなければいけない事。
それを大きく言うと、
⒈ 貯金
⒉ 勉強
⒊ より多くのコミュニケーションを取ること

です。

でもそれより大事なのは、
この夢を実現させる!と強い意志を持つこと
です。

でもでも、それより何より大事なのは、
自分を信じること
そして、
常に周りの人達やモノゴトに感謝の気持ちと愛を持って生きること
です。

今自分の目の前にあることを一生懸命に。

長ーーーい記事をお読みいただき、ありがとうございました🙇‍♀️
こんなに長く語ったからには、絶対に夢叶えます!笑

今壁にぶち当たる事もありますが、この今だって、昔の自分から見たら過去の自分の夢の中に生きています。

生涯自分の夢に生き続ける🧚‍♀️(また妖精。)

Thank you for your time. 🧡

愛純 Azumi
IG @zumzuminsta @yogazumi

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