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OASIS Laboratoryの「スキンケアオタク」がとことんこだわった、”スーッと馴染む”テクスチャの開発秘話

こんにちは。OASIS Laboratory note担当です。

2021年2月24日、私たちの開発する「Watery Bomb」が発売されます。

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インナードライ肌も、うるおい溢れる水光肌へ。
肌の貯水力を底上げする水分クリーム。

このnoteでは「Watery Bomb」開発のきっかけと、その中でこだわった要素のひとつ「テクスチャ」について、開発チームの清水(株式会社feileB)・松本(株式会社SUPER STUDIO)にお話を伺っていきます。

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株式会社SUPER STUDIO・松本(写真左)/ 株式会社feileB・清水(写真右)

きっかけは、商社界隈の”通”のオススメ

——このプロジェクトのきっかけって?

清水:弊社がD2C事業をはじめようとして、パートナーを探していたんです。そこでご縁あってSUPER STUDIOさんとやることになって(編集部注:OASIS Laboratoryは「OSANG」「feileB」「SUPER STUDIO」の三社共同プロジェクト)。

——そこから、なぜJAIELITEに?

松本:元々弊社にいた今野というスタッフが、2年ほど前にJAIELITEが含まれたクリームの話をしていたことがあって。

僕が以前、商社で仕事をしていたんです。そのときに知り合った韓国の化学品に詳しい人から「めっちゃいい」とオススメしてもらったのが、現地でしか売られてないJAIELITEが含まれたクリームで。商社界隈で物を扱ってる人って「わかってる」人だらけなので、わくわくして使い始めました。そしたらすぐに効果を実感できて。でも、日本では手に入らないので「いつか、これを使って事業がしたい!」と思っていました。その時は力及ばずで、実現されませんでしたが(当時について、今野)

——今回、2年越しに実現した!

松本:「そういえば、前にそんな話があったよね」と、JAIELITEの話題が再燃しました。

開発決定を後押しした「肌悩み」当事者の納得

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▲OASIS Laboratory 開発チームの清水(株式会社feileB)

——前回踏み切れなかった意思決定に、今回踏み切ったのはなぜ?

清水:開発部隊である私と松本さんが、まさにJAILITEのターゲットど真ん中だったんです。私は敏感肌なのですが、今野さんが前に使っていたJAIELITEのクリームの肌荒れを防ぐというのが気に入ってて。

松本:私はアトピーではないんですがインナードライで、トラブルが起こりやすい肌質なんです。あと結構スキンケアオタクで、「これだ!」と思えるものに出会えないまま、いい製品を探し続けているような感じ。私たち二人が心から「いい」と感じることができた、というのが意思決定のトリガーでした。

——自分たちがいいものだと言えることが決定打だった?

清水:製品・成分の採用に関してはそうです。あとは、マーケティングリサーチの過程で、日本人の肌トラブルの課題である「インナードライ」のケアや肌トラブルへのソリューションが十分に存在していないということもわかって。

松本:私自身、まさにその課題の当事者で、国内外のコスメを色々試したけど終止符は打ててませんでした。

日常シーンで使い続けられる「テクスチャ」へのこだわり

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——市場的にも解決しがいのある課題だったんですね。そこからは、どのように開発を?

松本:最初に直面した課題は「テクスチャ」でした。

——テクスチャの課題とは?

松本:すでにOSANG社は、韓国内でJAIELITEを含んだ商品として「jaiel AC Clear Cream」というものを販売していますが、この製品はあくまで「ケア製品」であって「日常コスメに取り入れる前提」ではないんです。純粋に成分がいっぱい入ってるし、混ぜ物もほとんどしてない。故に、肌荒れは防げても肌なじみがよくないという課題です。

ーー肌なじみが悪いとどんな課題があるのでしょう?

松本:私、スキンケアオタクなので、夜は、化粧水とか美容液とかスキンケアグッズをいっぱい肌にのせていくんですよ。Watery Bombを実際に使うとなると、そのいくつもの工程に組み入れることになるので、早く肌になじんでくれた方が嬉しい。朝だとさらにメイクをのせていくわけで、そこで肌なじみがスムーズでないと後の工程を乱してしまいます。これでは日常シーンでは使いづらいなと。

清水:わたしたちは、敏感肌、インナードライという深刻な課題を抱えているからこそ「肌なじみが悪くても仕方ない」と目をつぶれていました。でも、「大きな肌悩みはないけれど、自分に合うモノが見つからずに迷走しつづけてる」という人たちには、肌なじみの悪さが大きなデメリットにもなることもある。

松本:肌に対して大きな悩みのある人はもちろん、特に悩みはないけれど自分に合ったものを見つけたい、と思っている人にも使い続けてほしくて、テクスチャにもこだわりました。

インナードライの課題にフィットする「水分クリーム」

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ーー具体的に、どうこだわった?

松本:肌になじませる方法はたくさんありますが、論点として大事にしたのは「インナードライそのものにも合うか」ということでした。JAIELITEという成分自体は、保湿効果があるわけではなく、インナードライそのものを改善したことにはならないんです。

——最終的にはどんなアウトプットに?

松本:韓国のトレンドである「水分クリーム」が、インナードライへのソリューションとしてぴったりきていたので、水分クリームのテクスチャを採用してみました。

——水分クリームとは?他の保湿クリームと違う物なのでしょうか。

松本:韓国をルーツに流行しつづけている、いわゆる「水光肌のように仕上がるクリーム」です。水分クリームは「水分がメイン、保湿用の油分がサブ」という作りになっています。日本の市場によくあるクリームは「油分クリーム」で、配合割合は水分クリームの逆で「油分がメイン、水分がサブ」。「水分を閉じ込めるために油分で蓋をする」でおなじみのクリームですね。

——水分クリームだと何がいい?

松本:インナードライはそもそも「乾燥している」から、それを補おうとして肌の表面がオイリーになってしまうんです。なので、水分補給は大前提。水分クリームは皮膚に潤いをあたえるにぴったりの役割を果たします。そして、油分クリームほどの油分を含まないため、「皮脂の分泌が多い」肌にたくさんの油分を追加してしまうこともありません。

わたしも以前は油分クリームを使っていましたが、、油分の元々多い肌にさらに油分を上乗せすることになり、トラブルになりやすかったんですよね。

そこから、効果と肌なじみのバランス点をさぐりつづけ「インナードライへのソリューション」でありながら「肌になじむJAIELITEクリーム」に仕上げることができました。名前も『Watery Bomb』、水分爆弾です!


こだわり抜いた「水分爆弾」で、迷走するスキンケアに終止符を

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——実際の使用感はどんな感じ?

清水:サラっとしてて重くないです。前使ってたJAIELITEのクリームのテクスチャは「油分クリーム」で、結構使用感が重かったんですよね。使いやすいいいバランスになりました。トラブルも起こってないし、肌の潤いが保たれている感覚です。

松本:JAIELITEの効果を充分に発揮しながら、後工程も乱さない肌なじみなので。スキンケアオタク的にも優秀と言えます。

——いよいよ、完成した製品が手に取られていきますね。

清水:製品のコンセプトとして「終止符を打つ」というものがあって。インナードライや敏感肌の人にとって、「合うものが見つからなくてずっとコスメを探し続けている」というのはあるあるだと思うんです。そんな人たちのために、私たちがこだわってつくったものができあがりました。これで終止符を打ってほしいですね。

——ありがとうございました!

★OASIS Laboratory 公式ウェブサイトでは、製品の特徴的な成分や、オススメの使い方を知ることができます。ぜひ一度、ご覧ください!



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