【マガジン・エイトデイ】 暖簾のような境界線。
私には、ちょっとした
職業病がある。
リフレクソロジーなど
足の調子を整えるのに
クライアントに触れると、
クライアントの状態や体感が
私の感覚として身体に入ってくる。
そこを軸にクライアントを調整して、
自分すら調整されているという
職業病である。
もともと、こう考えているだろうなとか
「察する」ことが、訓練されるような
幼少期からの暮らしだったので、
その延長でありきたりなものだと
思っていた。
妄想が得意なこともあり、
勝手にそう思うだけなのかと
聞いてみると、結構