来世はイケオジになりたい。



プロローグ


まだイケオジを目指すには時間があるはずなのに、なれないことが確定してる気がします。
マッツ・ミケルセンとか見てると、こうなりてえ!、って思うけど、来世に期待するしかねえです。
可愛いは作れるなら、渋いも作れんでしょうか。
しかしああいうのは所作の一つ一つによっても変わるもの。努力する価値はある!

こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。



「天使にラブ・ソングを…」&「天使にラブ・ソングを…2」 (配信)


「天使にラブ・ソングを…」

まずはここからです。
もちろんタイトルは知ってるけど見たことがない。世の中に溢れてる名作、大体そんなもんです。
ウーピー・ゴールドバーグ×マギー・スミスがもう完璧すぎて、最高ですね。
話はわかりやすいし、日本人でも笑えるコメディだし、それでいて90分くらいなのヤバすぎます。
キリスト教感が僕たちにはないからあれだけど、修道女の格好してるから撃てないっていうのはなんとなく分かるというか、お寺とか神社での行動に気を使うのと似てるのかな。

「天使にラブ・ソングを…2」

そして続いてはこちらだよね。
往々にして、2は駄作なんてことが多いですが、「天使にラブ・ソングを…」に関しては、また違った魅力があるよね。
学園モノということでまあ話の内容は分かりやすいし、展開だって読めますよ。最終的にはみんなで仲良くやって、優勝して、学園も存続。そんなこと分かって見てるけど、ちゃんといいんですよね。
このクオリティで2年連続で作られてるのスゴすぎるし、これ俺が生まれるより前なのかという驚きと、30年経っても色褪せない凄さよ。


「アナザーラウンド」 (配信)


とりあえず、マッツ・ミケルセンがカッコよすぎる映画でした。こんなイケおじ絶対生徒から元々人気だろ。
色々なものへの熱が昔ほどはなくなったおじさん教師たちが酒を常に摂取することで気分を高揚させようとするという。
なんかバカげてるようで、でも確かにちょうどいいお酒を入れた時の高揚具合も分かるよな、って。
監督の娘さんのエピソードも見て思うのは、マジで人生どうなるか分からないですよね。
でもひとつ言えるのは、僕は痛風だから酒は飲まない!


「縞模様のパジャマの少年」 (配信)


胸糞ともまた何か違う感情に苛まれる、そんな映画でした。
子供ゆえの純真さ、環境に恵まれてるがゆえの無知さ、そして第二次世界大戦という状況下。全てが相まってこの物語が生まれてる。
言いたいことはあるんだけど、多分これは何も知らないで見た方がいいし、なんだろう、人類史の反省を忘れないためにも見るべきだと思います。


エピローグ


古いのに知っているということは、そういうことだよ。
その作品が、ある俳優さんの出世作だったりして、今は当たり前のように見る俳優さんの日の目を見た作品を見るのもいいですね。
そういうのを見る度に思うのは、よくぞこの人を起用してくれた、という謎の上から目線。なんかすみません。
よくぞ大熊を見つけてくれたと言われるように、とりあえず少しずつ伸びていって芽を出さんとです。

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