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株のそもそもって何?

今日は株式についてアウトプットしていきます。

イラストを使ってわかりやすく解説していますので、
よろしければ見ていって下さい。

株とは?

stock:資本金
share:利益を分配すること
equity:投資した比率を公平に分配すること

に分けられます。

株式の人員構成としては、株主経営者従業員に分けられます。

皆さんは一番最初にできた株式会社をご存知でしょうか?

A .1602年にできたオランダ東インド会社になります。

ここの仕事内容は、船を出して香辛料や貴金属を運ぶことでした。
香辛料も昔は貴重品で一粒一粒扱うような物で、一回運ぶことでかなり儲かるビジネスになっていたそうです。

しかし、船を出航させるため、台風や海賊に襲われるなど必ず成功するビジネスではなかったのです。

要はハイリスクハイリターンだったのです。

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上の図のように、船長(経営者)はそもそもお金持ちではなかった為に武器や不足しているものがありました。そこである人が、船を出すときにぶきや必要なものを全部揃える(資本家)というスポンサーが現れました。そうして資本家と経営者の形ができました。

資本家は船を増やせばもっと利益が上がると考え、従業員や船長を増やしリスクを分散させようと考えました。

またその際に、資本家側としても失敗してしまうと全部がなくなってしまうので、船がちゃんと戻ってくる成功率を上げるにはどうすればいいかを船長に説明を聞きたいと考えました。
→これが株主総会となったのです。

そうして株式会社として機能し始め成功も多くなったのですが、
ずる賢い船長は過少申告をしていました。
→その出来事から船長には帳簿をつけさせました。=株式会計制度となるのです。

株式市場

こうして資本を出して得た分の利益を配当するような株の仕組みができました。

船が出港した際に資本の代わりに株を持っていた人が、どうしてもお金が必要になりました。売る相手がいません。しかし、出港後に株を買いたがる人がいました。そこで株式市場が出来上がるのです。

出港前の株を最初の株=プライマリーマーケット
出港後の株を2回目の株=セカンダリーマーケット


と分けられました。

まとめ
上記の内容を具体的に数字を用いてまとめていきたいと思います。

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航海資金(出資金)に1億円をかけて、航海成功し戻ってきたときの資金が10億円としましょう。10億円の内、航海費と生涯賃金で2億円づつ引いたとしましょう。残りが6億円です。6倍のリターン(利益)になります。この6億円を資本家に分配するのです。ただ出資金は1億円です。1億円の元本と利益分の1億を貰えば満足なのです。そうすると6億円から2億円引いて4億円余ります。この4億円で、人員の確保や新しい船を買うように使用するのです。=これらが内部留保金という形になります。

この考え方は、複利という考え方になります。
例ば、この6億円の利益から6億円もらってしまうとそこで終了になるので単利で終わってしまうのです。しかし、このあまりの4億を動かすことでもっとお金が増えていくのです。

ご成長ありがとうございました。

豆知識程度に、株式上場会社は全部で4000件
非上場会社は500万件あるそうです。
上場のメリットは可視化している為安く資金調達ができるそうですがあまり自由が撮れないのと会計制度でコストがかかるそうです。そのために意図的に上場しない会社もあるそうです。

参考文献は立沢賢一さんの株式についてのYoutube動画になります。

https://www.youtube.com/watch?v=s-YMANjvZPs


それでは〜






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