有川浩著、県庁おもてなし課

四国が好きです。徳島では徳島ラーメンを食べに行ったり、香川ではうどん巡りを、愛媛ではみかん狩り、高知はやっぱりカツオのたたき、と思いきや、あおさのりの天ぷらが最高にうまい。

特に高知が好きで、ゴールデンウィークとか連休が取れるときに、毎年のように遊びに行っています。きっかけがなんだったのかは忘れてしまいましたが、もともと坂本龍馬が好きで、高知に行ったのがきっかけかもしれません。

四万十川に行こうと思い立ち、中村市（現四万十市）に宿泊したことがあります。地図を見てもらうとわかるんですが、四万十川って、遠いんですよ。高速道路は途中で終わっちゃうし。道は狭く、国道なのにすれ違いにも苦労してたどり着く。この、簡単には行けないってのが「また行きたい」と思わせるのかも。

有川さんといえば「図書館戦争」が有名かと思いますが、私が初めて出会った有川さんの本はこれです。有川さんの本って、会話の占める割合すごく多いので、本を読むのが苦手な人も、手に取ってもらえるかな、と思います。これ、本自体は分厚いんですけど。