「リモート授業から感じたこと」
大学がリモート授業というかたちで再開して1週間が経過し、明日から2週目に入ります。
個人的な良い点と悪い点について考えてみたいと思います。
まず、リモート授業といっても3つの形態に分かれます。
①:Zoom等を使用した「ライブ授業」
②:あらかじめ撮影した動画を使用した「オンデマンド授業」
③:資料だけを提示し、個人で学習を進める「自主学習」
大きくこの3つに分かれます。
個人的に②・③は今後も採用してほしいと思いました。
しかし、例えば、わからないところが質問しづらいことや、友達と教え合いながら学習することができないというように、もちろん②・③の授業形態では不都合なこともあります。
また、グループ活動の実施が難しい点も不都合な点として挙げられるかもしれません。
それでも、わからないところを何度も自分が納得するまで授業を聞き直すことができることや、自分のペースで学習できることなど、プラスに働く点が多くあると思います。
逆に、①のライブ型授業は、社会情勢が向上した際にはあまり続けるべきではないと思いました。
どれだけテクノロジーが発達しているとしても、従来教室で実施していたことを自宅で再現することは難しいと思います。
難しくしている点はいくつかあると思いますが、やはり、「電波」の問題が大きいと思います。
Wi-Fiがある自宅が多くなっているとはいえ、やはりラグを感じることは多々あります。
「重要な箇所が聞けなかった。」
なんてこともこれから先、多々発生してくると思います。
仮に出席だけを確認したいのであれば、ライブ形式での授業はやる気のある学生にとってはむしろマイナスに働く可能性もあるのかもしれないと思いました。
やる気のある学生はたとえ出席が確認されないとしても自分自身で取り組むだろうと思います。
それぞれの授業の担当教員が「その授業での目的と目標」を考慮した上で、授業形態を選んでほしいと思いました。
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このご時世だからこそ、様々な選択肢がむしろ広がったと思います。
「目的と目標」を考えた選択がリモート授業に関することだけでなく、これから先の生活の中でも、効率的に効果的に行動していくには結構カギになるのではないかと思いました。
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