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努力が必ず報われるとは限らない



努力し続けたら成功は必ずやってくる!

なんて、成功者しか言えない言葉だよなあと思い続けてはや4年。


4年前の今。高校3年生の私は、第一志望である大学の二次試験を控えていました。


結局のところ、私は第一志望に無事合格しましたが、周りの友人は思うようにいきませんでした。何度も落ちて落ちて、あらゆる入試を受験した結果受験代だけで30万近くなった友人。毎年落ちて、気付けば浪人3年目だった後輩。

全く、誰が「努力は必ず報われる」なんて言い出したんでしょう。本人たちからしたら、全く報われていないのに。


「努力」という形の無いものを「必ず」という言葉で限定しないでほしい。

それよりも、「"適切な"努力は必ず報われる」の方がしっくりくるのではと私は思うのです。


マスメディアで「努力し続けたらここまできました!」と朗らかにお話できるすごい人は、思うに、自分に適切な努力の方法を知ってるのではないでしょうか。


例えば、受験の話に戻ります。受験だから「勉強」を1日に10時間したらそれでいい話ではありません。

私は急に頭を動かすのが"苦手なので"、受験時間に合わせた勉強をしました。国語は朝なので朝に、数学は昼なので昼に、という具合に。

自分の苦手科目と得意科目を把握しました。特にセンター試験では、ひとつ突き抜けて点数が良いよりも全て良い方が"第一志望に入るために"有利だったで、苦手科目をどんどん演習しました。


自分の特性を知り、ターゲットに対する戦略を考えて初めて「努力」が始まります。

もし、何も考えずただ単に国語や数学を解くルーティンをしていたなら、今の大学にはいないでしょう。


もうひとつ例を出します。

私はとある所属団体のTwitterアカウントを運用しています。「とりあえずフォロワーを増やしたい」その一心でした。

団体アカウントさんにはあるあるかなと思うのですが、フォローしてはフォロバを待ち、こなければ解除。何時間も費やしました。フォロワーさんが1000人を超え、気付きました。

エンゲージメントが甚だしく低い。


団体認知のために無理やりフォロワーを増やし動かしたアカウントよりも、自分からは一切フォローせず質の高いコンテンツで埋めた個人アカウントのほうが、明らかに活発でした。

1000フォロワーのツイートにはいいねが5しかつかないのに、500フォロワーの私にはいいねが20つく。


私のした努力は、「適切」では無かったのです。

私はフォロワーを増やしたいのではなく、Twitterを通じて団体認知を広め、ボランティアスタッフを増やしたかったのに、と気付きました。


努力の先にある「目的」を据えて初めて、適切な努力が導けます。


しかしここまで散々言っておいて何ですが、失敗する努力だって、無駄ではありません。「こんなに頑張ったんだもん」自分の自信になります。


「これって適切な努力なんだろうか」

結局人は、私のTwitter例のように、後になって初めて失敗に気付くようです。


だって、努力してる最中って一生懸命なんです。これが正しいと思わずにはいられない。疑いながら努力する人なんて、いないのではないでしょうか。


努力する上で何よりも大切なことは、「努力してる自分を信じてあげること」だと思います。

自信は時に大きな力を持ちます。その分、失敗したときの落ち込みようったら、ですが(笑)


今、何かに打ち込んでいるみなさん。そのまま、続けてください。自分をとりあえず信じてみてください。


努力してる人が周りにいるみなさん。「必ず報われるよ」なんて無責任なことを言わないでください。がんばれって書いたキットカットを渡すくらいが、ちょうどいいのです。


全国の受験生に、幸あれ!

4年前の私より。

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最後まで読んでくださりありがとうございます:) サポートは、この先も色々なことを学び吸収していくために使います(noteの有料記事を読む、他のクリエイターさんをサポートするなど)。 komachi

Danke:)
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ドイツ語を教えて、伝えて、かく仕事をしています🌙 ドイツ語を通じて日常に彩りを: Vollmondを動かしている人🌕  HP:http://vollmond.online
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