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[Puppeteer] BybitはTestNetもMainNetも、見た目も動きもそっくりだった件

Bybit版のWarlockを先日リリースさせて頂きました。
ツイッターDiscordの個別メッセージでたくさんのお問い合わせありがとうございます。

現在、MainNet(リアル口座)とTestNet(デモ口座)でBotの運転状況を配信しております。(Discordでコミュニティに参加ください)

スクリーンショット 2020-05-20 18.01.59

BitMEX版WarlockのTestNet配信も行っておりますが、最近BitMEXとBybitの両方を運用していて気がついた点を一点書かせていただきます。

まず

BybitはTestNetもMainNetも挙動が似ている

です。
逆に言うとMainNetの挙動とかなり近い動き方をTestNetの方はしているように見えます。
実際に資産量のみ異なり、ほぼ同じ設定のWarlockの動作状況ですが、

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(Bybit版Warlock TestNet)

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(Bybit版Warlock MainNet)

のようになっています。
途中、MainNetがネットワーク障害で数時間停止していたときもありましたが、ほぼ直線近似できるくらい似ています。

かたや、BitMEX版では、TestNetはMainNetとはかなり違った値動きになる上に、TestNetの方はファンディング手数料がバカ高い。
よって、手数料でガッツリ削られることがほとんどで、グラフとしては

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(BitMEX版warlock TestNet)

のように、散々な結果です。
warlockは設計上
 ・トレンドフォローにエントリーした時
 ・ドテンした時
 ・トレイリングストップで利確した時
以外は成行注文を発行しないので、MMモードメインの場合はファンディング手数料以外で資産が減ることは無いです。
よってBitMEXの場合は、TestNetの利用価値はAPIの動作が正しく動いて戻り値の確認を行うくらいしか、実際のところ役に立っておりませんでした。

さすがBybit!

なまじ、TestNetとMainNetのサイトアイコンが見間違えそうになるくらい酷似しているわけだ(笑)

Bybit版Warlockは運転開始からほぼ放置です。
(一度、サイト側からWebsocketコネクションが切られまくった時に、Botを一旦停止した以外は、ずっと運転したままです)

BitMEXのときと違って、別な苦労はありましたが、今後も随時改良を続けていきたいと思っています。

楽しいBotライフを!

ソフトウェア・エンジニアを40年以上やってます。 「Botを作りたいけど敷居が高い」と思われている方にも「わかる」「できる」を感じてもらえるように頑張ります。 よろしくお願い致します。