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魔法の鏡

「鏡よ鏡…世界で一番美しいのはだぁれ?」
「はい、私の好みで申しますと玉木宏でございます。」
「それな。ぐぅわかる。」

はい、まっすーです。

魔法の鏡と題して書き始めたのは、またもやユーミンに聴き浸ってのこと。

歌詞に
『魔法の鏡を持ってたら
 あなたのくらし映してみたい
 もしもブルーにしていたなら
 偶然そうに電話をするわ』
ってあるんですが、そっからちょっと考えごとをしてたんです。

この歌詞が書かれた時はきっと「あったらいいな小林製薬!」くらいの魔法アイテムなんですよねこの鏡。

でも考えてみてください。令和のこの時代に、
みーーんな持ってるじゃないですか。鏡。

化粧直しのコンパクトの話じゃありませんよ。
ほら、今もこの記事読んでるそれあるじゃないですか。そう、スマホ。
彼のつぶやき、ストーリー、なんでも映すんですよねその鏡。
もちろんSNSはあんまりな男性も多いし全部わかるわけじゃないですけど、今日も乙女たちは魔法の鏡で彼の様子を映して作戦練ってます。彼がいいねしてる知らないアーティストを調べてみたり、えっこれ彼女…?とか。見たくないものまで見えちゃうこともあったりね。

(もちろんストーカーはダメゼッタイよ。)

すごいなぁ、魔法アイテムが現実になっちゃう時代なんだ。もしもブルーにしていたなら、可愛い魔女から偶然そうにLINEが来るかもね。

次の魔法はなんだろう。
嬉しい魔法にかかりたいなぁ。
素敵な魔法をかけたいなぁ。