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違和感の正体を明文化せよ

こんにちは!

埼玉県で介護福祉士をしている大西です!

実は昨日お気に入りのワイングラスを割って少し落ち込んでいる大西です。
ちょっと高かったんです。。。

それはさておき、今回のテーマは「違和感」に焦点を当てていきます。

皆さん、日々の生活で違和感を感じる事はありませんか?


その「違和感」結構大事かもですよ。

それでは第24弾よろしくお願いします。


日々の違和感を感じ取れ!

違和感とはざっくりいうと

「しっくり来ない様」


なんか曖昧ですよね(笑)

なーんかしっくり来ない
なんか変だな?

それが違和感。

この違和感、日々の学びにすんごく重要。

気付きの第一歩と呼んでも過言ではありません。


僕は日々の仕事で沢山の違和感を感じます。

お年寄りの表情、雰囲気、声色、手の温かさ等


日々の生活の中に、違和感を感じとるヒントはたーくさん潜んでいます。

職員間の会話でもそうです。

「○○さん、こうだよねああだよね」

ん?なんだそれ?

「○○さんはこういう人だから無理だよねー」

ん?なんで?ちょっと待て??


まずは違和感に気づく、それは日々の生活であったり、コミュニケーションの中に潜んでいます。

では何故違和感に気づく必要があるのでしょう?



違和感は感覚麻痺を起こす

僕の今日お伝えしたい事、この一文に全て含まれてます(笑)

感覚麻痺。

今回も介護現場での例をお伝えしますが、皆さんの周りにこんな事はありませんか?

「○○さんは、【こうだからダメ】」
「○○さんは、【これで良い】」

「このくらい普段のことだから」
「いつもの事だから」
「大丈夫じゃない?」

どれも気持ちはわかります。

どれも「違和感」に慣れてしまった結果だと感じます。
お年寄りが出しているサインに気づけなくなったり、ルーチンワークに捉われて考えが凝り固まっている証拠です。

「違和感」
皆きっと感じているはずなんです。
しかし、それに気づかないフリをする。

忙しい、余裕がない、時間がない、つまらない。

そうして自分を殺して、違和感を置いて来て、ルーチンマシーンの完成です。

でも、皆んなが皆そんな仕事をしたい訳じゃないですよね

違和感に慣れてしまうと、感覚が麻痺します。

普段なら気付けることも気づけなくなり、してあげたい事にも目を瞑るようになります。

そんな時は環境を変えるのが一番早いですが、それ以外に自分で出来ることはなんでしょう?

それがこれです。


違和感を明文化せよ


これです。

違和感を感じ取っている間は本当に素晴らしいと思います。
その次。

その違和感を明文化してみましょう。

明文化とは?

「ある内容を文章に明確にする事」


もしあなたが「ん?おかしくない?」と思う事があったら、それを明確に文章にしてみましょう。

「何故」「どうして」

この視点が非常に重要です。

「おかしい」

と思った事を明確にする事で、具体的な解決策や思考に結びつける事ができます。

これが癖になると、感覚麻痺を起こさず「良い介護」が提供出来るのではないでしょうか。


まずは違和感に気づく。

それを明確に文章にする。

この二つが、日々の介護をする中で重要だと思います。

感じたものを感じたままにしない。

それこそが成長のスピードをあげます。


今、日々の仕事で違和感を感じている人

どうかその感覚を忘れないで。

それを明確にしてみてください。


そうすれば、きっと仕事がもっと楽しくなる。


感じた事から目を背けないで、しっかり捉えていく。

それが「違和感の明文化」です。

自分の成長の為、是非やってみてくださいね。



それでは今回も読んで頂いてありがとうございます。
皆さんのコメントやスキがとっても嬉しいです。

それではまたよろしくお願いします。

未来を創る介護福祉士 大西

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