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小さな一歩、大きな前進

こんにちは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です。

今回のテーマは「小さな一歩、大きな前進」

臭さが止まらない大西ですが、今回のテーマはあまり福祉が関係なく、単純に僕の成長過程の話です(笑)


超簡単に言うと、「久しぶりに家族とご飯を食べた」ってだけの話です(笑)

普段偉そうにエッセイを書かせてもらってる僕が、本当はどんな人なのか。

そして、小さな一歩をまた一つ踏み出した、そんな事を今日は書こうと思います。

それでは第十弾、よろしくお願いします。


この記事はこんな人におすすめ
・人の成長過程に興味がある人
・単純に応援してくれる人
・完璧主義の人


あなたにとって家族とは?

皆さん、ご家族の方はいらっしゃいますか?

お父さんお母さん、兄に姉、弟に妹?

奥さんに自分の子どもに。

大好きで大事な家族はいますか?

僕の家庭は
・母親
・姉
・妹
・僕

の四人家族です。

しかし、正確にはここに妹のお父さんが入るので(結婚してないけど妹からしたら関係ない)

4.5人家族?
それとも4人家族プラスα?

でも僕が一緒に住んでたわけではないから、やっぱり4人?

まぁなんでも良いですね(笑)

僕にとって母親とは、感謝していて、自分の価値観を創り出す参考になった人です。

でも、ちょっと軽蔑していました。

感謝と、尊敬と、軽蔑と、時には「他人でいたい」とまで思っていました。

ありがたい、とは思うけど好きにはなれない。

そんな存在ですね。

姉は比較的顔も合わせたし、話もしましたがある程度の年齢になると「会話」という会話はあまり記憶にありません。

とにかく距離をとっていたんですね。

関わらなければ関わらないで良い。

そんな感じ。

妹は大好きです。
目に入れても痛くないくらい大切に思っています。
恐らく妹が困っている事なら、自分の時間もお金も惜しみなく使うでしょう。
尚且つ自立した思考と行動が出来るよう、支援していくでしょう。
(助けるだけなのは毒になるから)

妹のお父さん、これはまた特殊ですね。

僕からしたら赤の他人、そして妹の父である。

他人のような、家族のような。

でもやっぱり家族じゃないし、言葉にしづらい感じですね。


簡単にですが、僕の今までの経緯をお話しします。


小中学生を過ごして

母親は夜仕事に行っていたので、小学生の頃から基本的には姉と二人で過ごしました(夜だけね)
料理や洗濯も一生懸命してくれましたが、出来ない時ももちろんありました。

なので、時には「あれ、着る服が無い」「何も食べ物がない」なんて事もザラでした。

そのおかげで、小さい頃から身の回りの家事くらいは何となく出来ていました。


母親も一生懸命働いてくれたし、家も貧乏なのでありがたいの一言でした。

そんな感じで月日が流れて、僕が5年生くらいで母親のお腹に僕の妹が出来ました。

それはそれは嬉しくて、ワクワクしてました。

でも丁度それくらいからですね、母親はタバコが辞められなくて、僕はそれを何度も訴えました。

仕事のストレスや金銭面でのストレスがあったんでしょう。

やめられないタバコ、注意する僕、逆ギレする母親。

母親が悪いのではありません、環境と体調に余裕が無かったのでしょう。

その辺りから距離を取るようになり、親としてあまり受け入れられませんでした。


妹が生まれたのがぼくが6年生の頃。
可愛かったなぁ、おむつ交換もお風呂入れも、ミルクをあげたり遊んだり、めちゃくちゃやってました(笑)

もちろん家に妹がいても窓も換気扇もつけません。

度々僕は怒りました。

可愛い妹と嫌いなタバコ。

「この人はなんなんだろう?」

そう考える事も多かったです。

普段明るい僕ですが、家では笑う事はほぼありませんでした。
一緒に食事なんてもっての他。

妹と遊ぶ時以外は自分の部屋に篭ってました。


月日は経ち、社会人になり、バイトもしてお金が出来た僕は一人暮らしを始めます。

それからは、家での「冷たい」僕ははいなくて「明るい」僕だけになりました。

そうして出来た家族の溝。

「このままでいい」とも思ってたし

「これじゃいけない」とも思ってました

最終的には「必要な時が来れば必要なようになる」と、その時の未来の僕に託しました(笑)

でも、小さな一歩を繰り返そうと、そう決めていました。

僕の中での小さな一歩は、未来の自分に大きな前進になると信じて。


成長を加速させる一歩


ポストにお金を入れてみたりする事から始めました。

ボーナスが出たら10万とか。

妹の誕生日に2万とか。

小さい額ですが、小さい一歩で良いと思ったのです。

それならエネルギーもあまり使わないし、未来への布石になる。


そしてこの度ついに、「僕から食事に誘って家族四人でスシローに行きました笑」
(妹のリクエストです!)


本当に、本当に大きな前進です。

去年の僕なら考えられないですね。

羊と狼が肩を並べて食事をしてるくらい考えられませんでした。

そんなに目を見て話はしませんでした。

それでも、十分な成果でした。


自分すら変えられない人に未来の福祉は創れない。
そう思っています。

自分の未来に向き合えない人が、他人の未来に関与はできない。

そうじゃないでしょうか。


今、険悪な仲の人がいたら

今、嫌いな人がいたら

小さな一歩を踏み出しましょう。

それがその内、大きな前進になります。


皆さんの人生が、より豊かになる事を願っています。


今回は完全に自分の話ですみません。

でも、それだけ大きな前進だったと、記録しておきたかったのです。

福祉の未来に向き合うために、自分の未来に向き合った。

そんな話でした。


今回も読んでいただきありがとうございます。

次回はまた福祉に絡めた話を書きたいと思います!

   未来を創る介護福祉士  大西

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