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なんとなくクラシカル~ケーキにヨーグルトを添えて~

プレーンかつ濃い焼き色のお菓子にヨワイ

一口目にインパクトを与えるのではなく
食べ終えた時に「ああ、おいしかった」と
なる味の組み立て方、京都の和菓子屋さんに
通じるものを感じる

 姜 尚美,『Brutus』特集:最高のおやつ。(2015.12.1)

ケーキにヨーグルトを添える文化

京都の最終日は、浄土寺らへんでお土産を買って帰った。
今朝は、そちらを食べてとても しみじみー沁み滋味ーしたのでそのことについて書いてみたい。

『洋菓子のオオマエ』一番人気のアップルケーキ!
お店のHPより画像転載)

…というのも冒頭の記事に触発されて、どうしても食べてみたい!と思っていた「アップルケーキ」。
約10年越しの念願叶えて食べてみた。
「ヨーグルトを添えるのがスキ」と紹介されていたので、忠実に再現して。

賞味期限が本日まででしたのでギリギリ。

んんんんnnn~ンマイ!
こっくりまとまりあるアップルケーキの味わいに
ヨーグルトの酸味がしっとり…この上なく合いました。

”生クリーム”ではいきすぎで、朝食ならヨーグルト添えに限るだろう。
”品のいい作家の朝食”なんていうのにふさわしい…
そんな場面が浮かんでしっくりくる、そんなケーキなんである。
おいしさに合掌。

冒頭の記事にあるように、"一口目にインパクトがあるんじゃないお菓子"
ほど、朝の軽食に相応しいものはないのではないか?(←リズム悪)
そういうお菓子はヨーグルトと渾然一体となって
朝の空気に一段と清々しさを添える。

やさしく、スルリと胃におさまる、ハカナキお菓子。
あゝ…
サ ウ イ フ モ ノ ニ ワ タ シ ハ ナ リ タ イ。

なんちゃって!

それで思い出したのですが「私がなりたいケーキ部門」上位👑には
他にも「朝ごはんにヨーグルト添え」を推された娘がおりました。
それが「山ガール」

『ひなぎくきつね』さんの山ガール

山ガール😊「朝ごはんにプレーンヨーグルトと一緒に召し上がってみてください。小麦の滋味を感じていただけるかと思います」
いつもそう説明していて自分でもそのように食べます。
そのたびにおいしい😊

『ひなぎくきつね』さんのインスタグラムより

ティースプーンに ときめき を添えて
ケーキにヨーグルトを添えて

かつてT女史に命名いただいた私の連載タイトル
『✧˖°みつこたん の てぃーたいむエッセイ ✧˖°ティースプーンに ときめき を添えて』(ダイスキなセンス!)

これに続く句として「ケーキにヨーグルトを添えて」を提唱し啓蒙してゆきたいです、わたし!

このクラシカルなムード伝わるでしょうか?
…なんて言うんでしょうかしらね…
「センスの良いおばが教えてくれましたの」な たたずまい を
この”ヨーグルト添え文化”に感じるんですね!
アフターヌーンには、生クリームを添えたいような気分ですから
ヨーグルト添えのみが持つ唯一無二の世界観。

そういう味の組み立て方・引き立て方「相手に沿う・添う」に憧れるんだわ~。

ってわけで「プレーンかつ濃い焼き色のお菓子」を募集中です📣
奮ってご応募ください?!
ヨーグルトを添えてお応えしたいと存じます🐮🥛

See you~👋


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