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想像力は、相手の気持ちを想うこと。

自分が人に言われても平気かどうか。人に言われて嫌なことを、人に言ったり行わないように。言ったり行ったことは、経験上(善い行いは10倍以上、わるい行いは100倍以上)になって、いずれ身に返ってきます。善い行いをすれば、自らの人生において10倍以上の、何か素敵なこと、が返ってきます。

人の振り見て我が振り直せ、とは昔の人々がよく言ったものです。因果応報はあると思います。

諺(ことわざ)を沢山知ると、自らの人生において、とても勉強になります。君子危うきに近寄らず、金持ち喧嘩せず、など、最近意識している諺(ことわざ)です。とはいえ当の本人が、お金持ちかどうかは不明なので、財布を開いてみたところ(500円玉が入っていたので)←お金は持っているようです。

言い伝えられてきた諺(ことわざ)を知ると、しみじみと深く感じるものがあります。学生の頃はあまり感じなかった言葉が、大人になると感慨深い、何か、を感じます。

最近は生きるうえで、道徳の基本が実社会でも実践できていない人が増えたそうです。情報のスピード化、効率化、あらゆるサービスを提供するSNSの拡大化、スマートフォン(パソコン以上のものが入っている、もともとは携帯電話)の普及。子供のような大人が増えたように思える、それが主な原因でしょうか。

また、どうでも良いことでも、これはしたらあかん、という風潮が社会で増したため、経験や想像力を育む環境が少なくなったのかもしれません。多くの経験を通さず、痛い思いをせずに育ってきた人が増えたのでしょう。つまり、子供の頃に培う(つちかう)はずの力、線引き、ができない人が多くなってきたように思います。

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強い者が弱い者を叩き、弱い者がさらに弱い者を叩く。誰もが誰かを傷つけるだけの力がある事を自覚しなくてはならないのです。若い批評家にありがちな言葉は、時として諸刃の剣になります。

匿名という権力にすがりつかずに、地道に才能を発揮して、どんな人からもわるく思われずに、SNSで発信すれば必ず報われます。人に取り入って築いた地位はすぐに揺らぎますが、良心で築いた地位は永遠に消えません。

自分のことばかりではなく、相手の立場に立って物事を考えることができる、想像力が豊かな人が、もっと増えることを望んでいます。そうすれば、幸せな人生が待っています。誰もがご存知のように、人生は一度きりなのですから。

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