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結婚式、やって良かったことまとめ

結婚式を終えました〜、卒花です。親族の猛プッシュからスタートした結婚式準備〜当日までをやってよかったこと、やらなくてもよかったこと含めて振り返ろうと思ってnoteを書くことにしました。

★10ヶ月前 式場探し

・家から近い・アクセスが良いところを選ぶべき!

式場には打ち合わせで何回も行くことになります。(多いところだと式までに10回とか)。他にもドレスのフィッティングだったり、前日搬入だったり本当に何回も行くことになる。搬入は荷物も膨大なので車で行きやすいところにするとかも視野にいれるべき。

・花粉症の人は花粉症シーズンを避けるべき!

よっぽど満開の桜の中で式をしたいとか紅葉の神前式をしたいとか熱い思いがなければ花粉飛散シーズンは避ける方が無難。披露宴中はまだしも挙式中は鼻水がたれたら地獄。

桜とか紅葉とか自然と写真を取りたい人は前撮りをそのシーズンに合わせるべき。当日は時間が無いのでせっかくロケーションにこだわっても満足のいく写真が撮れない可能性が大。

・仏滅婚で1日1組貸し切りを狙え!

私の選んだ式場は仏滅は1日1組貸し切りだったので、挙式時間、披露宴時間の設定が自由でした。1組貸し切り!と謳っている会場も蓋を開けると午前・午後の半日貸し切りなことが多い。午前式だと入時間が鬼のように早くなる(新婦の入り時間は挙式開始の2〜3時間前)、午後式だと二次会おわり終電ないよ〜なんてこともあると思います。ゲストの入りも早すぎると遠方の人や受付の人が大変。時間が推して焦る・・・とかもないので1日1組貸し切りが最高でした。

★5ヶ月前〜 衣装について

・タキシードはオーダーする

どこの衣装店も新婦衣装は充実してるけど新郎衣装は1/5くらいしか無いです。タキシードじゃなく、フォーマルなスーツでいい!って人はレンタル代+1~2万くらいでパターンオーダースーツが作れます。挙式後も着れるし、タキシードはドレスほど新しいものをいれない衣装店も多い印象、単純にレンタルより新品なので綺麗です。新婦はビスチェとパニエで体型がどうにでもなるけど新郎は矯正下着をつけないので、サイズ合ってないタキシード無理やりレンタルする必要はないなって思いました。

・会場の広さに合わせたドレスを選ぶ

ドレスを選ぶ時、チャペルのことは頭にあっても披露宴会場のこと頭にない!ゲストの数と披露宴会場の広さによって通路の幅が変わってきます。狭いとプリンセスラインのドレスとかは移動しにくいです。ドリンクサービスやフォトラウンドを考えている人は動きやすさも少し視野にいれてもいいと思いました!

★3ヶ月前くらい〜 ペーパーアイテム

・自分で作れる技術がある人は10000000%作ったほうが安い

とはいえ変わるのは合計で¥30,000くらいかな?って印象なのでこだわりたかったらやればいいし、時間との相談。もし作るなら絶対に自家用プリンターでの印刷はやめたほうが良い。グラフィックとかプリントパックで頼むほうがストレスフリーだし何より安い。

・ふたりともDIYが好き〜ってカップルにしか手作りは向かない

新婦、新郎のどちらかがこだわりたい!手作りしたい!一人でもやる!って意気込みでも絶対にどこかで壁にぶち当たってふたりでやることになります。なぜなら双方の友人・親族を招待し、その人達の氏名や住所はそれぞれでしか把握していないから。ペーパーアイテム作成ではゲストの住所や名前入力するタイミングがすごくあるので、協力しあわないとできない。でもこれは式場で発注しても同じかも・・・?

★装花について

・イメージは細かくもっていくべき

こだわりたい人はインスタ、ピンタレストなどでできるだけイメージを集めていったほうが良い。フローリストさんは慣れているから色々提案してくれるけど慣れている分テンプレにはまっていて結婚式っぽいものを提案してくれがち(気持ちわかる)。バラとかカスミソウとかすごい言われる。「違う!!」とは思うけど花の名前なんてわかんないので資料がないと詰む。

・ドライフラワーが神

何が良いって帰宅後が楽。次の日も楽。結婚式後結構疲れるのでもらってきた装花を花瓶にいけて・・・とかやってらんない。グリーン以外はドライフラワーにしたので、その心配もなく適当な瓶につっこんで寝ました。ゲストも遠方の人も持って帰ってくれていた印象で良かった!

・高砂の装花

節約しつつ映えるために左右にボリュームを振りました。正面はグリーンをちょっと敷いただけ。SMLのなかからランクが選べてMにしましたが、かなりボリュームでたかなと思った。ただ左右にボリュームがでた多分、後方斜めの席からは新郎新婦の顔が見えないというデメリットがありました。ちょうど親族席から見えない笑。ドリンクサービスとフォトラウンドをしたのであんまり高砂にいなかったからいっか、と思うけど気になる人はこの術は使わないほうが◎。

・ゲストテーブル

高砂とまったく同じ花を使うパターンが多いけど、ドライにしやすい花にして、みんなに持って帰ってほしかったのでゲストテーブル=高砂-生花になるようにしてもらいました。オアシスに指すラウンド型の装花よりも瓶にさす形のほうが持って帰りやすいし、ボリュームもでます。フォトラウンドを予定していたのであんまりボリュームあっても邪魔かな・・・と思ってSサイズでした。季節の花をうまく取り入れると安価でボリュームもでる。パンパスグラス神。

・ブーケは造花で全然いい

生花のブーケがよかったけど衣装が汚れるから造花しかできないって言われました。えーってなったけどフローリストさんがすごく良い人だったので信じて造花にしました。前日に見せてもらえたけど造花のクオリティ超高い。生花にしたかった理由が色打ち掛けに負けない色味出て欲しい!だったから問題なし。逆に帰宅後のケアとかアフターブーケ代とかかんがえると造花でよかったなって思いました。当日もちょっと適当に扱っても大丈夫。

★引き出物について

・引き出物は宅配

遠方ゲストが多かったのでヒキタクにしました。これは良いか悪いか決めるのはゲストなのでなんとも言えないけどよかった・・・?紙袋代がかからないので式場より安く頼めます。その分いい引き出物にできる。ピアリーのヒキタクは発送後のやりとりを宅配業者と直接やらなきゃいけないのでやめたほうがいい。

・縁起物をやめてカタログギフトのグレードを上げる

カタログギフトを色々見たけどやっぱり少しでもランク上げると載ってるものも良い。縁起物(かつおぶしとか梅干しとか・・・)は正直なくてもいいかなと思ってそのぶんカタログギフトのグレードをあげました。親族とか気にする人は気にすると思うので親への事前確認は必須。

・持ち込み料は交渉できる

「引き出物宅配にします!」って言ったら「持ち込み料かかります!」といわれました(そもそも持ち込んでいない。)これは普通に交渉できました。

★BGMについて

・よっぽどこだわりなければ決めるのは入退場くらいでいい

ゲストとの想い出の曲があって〜とかなら別だけどだいたいが新郎新婦の好みで選んでるはず。正直入退場以外は頭に入ってこない。ケーキ入刀とかも決めてたけど尺が足りなかったのか途中からめっちゃアゲアゲな曲をかけられていた笑(後で動画見て気付く) 当日になってしまえば別に気にならない。

★動画、写真撮影について

・挙式だけにしました〜

挙式はゲストの撮影が禁止(みんなめげずに撮ってくれてた、ありがたい)って言われてたので挙式だけ動画撮影お願いしました。正直いらないなって思ってたけど経験者から「当日はまじで一瞬、なにも覚えてない。あったほうがいい。」って声をたくさんもらったのでいれました。言う通りでした。挙式は特に記憶がない。あったほうがいい。逆に披露宴はみんながありがたいことに動画をたくさん撮ってくれていて頼まなくても全然大丈夫だった(感謝・・・)。わたしもこれから出席する式では動画も撮る。

・写真は自分たちが見えないところを頼む

まだデータ貰えてないのでなんとも言えないけど指示したほうがいい。受付、親族控室、待合のゲストをとって欲しいとお願いしました。挙式もゲストの撮影禁止っていわれてたので、披露宴より、挙式多めにとってくださいと指示。
みんなの写真が本当によくて、披露宴は別に会場カメラマンいらないじゃん。ってくらいの写真が手元にあります。みんな本当にありがとう!!

★ケーキ

・なんでもいいって思ってたけどなんでもよかった

なんでもいいって思ってる人は本当になんでもいいです。こだわりが無いのに無理に頑張って調べたりこだわる必要ない。味はたぶん全部美味しい。こだわってる人のケーキは最初から会場において置かれるパターンが多いけどそうじゃない人は途中で運ばれてくる印象。ついでにケーキ台の装花は正直いらない(プラン内なのでつけました)。ケーキカット用のナイフにつける装飾はもっといらない。写真にもほぼ映らない。

★両親へのプレゼント

・枯れちゃうのが嫌だからドライフラワーにした

持ち込み料かからなければ外部で頼んだほうが安価+ボリュームあるのができる。個人的にドライフラワーの方が好きだから満足した。あと、生花の持ち込み料は交渉しづらい(温度管理とか言われると何も言えない)。わたしは両親贈呈用花束は持ち込み料無しでした。

★美容

絶対に指輪交換のときに手のアップを撮られるから手の保湿、ネイルはしたほうが良い。特殊肌で保湿されすぎると肌荒れするからエステとかは行かなかった。シェービングも別にセルフでも良いと思った。普段から行きつけなところが無い人はどっちでもいい気がする。

★打ち合わせ

・聞きたいこと全部聞く

仕事の感覚でやりとりする。プランナーさんを、親身に寄り添ってくれる人…、好き!って思うといつか絶対やり辛くなる。適度な距離感。

・会場案内してくれる人が言うことは全部覚えておく。

インスタとかでほかの人の投稿を見てても会場案内してくれた人と担当プランナーが同じなパターンはほぼ無い。会場案内は営業みたいな人の仕事なのかな?自分たちの式場に決めて欲しいのでいろいろな特典を言ってくる。ちゃんと覚えていて、いざ担当プランナーとの打ち合わせの時に「話が違う!」ってならないように気をつける。特に悪気がなく引き継ぎをミスっているだけのパターンぽい。

・次の打ち合わせまでにやったほうがいいことを聞く

打ち合わせ終わりに次の打ち合わせまでに考えてこなきゃいけないことを聞く。予習して資料が無いと打ち合わせが永遠に終わらない。新郎新婦の意見を打ち合わせでまとめようというのは無謀。2人でちゃんと意見を合わせてからプランナーさんとの打ち合わせに挑む。

・インスタグラムよりピンタレスト!

プレ花嫁はめっちゃインスタしてるので、インスタで参考画像探そうとなると膨大すぎて疲れる。ピンタレストのほうが探すの楽。インスタはフラワーアーティストとかヘアメイクさんとかプロのやつとインスタを頑張ってるお洒落な会場のやつ、同じ会場の卒花さん(これは大切、カーテンの色とか床の色とかテーブルの雰囲気によって、コーディネート全然合わない。)のだけ見てれば良い。

こんな感じです。
実際調べてもリアルな声が出てこなくてウェディング情報サイトばっかり出てくるのに嫌気がさしていたのでnoteに書いてみました。あくまでもわたしが感じたままに書いているので全ての方が当てはまるとは限りません!

やる気ゼロからスタートしましたが、親族友人から嬉しい言葉をたくさんもらえて今はやってよかった!って心から思います。優しかったプランナーさんにも会場案内してくれた支配人の方にもめっちゃ感謝してます。

そしてなによりも友人同士が仲良くなってくれたり、友人が友人を褒めてくれたり、自分が褒められる以上に嬉しかった。2次会なんて何も用意してなかったのにみんなが最高のパーティーにしてくれた。感謝を伝える結婚式にしようと思ってたけど当日も感謝しっぱなしだった。
ありがとう!!

準備してると麻痺してくるけど、金銭的にも、ゲストの人数的にも一世一代のビックイベントだと思うのでみなさん後悔のないように結婚式ができますように…^ ^

おわり