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ここ2週間で読んだ本 vol.4

1ヶ月に2回、読んだ本を紹介します。サービスデザインやデザイン思考、アイデア発想から、全く関係ない本まで。読んだ本の感想を書きます📕

やっとこさvol.4。こういうのを書く習慣をつくると自分がどんな本を読んでたのかとかをまとめられるからよいよね。booklogとかも昔やってたけど続かなかったんだけど。

今週は漫画ばっかり読んでますね。こんなにおもしろい漫画がたくさん読める時代に生まれて本当によかった。

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DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー 2019年8月号

週明けに以下のイベントでワークショップ部分の講師をやるのですが、その資料作りの参考資料として購入/読了。

メインスピーカーは上司なのですが、部分的にぼくも登壇します。最近、以下のような記事も書いたりと、ムーンショットが個人的に関心が高まっています。

10%カイゼンよりも10倍を考えるほうが楽、というのは自分の座右の銘というか方針としてもっておきたいですね。


かぐや様は告らせたい

Netflixでアニメの方を先に見たらおもしろかったので漫画も読んでみた。ストーリーとしては、名門/超進学校の私立高校に通う生徒会長(男)と副会長(女:かぐや)がお互いに知略を尽くして相手に告白させようとする駆け引きの話。

デスノートの恋愛版みたいなイメージです。馬鹿なことを真剣にやるからこそおもしろさがある。Netflix契約している人はぜひ見てください。土日を潰すには最適です。特に3話のEDのダンス映像は謎の中毒性がある。乃木坂の松村ちゃんもダンス動画あげてましたね。

頭のいい人が漫画を書くとこうなるんだなと思う例。デスノートしかり、かぐや様は告らせたい、しかり、


左ききのエレン HYPE 37話

広告業界を描いた、ドラマ化もされた左ききのエレン。クリエイティブに関する仕事をしている人はみな読んだらいい漫画。広告業界を描きながら、実際は何かを生み出すことに関わるすべての人に向けた、お仕事系少年マンガ。

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左ききのエレン HYPE 37話より

左ききのエレンのストーリーは、自分が参加して受注した大型コンペの案件を外されたところからストーリーがはじまるんだけど、その外されたシーンを上司神谷から見たときに、どのような意図があったのかが初めて明かされます。

この漫画には狂気を孕んだクリエイターたちが魅力的に描かれていますが、これまで比較的「常識人」的に描かれていた神谷の狂気がはじめてちゃんと描かれます。クリエイティブに関わるものなら、絶対におもしろいと感じる作品です。


ブルーピリオド6

DQNが東京藝大を目指す物語。美大を目指すとはどういうことなのかがわかります。むかし、美大生の子と付き合っていた頃、ちょくちょく受験時代のことを聞いていたが、こんなこともあったんだなと知ることができた。

美大受験ものだと、かくしかじかもあるけど、個人的にはこっちのほうが好みだ。ふつうの人間が芸術の世界に挑むとどうなるのかが、うれしみも苦しみも丁寧につむがれている。

ストーリーが知りたい人は以下の動画を。ストーリーがちょうどよくまとめられています。6巻ではいよいよ藝大受験の結果が出ます。

結果について書きたいところだけれど、オチがわかっちゃうとおもしろくないので。みんなはやく6巻まで読んでほしい。

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とまあ、こんな感じで。おすすめ本があれば紹介してください。それではまた!

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