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年末年始で読む本たち

さいきん、こんなnoteも書いています。どれだけ需要あるのかわからないのですが、個人の学びとして続けていこうと思っています。

さて、年末年始、これまで積ん読していた本たちを消化するチャンスなので、この本は読むぞ!という本を紹介しようと思います。ちゃんと読み切って年明けにレビューを書いてみようと思います。

(とみんなの眼のふれるところで言っておかないと、結局やらないことが多いので。20年間くらいで冬休みの宿題をちゃんとやれたのは数えるほどしかないので。)


シグナル:未来学者が教える予測の技術

世界から注目される話題の未来学者、待望の新刊!「未来を読むための方法論」を開示する
・ブラックベリーはなぜスマートフォン時代を見逃したのか?
・グーグルが自動運転車を走らせているのはなぜか?
・ウーバーと他のスタートアップとの最大の違いはどこにあるか?
・アメリカで大暴走したAIボットは、何を示唆しているのか?
次なる主流となる本物のトレンドと、一過性のニセモノとの違いをどう見分ければよいのか・・未来を見通せるような特殊な力を持つ起業家やビジネスリーダーがひと握りしかいない、と考えているあなた。いいえ、決してそうではない。本書を読めば、明日のトレンドをつかみ、新ビジネスを成功へ導くコツを身につけられる!(amazonより)

もともと、未来洞察のしごとをしていたこともあり、感覚的には未来がどうなるのか、という分析をすることができるのだけれど、未来洞察の案件を自分がプロジェクトマネージャーとして回すようになってきて、今まで非言語的にやってきたことを言語化して伝える必要に駆られている。

書店で探したときに良かったので買うことに決めました。特にCYPHERという未来を探すときに探すと良いニュースの法則をまとめたはなしがとても理解できました。たしかに、そういう兆候を探しているなと思いました。

ちゃんと読み切って言語化し、チームメンバーに共有したいと思います。


インテルの製品開発を支えるSFプロトタイピング

著者は、インテルのフューチャリスト(未来研究員)。ミッションはSFを使った「10年後」の予測。SFプロトタイプは現実の科学技術をもとにした小説や映画、コミックのこと。その新しくて独創的な未来予測の手法とは?(amazonより)

2月に京都でSFプロトタイピングを使ったワークショップをやるのですが、そのために整理するインプットとして。SFのアプローチをつかって、いわゆる型破りな発想/ Outside of the box な発想をするワークショップをやろうとおもっています。

こちら、京都でやりますのでぜひご参加ください。

SFプロトタイピングやスペキュラティブデザイン、アート思考などこれまでにない発想を促すにはいいけど、いまいちビジネスへのコミットが怪しいと思われている手法を、どうビジネスアイデアにコミットさせるか、について手法を検討/理解を深められたらと思います。


ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATION

上記のSFプロトタイピングと大きく方向は同じだと思っています。要は自分の思う理想やヴィジョンというものを妄想という形で表現するか、それともSFという形でプロトタイピングするか、の違いでしかないんじゃないか、と勝手に仮説を立てている。

さいきんではデザイン思考についても理解深めつつ、いっぽうで非デザイン思考みたいなところにも興味をもっています。ロベルト・ベルガンティをはじめ、最初にヴィジョンを打ち立てる系のワークショップを、クライアントワークないしはプライベートのワークショップとしてやってみたいと思っています。

1月末くらいに実施できたらいいな〜と思い、現在準備中です。仕事で求められるようないつものパターンのワークショップとは違って、常に新しい方法にチャレンジしてみたいと思っておりますので、もし興味関心あるひといたらおしえてください!

また、準備でき次第、報告しますね。


THIS IS SERVICE DESIGN THINKING

【すべてのビジネスは顧客へのサービスだ。】
プロダクトとサービスの境界がなくなってきた今こそ、
従来のマーケティング・ビジネスモデルに対する考え方を
大きく変えるときかもしれません──この変革を推進するのが、
〈サービスデザイン思考〉です!
本書は、世界中のイノベイターから注目されているサービスデザイン思考、
待望の入門書。クリエイティブで革新的な、新しいビジネスモデル構築
のための概念・手法を体系的にまとめて詳説図解。5原則で覚える〈基礎概念〉、企画・リサーチ・分析・設計・テスト・再設計・実施のための〈25の思考ツール〉、実施に至るまでの全プロセスを公開した〈導入事例〉などを図解しながら
丁寧に解説しています。
〈顧客の時代〉で成功するために必要になる〈最先端のビジネスモデルデザイン〉を理解することができる1冊です!

いわゆる教科書的なサービスデザインの本。上記のSFプロトタイピングやVision Driven Innovationといったプロセスをワークショップの統一・整理されたプロセスに落とし込むにあたっては、既存のサービスデザインのメソッドをうまく転用していくことが重要になる。

その意味で、SFやVisionでぶっとばした後に、着実にサービスアイデアに落とすという意味でこの本も再度読み直したい。


以上です。1/5,6くらいに「これだけ読めたでー!」というnote記事をアップしようと思いますので、全然読めてなかったら笑ってやってください。

それではまた!


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