才能はトレード・オフ!?
才能にいろんな説がある。
その中に才能は"トレード・オフ"という説がある。
トレード・オフとは、
運動量を増やすと体脂肪が減るや、
景気が上がると失業率が下がるなど、
何かが増えるともう一方が減るような関係をいう。
グラフでいえば、反比例だ。
したがって、才能で言えば、何かがずば抜けてできる人は、何かが全然できない。
逆に、何かが全然できない人は、何かがずば抜けてできる。
(だから、君はだめじゃない。)
そして、なんでも満遍なくできる人は、
抜きん出てできるものがないという。
(ゼネラリスト的で、それも特異な才能。)
私は、この説が好きで、自分自身にもそう思うようにしている。
そして、励まされてもいるし、慰められてもいる。
また、1日は24時間と限られているので、
起きている時間に主に活動している分野の能力が上がり、
やっていない分野の能力が下がっていく傾向にあるという。
つまり、自分が得意なことを見つけて、
それに取り掛かる時間を増やすことが最善だということだ。
また、自分が得意なことで発揮して活躍する本人はとても幸せで、
逆に不得意なことをし続けて力を発揮できず、
苦労していく本人は辛いと容易に想像できるだろう。
もちろん、不得意でも、
最低限やれるようにしておきたい大切なことはある。
そこは課題としてやりつつも、
大部分は得意なことに取り掛かった方がいいと私は思う。
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