「将来の選択肢を広げるN予備校」

目次

・はじめに
・N予備校
・教材について
・ユーザーのみなさんへ

はじめに


 今回は、N予備校運営の一人としてN予備校や教材作成をする中で自分の思いを、ユーザーのみなさんへお伝えできたらと思い書かせていただきます。
 私は、2017年6月よりN予備校運営としてドワンゴの教育事業本部に入職しました。以前は、算数・数学と理科の担当として小中高生対象の塾で講師をしていました。

将来についてぼんやりとかイメージしていなかった自分が、大学受験を通し改めて自分を見つめ成長できた経験から、学生が将来についえて考えようとするときに、何か役に立てたらいいなぁという思いで教育関係への就職を選択しました。

私は受験を通して結果だけでなく、
 ・目標へ向けた、計画の重要性を知ること
 ・間違いに対して、原因と改善方法を考えること
 ・自分がどうしたいのかを問い、自分と向き合うこと

を得ることができました。そして、これらは自分にとって仕事をする上で必要なことであり、大切なことだと今でも感じています。

N予備校


 N予備校は、N高生が高校卒業認定の授業を受講したり、大学受験をする方が受験対策の学習をしたり、さらにはプログラミングやwebデザインの授業のようにクリエイティブな学習をすることができるコンテンツです。
それぞれ目標は違うかもしれませんが、自分の目標を達成したいと思う気持ちはいっしょだと思います。そんな同じ思いをもったメンバーが集まることのできる学びの場と考えています。

ひとによって住んでいる場所や環境がそれぞれ違う中で、得られる情報や学習環境が変わってしまい、やりたいことが出来なかったり思い描く将来が狭まってしまうということはとても悔しいものです。
しかし、インターネットが身近で日常の一部になったことで、同じ情報や環境を選ぶことができるようになりました。そして、場所や環境で自分の目標をあきらめる必要はなくなったのです。

ひとり一人が目標を達成するための情報や目標を見つけるきっかけと出会える場が「N予備校」というコンテンツだと思います。
そんな可能性に惹かれ、自分も携わりたいと考え入職しました。

教材について


 私が携わっているN予備校大学受験の教材には
 ①参考書
 ②解説動画
 ③問題集・習熟度テスト

があります。
①参考書・②解説動画:知識を手に入れるためのインプット教材です。
③問題集:インプットした知識が身についたか(使えるようになったか)を確かめるためのアウトプット教材です。定着度を計る習熟度テストもあります。

さらに、同じ目標をもったメンバーが集まって、自分の考えを表現したり他の人の考えを知ったりすることで、視野を広げることができる生授業、学習する中で悩んでいることや困っていることを相談したり、意見を聞くことができるフォーラムがあります。

基本的に学習法に正解はないと考えています。ひとり一人目標が違って現状が違う中で、やるべきことが違うからです。あるとすれば、自分にあった最適な学習方法が何かを知り目標を達成することができるスケジュールで実行することだと思います。
そのため、N予備校を使った学習もひとそれぞれ違ってよく、
例えば
⑴ ①参考書・②解説動画⇒③問題集
はじめての単元を学習する人や、課題のある単元を学習する人は参考書や解説動画で知識を手に入れましょう。習得した知識は使うことができるかが勝負です。問題集を解いてみましょう。ここで大切なのは、どうやって使うのかを確認することです。なんとなくできたではなく、使い方を理解しているかを意識しましょう!

⑵ ③問題集・習熟度テスト⇒①参考書・②解説動画
すでに学習をしている単元については必ずしも一からやり直す必要はありません。どこが理解できていて、どこが理解できていないのかを知ることが効率の良い学習につながります。まずは問題集や習熟度テストで自分の課題を発見しましょう。知識が身についていなかった場合は、参考書や解説動画で必要な知識の確認をして、同じ問題をもう一度チャレンジしてみましょう!

⑶ ③習熟度テスト⇒問題集
⑵で見つかった課題が、使い方が理解できていなかった場合は、解説を読んでどう使うのかを理解しましょう。使い方が理解できていた人もさらにステップアップするコツを身につけましょう。それは、作問者がどう解かせようと思って問題を作ったかを考えることです。作問の意図を読み取れるようになると答案作成の上達につながります!

それぞれの教材に意味があって、自分に合った使い方ができるようにという思いで作成しています。みなさんが自分にあった方法で使うことで学習効果につなげてもらえたらうれしいです。

ユーザーのみなさんへ


 どんな目標であっても、自分が「やりたい!」「なりたい!」と感じた気持ちに素直に一生懸命になることは必ず自分にとって意味のあることで、なにより自分で決めたことに意味があると思います。
その中でうまくいかないこともあるかもしれませんが、それは間違いではなく次のステップに進むために必要なものだったと考えることもできると思います。学習法と同じくはじめから決まった正解はないのかもしれません。そう考えると「うまくいかない経験は次の成功の最高の材料」なのかもしれませんね。
そう自分に言い聞かせながら、N予備校を利用してくださるみなさんの将来の選択肢を少しでも広げることにつながるようなコテンツを作っていきたいと考えています。
そして、みなさんがが思い描く目標を達成するためのツールのひとつとして活用してもらえたらうれしいです。

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