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日本のママ友が不毛すぎるワケ(NYでデトックス)

最近、娘が朝起きて夫と一緒にリビングに来て、私の姿をみるなり

「ママ、うんどうだいじ」

「さむい、ドアしめてー」

「ちょっとあっちいっててよー」

なんて言うんですけど、これが、なんと、全部私の口癖!!

最近なんでもコピーしちゃうんですよね。

娘は平日デイケアに行っており、そこでは全て英語なので、先生の口癖もなんでも真似してます。

英語と日本語混ざってしまっているのですが、今のところまだあまり心配してません。


休日は夫がよく面倒を見てくれるので、結構任せっぱなしです。

何の自慢にもなりませんが、最近は全然プレイデートもしてないし、二人で公園に行ったりもしてません。

代わりに私の友人が遊びに来た時に、娘も交えて自宅でお茶しながら会話に花を咲かせたり、一緒に美術館に行ったり。週末の午前中はジムで運動している間、他の子供達と託児所で遊んでてもらったりしてます。

もう少し大きくなって、「学校の後お友達と遊びたーい」ってことになったら、シッターさんに連れていってもらっちゃおう、と思ってます。

ニューヨークにもママ友問題はあるのか

娘と一緒に過ごす時間は大好きですが、一日中娘の遊びに付き合ったり、ママ友との関係に消耗するより、仕事したり好きなことする時間もあった方が精神状態が良いです。

デイケアのママは皆良い人ばかりで、「今度プレイデートさせましょ〜!」ってことになったりするのですが、あまり深入りせず、送り迎えの時にちょっと話すくらいがちょうど良いのかなと思ったりもします。

以前、同じクラスのフランス人のママと仲良くなったのですが、色々とシェアするうちに、子供の成長を巡るライバル意識的な?なんだか面倒な空気になったこともありました。こういうことってユニバーサルなんですね。

日本との大きな違い

それは『母と母=ママ友』の関係を作らないことだと思います。

もう少し子供が成長したら避けられないこともあるのでしょうが、こっちだと、本当に色々な人がいるので、娘が仲良くしている子のお母さんをみて、「うーん、この人とは、子供のこと以外、共通の話題何にもなさそうだなあ」って思うこともよくあります。

そんなお母さんたちと無理に仲良くしなくても、どのお母さんも、我が子の友達である娘にはすごく良くしてくれるんです。

なので私も、この子のお母さんどんな人?なんて考えずに済むんだと思います。

『子供と母』『子供と子供の友人』

それ以上に『母対母』の関係が大きくなることは今のところありません。


勝手な理想は、娘の好きなことと、私の好きなことを半々くらいで出来るようになること。一緒に別々の本を読んだり、お互いが観たい映画に付き合ったりできるようになったら楽しいですよね。

日本だと、『苦手なことは誰かにお願いしちゃおう』という文化がまだ根付いておらず、一通り母親がしないといけない、という空気だったり、他の人と違う考え方だったり行動がしずらい雰囲気があるのでしょうが、それだと息苦しすぎるのでは?と思ってしまいます。

日本の女性って世界でみても本当に優秀で真面目です。そんな女性たちが、しょうもない『ママ友』問題で消耗するなんてナンセンス。子供ができても、『自分の軸を持って生きる』のはとても大切なことだと思います。

ブログ『NYでデトックス』から転用

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