
マウンティングする女は中身が空っぽ
昔、キューバから亡命したライターとランチをしたことがあったんだけど
その時、彼が
「アジア人女性をすべて見分けられるわけじゃないけど、中国人かどうかは分かる」
って言ってた。
なんでも
「共産主義国で育った人間は、食べ方が違う」
のだそうだ。
さらに、香港出身の友人によると
「香港の既婚女性は、中国の田舎町出身の女に旦那を取られるんじゃないかっていつも怯えてるから、美容に余念がないの」
「ニューヨークで、二周り以上離れたリッチな白人男と結婚しているアジア人の女はたいてい中国人」
なんだそう。
今や世界一ビリオネアが多いらしい中国で、どこまで本当か分からないけど、貧しい出で衣食住に不自由して育った場合、そのことが人格形成に大きな影響を与えることは想像できる。
その経験が強烈であるほど
『マズローの欲求5段階』
生理的欲求
安全・安定の欲求
所属と愛の欲求(社会的欲求)
承認の欲求(尊厳欲求)
自己実現の欲求
でいうところの、ピラミッドの下の欲求を満たすことに執着するのかもしれない。
いずれにせよ、どんなにリッチな相手と一緒になって夢のような生活を手に入れても、いずれはそんな暮らしに慣れきって、承認や自己実現の欲求ってやつが遅かれ早かれ芽生えてくるはずだ。
アメリカの場合はたいてい、『永遠の美しさを追求しながらチャリティに精を出す』というパターンで発散するんだけど、日本の場合はちょっと違うのかもしれない。
自分自身のことで認められたり自己実現する場がないと、旦那の仕事や年収、子供の学校で周りと競う。
マンティングって言うんだろうか?こういうの。
実際そういう人が実在するかは知らないけど、夫や子供で自分と周囲の優劣をつけるなんて、ほんとうにしょうもない。
『そんな女は自分自身が空っぽ』ということは、『食事をがっつく女は共産主義国出身』ということよりも確かな事実だと思う。
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