週刊『めんたい♡通信』20240721号
こんにちは！
梅雨もあけて今週から『大暑』だから仕方がないとはいえ、東京でも35度以上の猛暑日が当たり前になったのでしょうか。暑い、いや、もはや熱い！
メディアでは異例の暑さ、10年に1度の暑さというけども、今年だけ特殊要因で暑いわけではなくて、年々気温の上昇が続いていているので、来年以降もこの暑さが続く可能性が高いのですよね。この暑さにも慣れていかないといけないのでしょう。とりあえず外出時の日傘はマスト。
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今週から多くの小中学校は夏休みに入ったようです。熱中症には気をつけて楽しい夏休みを過ごしてほしいですね。近年では朝のラジオ体操とかも減少したようです。要因はいろいろあるようです。まあ、朝の涼しいうちにってのも、今や朝から30度超えですから・・・・。
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フランス・パリではオリンピック・パラリンピックが始まります。これまでも政治的な影響をたびたび受けていますが、今回も戦争・紛争が続いている中での開催。
無条件にお祭り気分にはなれませんが、競技に参加する選手は全力を発揮できる環境であってほしいです。そして大会自体が、テロなどの妨害なく、無事に進行するように祈りたいと思います。
【マーケット雑感】
先週のマーケットは結構荒れました。
前週グローバルなマネーの投資の矛先がやや変わり始めていたのですが、先週は米民主党大会でトランプ元大統領が正式に候補に選出されたことから、トランプ氏の公約実現の可能性を意識した思惑での売り買いが交錯しました。
NASDAQ指数は前週末比-3.6%と大幅下落しました。今月の上昇分が無くなりました。S&P500も-2.0%の下落。ハイテク株・半導体株の続落が要因です。エヌビディア株は前週末比-9.0%の大幅下落です。
半導体株の下落は東京市場にも波及し、日経平均株価は前週末比-2.7%、1,000円以上の下落です。前週につけた42,000円台の高値からあっという間に2,000円以上値下がりしました。東京エレクトロン株が前週末比-12.7%も下落したのが響いています。
金曜夜間の先物取引では39,600円まで下落しているようなので、月曜朝は大きく下落してスタートしそうです。ヤレヤレ。
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多くの株価指数が下げた中、米ダウ平均だけは前週末比+0.7%の上昇でした。木曜日に41,376ドルまで急騰し史上最高値をつけています。ただ、そこから1,000ドル下落して40,287ドルで金曜日は終了しています。
金曜日の下落は世界的なシステムトラブルを嫌気して・・・という理由付けがなされていますが、基本的にはダウ平均に採用されているトラベラーズ株の急騰・急落が、7月に入ってからのダウ平均の乱高下の主要因といえます。
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為替は前週末に157円台まで円高に振れていましたが、トランプ氏がドル安を嗜好していることから一時155円台までさらに円高に進みました。ただ、トランプ氏の公約全体ではドル高が進む可能性もあり、週末は157円台まで円安に戻しています。
為替の方向性については投機筋も急速に迷いが出てきていると推測され、しばらく乱高下が続く可能性があります。
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・トランプ氏公約に推進が書かれていることからビットコインが急反発。前週末比+15.9%。
・原油はよくわかりませんが-4.3%の大幅下落。トランプ氏が戦争回避派？だからでしょうか？
・金（ゴールド）も一時前週末比+2.8%の上昇で史上最高値を2ヶ月振りに更新したのですが、その後急落。週間では-0.9%と値下がりになりました。
投機的マネーが右往左往している感じがあります。
◯
決算発表が本格化しています。全体の地合いが悪化しているので、決算発表後の乱高下が増える可能性があります。ポジションを取るのはいつも以上に慎重さが必要かもしれません。
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グローバル・マネーの動きの雲行きはかなり怪しくなってきたと感じます。
これまでの上昇相場のトレンドが変わる可能性が高まっているということです。
油断・予断はできませんが、とりあえず夏休みモードで遠巻きにマーケットを眺めておきますかね、暑いし、オリンピックも始まるし・・・。
（主な指標）
【今週の記事】
経済学者の浜田宏一氏はアベノミクスのブレーンとしても有名な方ですが、実は長年うつ病に苦しんで来られたとか。過日サカナクションの山口一郎氏もうつ病との戦いを公表していましたが、社会的に活躍されている方々が自身の闘病経験を語ることで、似たような悩みを抱えている方を救う面があると思います。
また、悩みを抱えている方を何気ない一言で傷つけてしまう事がないよう、多くの人にもうつ病（やそれ以外の障がい）についての理解が広まるとよいと思います。
＞（内田）「薬を飲むこと＝敗北」のように捉える見方はいまもありますし、メンタルの不調で薬に頼るのはよくないという考えはうつ病患者さんだけではなく、社会で広く共有されているところがあります。でも、私はそう感じる必要はないと思うのです。
【その他本文で参照した記事】
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それでは、また来週！
（今回は7月21日お昼頃にお届けしています。)
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