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週刊『めんたい♡通信』20221106号

こんにちは!

穏やかな天気の日が続いています。テレビを消して窓の外を眺めているととても平和な気分になります。

11月は学園祭シーズンでもあり今年は3年ぶりに開催する大学も多いようですね。高校の修学旅行も復活しているようです。神社にお参りに行くと、七五三詣も始まっていました。お天気に恵まれて何よりです。

もちろん、その瞬間でも世界のどこかでは戦争が行われており、貧困で亡くなる子供がいるのですが、自分に出来る事を少しづつやるしかないのであろうと考えるようにしています。

テレビをつけるとお隣の国の残念な群衆事故とその北の国がミサイルを撃ちづづけているニュースばかりを一週間ずーっと報じています。仕方なくTwitterをみるといろんな事が閣議決定されているのがトレンドに上がっていました。いやはや全く。

明日からは二十四節気の『立冬』。冬がはじまる頃だそうです。木枯らしもそろそろ吹く頃ですが、できれば今くらいの気候で紅葉を楽しみたいです。

また、冬の準備を始める「こたつ開き」の時期でもあるようです。
江戸時代の風習では亥の月(現在で言う11月)の最初の亥の日に出すのがよいとされているそうで、今年は11月6日(日)にあたります。

あ、今日じゃんと思ったものの、我が家ではこたつを処分したのはもう四半世紀前でした。畳の部屋のないマンション生活なので・・・。
でも昨日実家に電話したら、既にこたつ出していて、一日中テレビ見てると言っていました(笑)。

【マーケット雑感】 

先週の米国株は反落。10月は利上げペースの減速期待で大きく上昇しましたが、11月2日のFOMC後に期待が剥がれて大きく下落しました。
前週比でダウ平均-1.4%、S&P500 -3.3%、Nasdaq -5.6%。

ざっくり見れば米FRBのパウエル議長の言っていることは春から一貫していていると思います、インフレを抑えるために利上げを続けるし、利上げ幅や期間は時々の景気指標次第であると。
ところが専門家の人たちは景気指標の細かい動きに大げさに予想を上下させ、勝手にFRBの行動を予測します。それが8月や10月の期待先行の金利低下・株高となり、その後の反動安を招く大きな要因となっています。

重要なのは大きなマネーの流れです。FRBは利上げとは別に6月から資産圧縮を始めており、ジャブジャブのカネ余り環境は少しづつ是正されている過程にあります。もちろん金利水準も相当高くなっていますので、投資家の平均的な行動は昨年までと大きく変わっているのです。

こうした環境下においては、株式市場全体としてはマネーは増えないので、投資対象の選別がいつもより重要な時期と言えます。

実際、GAFAMと持て囃された銘柄群は『誰もが保有している』銘柄となり、『新たな買い手』がいなくなったため、なかなか下落が止まりません。
先週Apple株は11%下落、それ以外のAlphabet(Google)株、Microsoft株、Amazon株、Meta(FB)株はいずれも年初来安値を更新しました。Meta株は高値から8割近い下落となっています(これくらいでようやくToyota株と時価総額で同水準になりました)。

逆に先週はJP Morgan株やCaterpillar社は上昇しており、投資家はよく見ているのだなと感じます。

今週は中間選挙の投票結果がどうなるかが一応の注目点。政治的な混乱があれば株式市場も乱高下する可能性を見ておく必要があります。

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