エアプレイ となりのトトロ

いや実際、トトロはかなり自信あります!

おねがい

エアプレイnoteには、自信度が書いてあります。

「この空想上のストーリーは、みんなからの断片的な情報により、このくらいはあたってる…と思う!自信ある!」という尺度から、5段階評価にしてあります。

noteを読んで、そのもののストーリーを知っている人がいらっしゃいましたら、ぜひ当たってる度をコメントしていってください。間違っていたら、(いつかエアプじゃなく実際にやるかもしれないので)ネタバレにならない程度の断片的な情報を書いてくださると助かります。

自信度

★★★★★

みんなが哀れんで断片的な情報をたくさんくれたから。

となりのトトロをなぜ未視聴なのか

よく考えたら毎年テレビでやってるのかもしれない。金曜ロードショーとかで。できる限りゲームをやりたい人間なので、金曜ロードショーの時間帯はめっちゃ起きてるしめっちゃゲームはかどるから、トトロ…見なかったのかな…。

それからなんだか、周りのみんながトトロを既に見ていたから、わからないことがあれば聞けばよかったので、特に困らなかったのかも。

高校までは田舎で暮らしていたので、トトロショップみたいなとこもなかったので、トトロ…うーん…「イーッ」て顔してる猫…うさぎ…なんか…フクロウみたいな…と思っていた。ので見てません。

遠足の帰りのバスとかでもビデオ流してくれなかったんだよなあ。

となりのトトロの(想像上の)ストーリー

今回かなりいいせん行ってますからね。Skyの比じゃない。

まず、登場人物はメイちゃん(4)とさつきちゃん(8)、小説家であるお父さんと一緒に田舎へ引っ越してきました。

多分お母さんの実家側の田舎。で、ちいさな一軒家を借りる。3人は協力して家の片付けをする。

隣の家(といっても田舎なのでかなり離れている、小道を行った先くらい)のカンタ(7)は、隣の家に都会から人が越してきたことを知る。「ねえばあちゃん!お隣に誰かきた!」「あ〜〜〜。ナントカちゃん(メイたちの母)の旦那さんだっぺ…」

カンタはメイちゃん・さつきちゃんと仲良くなる。倉庫的な場所の片付けをしていると、カンタが言う。

「ここにはまっくろくろすけがいるんだぜ!」

さつきちゃん、8歳なので信じない。メイちゃんは4歳なので信じる。へ〜、出してみてよそれ。カンタはあの有名な「まっくろくろすけ出ておいで」と声をはりあげ、屋根裏から出てくる!まっくろくろすけ!くろすけには目がついている。ウニのような見た目。

ワー!本当に出た!メイちゃんはキャッキャしてくろすけを触る。多分ススの精なので、触ると手にすすがついてくろすけは死ぬ(死ぬが、別にそんな悲壮感ない)

もしかしたら田舎だから、不思議なことがおきるのかもしれないと、8歳のさつきちゃんもうっすら信じ始める。

多分映画ではその時夏休みなので、夏の間3人は仲良くなって遊ぶ。お父さんは小説を書く。

あるとき、メイちゃん・さつきちゃん・お父さんの3人は、病院へお見舞いに行くことになった。実はお母さんは結核にかかっていた。当時は死の病とされて、保養所に隔離されていたのだった。お母さんを保養するため、彼女の実家付近の保養所に入所したので、3人も一緒に田舎に引っ越したのであった。

3人でお見舞いに行くはずだったのに、お父さんは小説の締め切りに追われて行けないことに。さつきちゃんは3人でのお出かけを期待していたのにガッカリで、怒ったりしたが、生活がかかっているのでそこまで強く出られず、しょんぼりしたまま家を出る。

カンタのおばあちゃんが、茹でたとうもろこしを新聞にくるんで、これを持っていきんさいと渡してくれた。かくしてメイとさつきのお見舞いの旅がスタートである。

病院まではバスで行くので、バス通りまで2人で歩いていくが、バス待ちの間にメイちゃんが「あ!バッタ!!」とかいって森に入ろうとする。さつき、追いかけるが、バスが近づいてくる。

も〜〜〜、暑いわトウモロコシは重いわお父さんは来ないわで期待していたことが丸つぶれの中、監督責任のあるメイちゃんは明後日の方向に行ってしまうし、バスは来ていて間に合わない。8歳にこれは!さすがに!つらい!

さつきちゃん、イライラMAXで「メイのバカッ!!もう知らない!!」と叫び、メイちゃんを置いてバスに乗り込んでしまう。

道を半分ほど行ったところで、やはり長女の責任感なのか、大変に罪悪感を覚えて下車して、トボトボと来た道を戻る。しかしバス停にも森にもメイちゃんがいない。

あせるさつき。一度家に戻るが、窓ガラスごしに見たお父さんは先程と変わらずうんうんうなって原稿をしており、この一大事を知らない様子。よかった。知ってたらやばいもん。めっちゃ怒られる。

あわててカンタの家に行き、カンタのばあちゃんに事情を話す。カンタのばあちゃんも探してくれる(ここがあの有名な「メ〜〜〜イちゃ〜〜〜〜ん」である。)

しかし一向に見つからない。現代ではあまり見ないが、当時の日本は夕方になると夕立が降る。あせるさつき。降り出す雨。雨の中、森に入るさつき。メイちゃーん!メイー!!叫びながら探すが見つからない。

どうしよう、私がメイちゃんを置いて行ったからだ…。泣きながら探すさつき。池のふちにメイちゃんの靴。入水自殺したかのように、並べて置いてある…。どうしよう!私のせいで!メイちゃんが!!

大泣きのさつき。涙か雨かわからない。メイちゃん…!メイちゃん!スッと止む雨。「え?」

振り向くとそこには、フキを傘にした大きな「トトロ」が…いた…。

ここで入るカンタの回想。

カンタ「森の中にはさ!トトロがいるんだよ!」
メイ「トトロー?トトロってなに?」
カンタ「森の妖精さ!大人に言っても信じてくれないんだ。大人には見えないんだよ」
さつき「本当にいるの、そんなの…」
カンタ「いるんだよ!絶対!見たもん!」

そうだ、これは…

「トトロ…」

「ねえトトロ!おねがい!メイちゃんを探すの、手伝って!」

トトロ、頷く。ああ、トトロだ!トトロ、助けて!

ネコバスがどこからともなく現れる。トトロ(のりな)さつき頷く。ネコバスに乗り込んだトトロとさつき(トトロ割とでかいのでぎゅうぎゅう)

ネコバスめちゃくちゃ速くて、森の景色がシュンシュン過ぎていく。途中でキキーッと止まるネコバス。おじぞうさんの社的なものの影にうずくまる、トウモロコシ1本を抱えた裸足のメイちゃん…。

「メイちゃん!!!!!!」
「おねえちゃん」
「メイちゃん、ごめんね、ごめんね、置いてったりして、ごめんね」

抱きしめ合う姉妹。手をつないでネコバスに乗り込む。トトロ、なにかくれる。メイちゃん、ありがたがる。ネコバスが体をプルプルーッ!として水を切ったのをみて、二人も頭を振って髪の水を飛ばす。

ここでとなりのトトロの歌挿入。

♪あ〜め〜ふり〜 さ〜か〜みち〜
♪こ〜ど〜ものときに〜だけ〜(←子供しか見えないことを示唆)

ふしぎなであい〜、でちょうど病院が見えるくらいのところにたどり着く。雨がやみ、空は晴れている。二人の体を濡らしていた雨も、今は乾いているようだ。ネコバスを降りる二人。

さつき、トトロに小声で「ありがとう…」自分の失敗が恥ずかしいのと、トトロが本当にいた驚きとで、うまくトトロが見られない。

トトロ(いいんだよ…行きな…)的なジェスチャー。病院のほうを見ると、もう駆け出しているメイちゃん。振り向くともう、そこにトトロとネコバスはいない。

「メイちゃ〜〜ん!」
「おかあさ〜〜〜ん!!トトロいたよお!!!」

〜完〜

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