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閑話休題:右脳左脳を考える

今回は閑話休題です。

利き脳がある…という話

右脳左脳、男脳女脳、それが根拠のない話だというのはわかっています。がしかし、それとは別にどういう収納が自分に合っているかというのはパターン化されていると思っています。

パターン化したものを右脳左脳と名前を付けてキャッチーにしていると思っていますが、そういう前提で収納の右脳左脳の話をします。

私は「右右脳」派

そもそもの傾向として、私は先ほどのURLで下記のように指摘されています。

<基本的な傾向>
情緒豊かで表現力に富む
音楽や芸術面に明るい
合理性より直感や感情重視
<片付けに出る傾向>
元の場所に戻すルーティンワークが苦手
パッと出して、パッと戻せるのが好き
美的感覚を刺激するとヤル気に

これが…すごく…なんていうか…「そう」なんです。

特に、「元の場所に戻すルーティンワークが苦手」これは本当に思っていて、なんでもかんでも出しっぱなしなんです。しまうのがめんどくさい。救急箱の中身を薬の種別に小袋に分けているものの、救急箱の棚に戻すのが面倒。救急箱の棚は奥まっていて、救急箱自体が箱としてある程度のサイズがあるので、フタの上にものを載せちゃったりして、パッと戻せない状態なんですね。

細かく分けて収納するのが苦手。なぜならパッと戻せなくて面倒だから。髪のセットをするスプレーと、静電気を除去するスプレーを別のところに置いておくよりも、「スプレーするもの」としてまとめておいたほうが楽。

簡単にいえば、イメージや直感、視覚で捉えて収納するのが得意で、ものすごく面倒くさがりだというかんじです。

逆に言えば、これらが守られていればきちんと片づけられるはず。

成功する収納

これが私の汚いデスク周りで唯一成功している収納ですが、このボックス自体は棚の一番手前にあり、開け閉めしやすくなっています。つまり「パッと出してパッと戻せる」が実行できる。

そしてイメージ重視なので、テープ・のり・接着剤が「くっつけるもの」としてまとまっている、年金手帳とはんこが「大事そうなもの」としてまとまっているというのがポイントです。(えっ?あとのボックス?それは適当に入れたので…。でもそこまで使わないものなので。)

どう使うか、どんなときに使うかという「イメージで分類できる」ため、取り出すのも収納するのも迷いません。

この他、猫のトイレから猫がはみ出してオシッコするのを防ぐため、小さい猫トイレの出入り口にペットシーツを敷いているんですが、これを止めるのにマスキングテープを使っています。これも近くのキッチンキャビネットに放り込むことにしたら、毎回そこへ片付けることができました。

洗面台の上にある、フェイスタオルとバスタオルをしまうボックス。これも、洗濯したらかごにタオル類だけまとめておいてボックスに戻すようにしたら、必ずそこへ片付けることができています。

…そう、片づけできないわけじゃない!近くに収納場所があれば、パッと戻すくらいはできるんです!戻すのが面倒だったんだ!!

失敗する収納

私が失敗する収納は、「使うところと違うところに収納している」「細かくわけて収納している」「考えられ最適化された収納」の3つ。

「使うところと違うところに収納している」問題

例えば先程の例でいえば、ペットシーツ用のマスキングテープ。これをキッチンキャビネットに放り込むのでなく、「これは貼るものだから、デスクまわりの文具ゾーンの「貼る」スペースに保存しよう」となっていたら、3日と持たずに戻せなくなっていたはず。

使うところ近くに収納するのが私のベスト。例えばマスキングテープの用途が家の補修用・ペットシーツ用・文具として利用するという場合、それぞれの場所に置いておくのがいい。

「細かく分けて収納している」問題

息子のパンツを、間仕切りを利用してひとマスに一枚ずつしまっているわけですが、これが…めちゃめんどくさい。ダメダメ、私は間仕切りダメですね。自分の下着の入ったタンスも、はじめはストッキングやタイツ・下着・タンクトップと分けていたんですが、ダメでした。細かすぎる。「下着類」とだけして放り込むようになってしまいました。

それに、7部丈のタイツはストッキングやタイツのところで合ってる?ペチコートはタイツやストッキング扱いなの?それともタンクトップと同列?と考えると、微妙な立ち位置の物の収納ができなくなっていたんです。

微妙な立ち位置の物のため、細かすぎる収納はよくないというのが私の最適解。トップスはハンガーにかけてクローゼット、ボトムスはたんすに入れる、というくらいの大雑把な分け方が合っています。もちろん立てて入れない。パッと戻せないから。

世の中には、衣類は立てて収納したほうが見やすいとか、色別に分けて収納するといった収納技があると思いますが、それは私には細かすぎるのです。

「考えられ最適化された収納」問題

このカトラリー、左脳タイプの欄を見てみてください。すごくきれい。ナイフはナイフ、スプーンも大きさによって入れるところが別になってる!

私は完全に右脳タイプの収納方法にしています。といっても、今は賃貸で洗いかごに3つのカトラリーボックスしか付けられていないので、手前から
「箸・菜箸、息子のフォーク(メインカトラリー)等、和カトラリー」
「フォーク・スプーン・ナイフ等、洋カトラリー」
「れんげ・小さいヘラ」
にしています。

フォーク・スプーンには、普通の銀色に光るものやプラスチックのものが含まれていますが、私にはそれまで分類するのは細かすぎるみたい。そして、お客様が来たら出すカトラリーは奥に、普段使うのは手前に…なんて最適化するのが難しい。

はいジャバジャバジャバ!洗った!はい!入れる!ドサー!!!みたいなかんじなので、いちいちこれはこっち…あれはそっち…とやっていたら、多分面倒になって食器洗いしなくなります。

ゴミ袋類もそうで、例えば排水口のネットなんかも、数枚ずつ分けておいて取り出しやすいボックスに入れて1枚ずつとれるようにする…という方法より、ここに買ってきた排水口ネット全部入れといて!んで使うときこっから取る!というほうがいいみたい。

省エネでいこう

偏頭痛に悩まされ、基本的に体力なしの私には、細かく収納するのはムリだし、できるだけ動かずに物を使って戻したい。

体力がない人はお金を使お!!!!!

同じものが家に何個あったっていいじゃない。使う場所ごとに買い揃えればいいじゃない。マスキングテープやポリ袋などが、あっちとこっちで使うけど家のここにしかない、というのはすごく面倒です。地球にはエコかもしれないけど、無体力人間にはエコじゃねえ!!!!

実は頭を使うのが一番体力使います。「決定する」のがすごく疲れるんです。だから、使ったらそこにきれいに戻して〜よりも、ここで使ってここにしまう、と考えなくて済むようにしたい。

は〜〜〜なんでこんなに家が汚いんだろう。…いや知ってます。でももっと知る必要がある。自分を知れば家がきれいになるんじゃないだろうか…。

きれいなおうちを目指してまだまだ頑張るので、みんな!応援そこそこよろしくな!!

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