学生時代の意味

人生で引越しをするのは何回目だろうか
たぶん7回目くらい
死ぬまでに10回は余裕でいきそうだ
毎回引越しする度に思う
引越し準備ってなにしてたかしら?
何度やっても効率的に進められないしギリギリまでやらない
ガス、水道、電気はもちろんのこと
転出届や転送届
やらなきゃいけないことが山ほどあるのに
どれから手をつけたらいいか分からない
何回もやっているのに…
引越し当日までを逆算して家での食事を調節したり生活必需品を整理したり…
頭がおかしくなる
私は逆算をするのがめちゃくちゃ苦手で
待ち合わせから逆算して公共交通機関に乗るのが1番苦手だ
時計を逆算出来ない
引越しの日から逆算してやらなきゃいけないことを考える
スケジュール帳と何度向き合っても全然予定が立てられない
もはや病気である
学生時代に勉強をすることの意義はここにあると思う
逆算してテスト勉強が出来るか、提出物の期限を守れるか。
学ぶこと云々よりも人間性を育てることが学校に通う意義だと、私は大人になって痛感している
それらを蔑ろにして教育を終えてしまった悲しき大人の末路がこれである
どれだけ頭を抱えてもフリーズしたパソコンのように脳みそが動かなくなる
こんな状況で私は無事引越しを終えることが出来るのだろうか
この家を離れるまであと一週間もない

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