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いつかの君の「本当」を

ちゃす、フジミです。

レコーディングを終え、もうすこしで配信できそうです。
アコギ一本でいろいろ相談しながら録り進めていって、「ライブバー感を出したい」とか「生感を出したい」とか要望出してヌルヌルとやりながら進めてました。楽しかった。
世間一般的な綺麗なもの、ではなくて僕の求めてる"場末で角打ちやってる兄ちゃん"感を出したいというかお客さんがフロアで聴いてるあの感じを特に意識して作った。
初めは綺麗に録ろうと思ってたけどなんだか納得がいかなかったのでリテイクを重ねて。
喉の調子と相談しながら進めていた。
いろんなアプローチを試させていただいてとても勉強になった。
ここから始めよう、って想いを込めて作れたのかなと思います。

【収録曲】
M1.本当
M2.利き手
M3.カッターガール

いろいろ足りないモノも多く、難儀している音楽人生だなぁと思った。もちろん生活の中で可能な限り向き合っているし、情熱もある。
それでもやっぱ僕には才能がないのかな。と思う瞬間がある。
共演のあの人はもっとかっこいい曲を作る。
共演のあの人はもっと泣ける歌詞を書く。
そんなこと思ってばっかりだけど、自分の作品はやっぱり苦労して作ったから可愛いし、俺の作ったものをいいと言ってくれる人たちのために頑張りたい。
でも時々どうしたらいいかわからなくなる。
迷いも詰めました。

鼻で笑われるかもしれんが、想いは込めたつもりだしこれを皮切りにいいもの作っていきたい。来月にはバンドのレコーディングもあります。
信用しているメンバーと信用している周りの方々と作る。
とても楽しみです。

楽曲の解説を少し
M1.本当
昔好きだった人を思い出して書いた曲。
詳しくは過去のnoteを見てね。
好きな人が悲しいと俺も悲しい。
貴女の痛みを全部俺が背負えればいいのにって本気で考えてしまいます。
貴女を苦しめるような世界に価値なんてない。
みんな壊れてしまえ、そんな曲。

M2.利き手
腕が傷だらけの女の子がいた。
みんなはその子のバックボーンを考えずに嘲笑していた。まぁ、人間なんてのは自分が苦しまないと苦しんでる奴の気持ちなどわからんのだ。救いようもないバカな生き物だからだ。
それでも貴女が否定したその腕で俺のことを救ってくれたじゃないか。
右か左かはわからんが、その利き手を大事にしても誰も責めないよ。そんな曲。

M3.カッターガール
例のアレです。
バンドを組んで初めてしっくりした曲がかけた。そんな曲。
思春期の衝動には誰も勝てんのだ。

以上、3本立てでお送りします!
よろしくね!







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