「夫の遺影を肛門にブチ込まれた妻」というAVは、如何にして夫の遺影を肛門にブチ込んだのか

「夫の遺影を肛門にブチ込まれた妻」というAVがあります。
もはやタイトル以上に語ることがあるのか、寝取られや未亡人とかそういう次元を超えすぎじゃないのか、など色々と考えさせられるタイトルのインパクトですが、ふと冷静になると肛門に遺影ってどういうことだ? と疑問が生じます。

一瞬、脳が勝手に「位牌」なんじゃないかと錯覚してしまいますが、タイトルはちゃんと遺影。
いくらなんでも、こんな角張ったものを挿入したら肛門が裂けるどころの問題じゃないでしょう。まずは、疑問を確かめるべく一つだけついたAmazonレビューを参考にしようにも「ジャケット詐欺だ」と怒って星1つにしているだけで、表題である肛門に遺影をブチ込むことについては一切触れておりません。
仕方がないので、FANZAで300円をだしてストリーミング視聴を開始。こうして僕の購入履歴には「夫の遺影を肛門にブチ込まれた妻 中島千秋」が刻まれた。

一時間とAVの中では短めなだけはあり、開始一秒で拝礼。AV業界広しといえども拝礼から始まる作品は少ないのではないでしょうか。チーンと鈴棒の音が、孤独となった千秋さんの部屋に虚しく響く。

これからブチ込まれるのであろう夫の遺影。こんな大きい物を誰がどうやって挿入するのでしょうか。ワクワクが止まりません。

そうこうしているうちに竿役たちの登場。「奥さん。社長……すなわちアンタの夫を恨んでいる人は沢山いる。それが俺たちだ!」と極めて簡潔な説明とともに奥さんを捕らえだし、

ものの見事に、千秋さんはガッツ星人に捕縛されたウルトラセブンのような状況に。絶体絶命です。がんばれ、千秋さん!
ここで特撮なら次回で救出される訳ですが、無情にもこれはAV作品。千秋さんは、夫に恨みのあった多数の竿役たちに陵辱の限りを尽くされる。

陵辱中も、伏線として夫の遺影を映しだすカメラワークと演出力に感動。キラリと光る薬指の結婚指輪が涙を誘う。
肛門を好き放題にいじられ、ついに遺影をブチ込まれだしそうな空気が流れ出します。と思ったら、先にバイブなどをブチ込む流れに。

結局、全56分の中で52分目にして、ようやく竿役が遺影を手に。最後の最後でタイトル回収が行われるのは名作の証。一体どのような方法で遺影を肛門に挿入したかと言いますと……

遺影から写真部分だけを取り出し……

綺麗に丸めて……

筒状に!
なるほど!!! これには目から鱗です。ついでに持たせた位牌もブチ込み万事解決。
タイトルも回収され、ブラック企業に悩まされた社員たちの怒りも収まり終幕。なるほど、誰も遺影の額縁まで含めて挿入するとは書いていない。
硬かったのは僕の頭の方で遺影はとても柔らかくなりました。「夫の遺影を肛門にブチ込まれた妻 中島千秋」のタイトルに偽りなし。
ジャケットだけ見て、僕と同じ疑問を持った方の悩みが解決されたのであれば重畳です。
さよなら。

