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ICUC-140_2022.12.26【タレントのタレントの普通の人との違い】ICUC知的好奇心向上委員会

【ICUC知的好奇心向上委員会】の私の知的好奇心の向上&趣味の文字起こし。I see, You see ! Intellectual Curiosity Update Committee !

角田陽一郎140「タレントのタレントの普通の人との違い」ICUC知的好奇心向上委員会

他者への言い方接し方や土壇場での立ち居振る舞いやモノコトへの好き嫌いで、その人の御里が知れる。
所詮、その程度の人間なんだって。
あっ、自分自身のことです。
その事実に厳然と愕然とする。
所詮、この程度の人間なのです。

https://www.instagram.com/reel/CmZeQ9LDIdp/?utm_source=ig_web_copy_link

InterFMで聴いたローリーさんが語るDEEP PURPLE解説からのロック論。最高だった!
「ロックとは凄いアーティストの表現を完コピすることではなくて、ロックじゃないものをいかにロックに表現するか?」
つまり世界を自分がどう見立てるか?
僕のいろんな価値観がアップデートされた!

https://www.instagram.com/p/CmaY5PES0nl/?utm_source=ig_web_copy_link

角田陽一郎 オフィシャルwebサイト

mireva channel

動画の内容(+文字起こしメモ&感想)

ピアノ生演奏大失敗は結構凹む

 (珈琲を飲む)はぁ..(珈琲を飲む)おはようございまーす。ICUC知的好奇心向上委員会でございますと。今日は26日、月曜日の朝でございますと。大体週末ね、このICUC的的好奇心向上委員会って撮ってるんですけど。昨日、夜、撮る時間なくて。で、もう明日の朝撮ればいいか、みたいな。先週も月曜日の朝撮ったんですよね。それはなぜかと言うと、先週はM1と、鎌倉殿の13人と、W杯決勝が同じ日で。ね、もうあれから1週間経ってんだなっていうか、もうW杯とかすげぇ昔に終わった感じがするのにとか思うと、すごい…すごいですね。すごい、あの、今、朝早い感じでこんな感じで眠そうにやってますけど、冷静に考えたら今もう9時半なんだな。全然朝方じゃないんだな。はい、なんかそんな感じですね。
 えっと。まあ話す事が有るようで無いようで、無いようで有るんですけど。先週はね、ちょうど19日、月曜日の朝に撮ったのは、その19日に僕が月曜日のMCをやってるseasoningっていう番組のピアノ生演奏があって。まさにこれから生演奏なんですよーみたいな時に撮りました。なのでね、そう言う意味でなんか気分もある意味上がってたのかも知れないし。実際その後、その後だったっけな?その前だったっけな?たぶん前にちょっと練習して、なかなかイケる感じだから、ICUC撮るかみたいな。思ったんですよね。そう。
 それで、まあそういう感じで月曜日の昼間にピアノ生演奏をやったんですけども。戦場のメリークリスマス。えー…、大失敗しましてですね(笑) 大失敗しましたねぇ!うん、で、大失敗した事とかは別に僕は、そういう意味で言うと下手糞なピアノをラジオで生配信するっていう回でございますから、別にいいんですけど。(画面にグッと近づいて)結構凹みますね(^^) うん。あの生演奏失敗って結構凹むんだなってことが。う~ん。まあ色んな事で結構凹みがちですねって、よく言われがちなんですけど。結構凹みましたね。
 いや、なんか、練習…下手糞ですよ?超下手糞なんだけど、まあ一応最後までいけるようになったから、もうそれでなんとか行けるんじゃないかなって思ってたんですけど。直前にね、三谷幸喜さんにトイレで会っちゃったんですよ。これちょっと色んなところで言ってますけど。ちょっと説明すると。
 だから…、先週の月曜日にラジオの生放送で直前の…直前じゃないや、その前日に鎌倉殿の13人が最終回だったから、seasoningで最初のオープニングで何話そうかなーみたいな時に、先週何ありました?みたいな話はよくするんですけど。うん、W杯の話しようかなー?M1の話しようかなー?やっぱ鎌倉殿の13人の話かなー?なんて思って、思ってトイレに行ったら、トイレの向こう側から三谷幸喜さんが歩いてくるわけですよ。これ、すーごい!じゃないですか。で、すごいことで…だから普段ね、そういう有名人をすれ違っても全然面識ないので、声とか掛けないんですけど。流石に声かけちゃいましたね。「三谷さん!」みたいな。そうしたら向こうは「は?」みたいになって(笑) で、なって。「あの、昨日の鎌倉殿の13人の最終回、すごい感動しました。」みたいな。「ああ、ありがとうございます!」って仰ってたけどね(笑) うん、まあそんな事があって。だから舞い上がっちゃったんですよね。うん。
 で、その後に今日は今週こんなことを話しましょうかって事とかが色々あるんですけど。結局ね、──だから例えばミュージックステーションとかあるじゃないですか。ミュージックステーションとかで例えばタモリさんと雑談して。じゃあ、それでは演奏お願いしまーすとか言われて、演奏にいく…演奏した時に、もうフルスロットルでパフォーマンスしますよね?タレントさんって。歌手って。あれ百歩譲ってその瞬間だけパフォーマンスをちゃんとしろだったらまだいいんですけど。そのパフォーマンスをやる前ってそういう…雑事って言うとあれですけど、あるじゃないですか。あれをやった後にすぐ気分を切り替えて、自分のパフォーマンスをやるって、もしかしたら普通のライブ演奏とかもそうかも知れないですけど。
 あれ、すごいっすね。なんかね、だから、タレントの…「タレントのすごさ」って今日タイトルにしたのは、自分がピアノ演奏を失敗した時に、あ!タレントじゃないんだな!って思った事と、タレントさんって、タレントって才能って意味だと思うんですけど、その才能があるからタレントなんだなっていうのと共に、タレントのタレントって、一般人のタレントとはなんかレベルが違うぐらいなんだなってことをね、なんか痛感しましたね。
 いやぁ~、なんかあれですね。そう考えると、自分なんてタレントじゃないんだなっていう事とかってすごく納得するし。自分なんかタレントじゃないんだなーってすごい納得すると、こんな感じでワーッと喋ってて──だからYouTuberってタレントなのか素人なのかなんて分かんないすけど、ああ、なんかタレント性がある人がそういう感じで視聴数とか多いんでしょうね。まあ自分はタレント性ないんだなって、なんかね、すごい、すごい気付かされたのがね、ピアノ演奏大失敗の巻っていう話でしたね、はい。まあそんな事がありました。それが月曜日かな。

12/20 火曜日 ロックンロール

 で、火曜日はですね。InterFM、まさにそのラジオ生放送をやっているJFNにも入ってるInterFMの僕、番組審議員やってるんですね。その番組審議員で、番組審議員って月一で開催されてて。どの放送局もたぶん番組審議会ってのを持つ事が義務付けられてるんだと思うんですけど。その番組審議員をやって。それを月一でやってて。InterFMはね、湯川れい子さん。巨匠湯川さんとか。あと元ニッポン放送のアナウンサーでニッポン放送の社長だった亀渕さんとか。あとは安藤美冬さんって、ミッフィーさんね。うん、あの、ミッフィーさんって何者なんだろうな?僕知り合いだったりしますし、本書いたりとかしててね。元集英社の方ですけどね。あと長崎さんっていう、この方もね、業界ではちょっと有名な講談社の方なんですけど。その方が番組審議員になってて。まあ毎回毎回お題があって。その番組について聴いて。そのメンバーが喧々轟々語るみたいな感じなんですけど。

Programming Deliberation Committee 番組審議会

 その日のね、お題がね、「LIVE BUZZ」っていう。芸人の長野さんとDJのミッキーさんの「永野とミッキーのLIVE BUZZ」っていう番組なんですけど。これ簡単に言うと、洋楽復興を目指す洋楽復興番組みたいな感じなんですよ。で、その番組がどうこうってことについては番組審議員もあるし、あえて置いとくんですけど。で、その会議でたまたま僕らが聴く回になってた回が、ゲストがローリーさん。昔はローリー寺西っていった、槇原敬之さんの従兄弟でしたっけ?すかんち、バンドすかんちのローリーさん。ね。恋のマジックポーションとか大ヒットしましたけども。そのすかんちのローリーさんだったんですね、ゲストが。
 で、洋楽復興番組なんで、たぶん毎回色んなアーティストについて喧々轟々するんだと思うんですけど。今回はDeep Purpleだったんですよ。で、Deep Purpleの話をすかんちのローリーさんがするんですけど、めちゃくちゃ面白かったんですよね。その番組自体がどうこうは置いといて。ローリーさんのロック感みたいなのがすごい思い白くて。で、Deep Purpleの有名なデッデッデーッデッデッデッデーみたいなのとか、色々こう、なんて言うんですか?ヘビメタって言っていいんでしたっけ?そういうようなものを語ってたんですけど。あれって元ネタなんだと思いますか?って言った時に、元ジャズとかの、ビッグバンドとかの曲。ガーシンとかね。アメリカンの曲とかの。「この曲ちょっと聴いて下さい」ってそれを聴いてDeep Purpleを聴くとそうなんですよ!ああいうアメリカのビッグバンドの曲をヘビーなギターで弾くとヘビメタになっちゃうんだみたいな。
 だからロックってその世界に、ロックじゃないものをどうロックにするか?ってことがロックなんですよ!みたいな。うん、なんかそれって目から鱗だったって言うか。へぇぇ~!と思って。で、この曲の元ネタってこれですって言うと、元々知ってる方の曲って、だから全然僕らも知ってる1930年代とかのスタンダードナンバーみたいなやつなんだけど、これをロックにすると。
 そういうのってDeep Purpleだけじゃなくて、そういうロックアーティストってワーッ!っロックでやってるだけじゃなくて、その元ネタみたいなものをどうロックにするか?みたいなことやってるっていう話を聞いて。へぇ~!ってまあ思ったわけですよ。
 そして。そうしたら自分が、ローリーさんが高校時代か分かんないけど、学生時代とかにロックをやり始めて、ロックって何か?っていうと、皆んな…ほとんどの人は──ある有名なアーティストの完コピを目指すんですって。で、この人の弾いてるギターを、当時はYouTubeとかないから楽譜も何のにどうやって弾いてるんだ?みたいなことを話しながら、完コピできると、わぁ!すげぇ!ロックだ!って感じになってたのが日本だな…日本の学生ってみんなそうだったって言う時に、ローリーさんがそこに違和感を覚えたんですって。
 完コピを目指してるてロックじゃないじゃんっていう(笑) つまりロックって、ロックというのを表現するんじゃなくて、ロックじゃないものをどうロックにするか?みたいな。へぇ~と思って。
 で、ローリーさんがロックンローラーを目指すと言うか、アーティストを目指すきっかけになったすごい好きなものがFinger5だったんですって。Finger5っていたと思うんですけど。あれですね、あのー、命懸けだよ、ヘイ!ヘイ!ヘイ!みたいなやつですね。(笑)そこしか…ああ、楽園天国か!とかね。そう言うような曲だったと思うんですけど、あれを子供の頃に聞いて、すっげぇカッコいいなーと思って。って思って。それがどんどん振れていくと、それが実はアメリカのJackson5の日本版みたいに作ったんだなと思って。
 あの曲の感じはJackson5なんだ!とか思たりすると、ローリーさんがその後ロックンロールをやる時に、Finger5とかJackson5のあの感じをどうロックに入れ込むか?みたいな事とかを、ああいう感じをどうロックにするか?みたいなことを考えて作ったのが恋のマジックポーションだったみちたいな話をすると、ローリーさんというかすかんちの曲ってなんかそのすごいポップな感じって、そういう、元々ロックじゃなかった、Finger5なんてアイドルと言ってもいいかも知れないんだけど。そういう日本の歌謡曲みたいなものをどうロックにするか?ってことをすかんちはやってたんだっていう風に聞いた時に、すかんちの曲を聴いた時の、あの変に明るい、変なポップ感って、ああ!その…そういう…ロック化してるんだ?!っていうことなんだなって思った時に、なんか…じゃあ僕が無理くりさっきのね、ピアノ演奏失敗したって話に無理くり合わせるとすると。なんかそれって楽譜をどう完璧にこなすか?みたいなことなんだけど。本当のタレントさんって、そのレベルじゃないんだろうなみたいな。その曲自体をうまく出来ればいいやとか、上手く演奏しようみたいなことじゃなくて。

自分のタレントで世界を見立てる

 自分という、ローリーさんはロックンロールだけど、ローリーさんだけじゃんくてね、色んなタレントさんって、自分のタレント性でその世界というのをどう…僕がよく言う言葉で言うと見立てるか?ああ、そうなんだな!っていう。タレントさんは自分のタレントで世界を見立ててるんですね。それが、なんて言うんだろう、歌が上手くて…だからカラオケで…分かんない、じゃあ浜崎あゆみさんの、あゆの曲を完コピしようみたいな感じで、上手い!〇〇さん上手いね!みたいな話とちゃうんだなってことに、月曜日に自分が…完コピも出来ない(笑)わたくしが、その翌日にローリーさんの話を聞いて。ロックは世界をどうロックンロールにするか?っていうのがロックなんだっていう話を聞いて。なんか腑に落ちたと言うか、なるほどなぁ~って思ったわけですよ。
 うん。だから僕ここに書きましたけどね。

InterFMで聴いたローリーさんが語るDEEP PURPLE解説からのロック論。最高だった!
「ロックとは凄いアーティストの表現を完コピすることではなくて、ロックじゃないものをいかにロックに表現するか?」
つまり世界を自分がどう見立てるか?
僕のいろんな価値観がアップデートされた!

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 これは僕の言葉ですけど。つまり世界を自分がどう見立てるか?ってことなんだなって事なんだなって思った時に、ああ、すごいなって。思いましたね。うん。

 その前日に書いてるの、ちなみに僕が読むと。えぇっと(笑) 僕は、そっか、こんな事思ってたんだなって事で。今忘れてたかも知れないけども。

他者への言い方接し方や土壇場での立ち居振る舞いやモノコトへの好き嫌いで、その人の御里が知れる。
所詮、その程度の人間なんだって。
あっ、自分自身のことです。
その事実に厳然と愕然とする。
所詮、この程度の人間なのです。

https://www.instagram.com/reel/CmZeQ9LDIdp/?utm_source=ig_web_copy_link

 って(笑) 書いてるんですけど。これはあれですね。僕がそれこそそのピアノ演奏を失敗した土壇場での立ち居振る舞い(笑) うん、その時に感じたっていうか。ああ、所詮その程度の人間なんだなぁ~!みたいな事を感じた事を書いてるんだと思うんですね。

12/21 水曜日 GLIM SPANKY

 で、そんな中。翌日の水曜日にはGLIM SPANKYっていうね、ロックンロールな二人組。レミさんと亀本さんのね、二人のライブに行ってきたんですけど。
 GLIM SPANKYはまだデビューしたての頃とかに僕がやってたオトナの!って番組に出て頂いたりとかしてね。オトナのフェスっていうのに出て頂いたりして。なんかカッコいいんでね。普通にちょっと聞いてみたいなと思って。一応読みますと。

GLIM SPANKYのツアーファイナル最高でした!
お二人の変わらないスタンスと進化してる音楽性が共存する心地よさ。

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 そうなんですよねぇ。変わらないスタンスってのがあるんですよね。でもそうなんだけど、年々次の作品、次の作品って事で進化していってるんですよね。それが同居してるんだよなぁ。

それを存分に楽しんでるレミさん亀本さん、お疲れ様でした!

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 って書いたんですけど。まあそんな事がありましたと。

12/22 木曜日 寿司飯特

 で、木曜日。んふふん!そんな風に別にやってるわけじゃないけど。…ああ、木曜日はあれか。急にあれですけど、寿司特。コトブキツカサとやってるライブ番組、ライブYouTubeの番組がありますけども。コトブキと年末、一番最後にね、去年も…いつもはzoomでやってますけど、じゃあ本当に対面して、食事でもしながらトークしますかみたいな事をやってて。じゃあ今年もやろうよってなって。本当はね、今週の29日にしようかなと思ったんだけど。
 そうすると29日に僕、東京行かなきゃいけないなと思って。ちょっと年末はちょっと本当に篭ってタレント性のない僕が、僕のギリギリのタレント性で、ちょっと書き物しなきゃいけないなーと思ってるから。
 という事で、じゃあ今週にしちゃおうよって話をコトブキとしてね。22日にライブで飯を食いながら寿司特、だから寿司飯特、飯を食べながらやるので寿司飯特って名前にしてますけど。したんですけど。寿司飯特をやったんですけどね。

 でも、やるためには席を予約しなきゃいけないじゃないですか。でね、その予約するの結構大変でしたね。YouTube的な事をやれる環境で、尚且つ2人で。結構何軒か回ったっていうか。本当は去年やったね、沖縄料理屋、僕まあその、マスターも知ってるしと思って、最初にそこに頼もうと思ったら、ちょっと満席で…みたくなっちゃって。この小さい席なら空いてますけどもーみたいな。でもそうすると、そこでいいですよーみたくなると、周りに団体入ってるからうるさいんですよーみたいな。…ですよねぇ、みたいな感じで。
 で、違うところにしようかなと思って。で、最初に行ったとことこは、なんか最初店の方とね、お姉さんと話してたら、なんか色々…はい、じゃあここでーみたいな話してて。僕はちょっと、配信とは言わなかったんですけど、こういう感じで、こういう…だからちょっと席が奥の方がいいですねーみたいなこととか言ったら、ちょっとお待ちくださいねーつって、マスターが出てきたんですよ。そしたら、そこまでそういう風に話してたのに、マスターが出てきたら急に「満席です」みたいな。
 いやいや(笑) いや、さっきまではなしてたじゃないですか!「いや満席なんすよっ」みたいな、すっごいこう…断るんですけど何か?みたいな感じで断られてね。そういうのって何かすごく嫌じゃないですか。うわぁー、そういう断られ方するんだーみたいな。まあ気持ちは分かりますけどね。掻き入れ時にそういう…。でも別に僕とコトブキ、静かに食べてますけどね。まあそんな事があったりして。なんて言うんですか?ご飯を食べる時に食事処を予約するのにもそんな感じなんだなーなんて思ったりとかしたりとかね。
 で、あと。じゃあいつもはわたくし、車移動なんですけど。その日はお酒飲むからタクシーで行ったわけですよ。で、タクシーで行くじゃないですか。で、タクシーで行くと、そのタクシー…。だから最近で言うと、タクシーが捕まらないんですよね。だからもうアプリを入れて、ちゃんとやるんでしょうけど。だからアプリを入れて使うほどタクシー乗らないので。で、なかなかタクシー捕まらないんだよなーとか思ってて。なんかタクシーが減ってんですかね。年末だからってのもあるし、コロナがあけて、そういう風に活動が活発になってるからかも知れないから。タクシーが捕まらないわけですよ。
 その日はたまたま捕まって。で、行くと。運転の上手い運転手さんだったんですね。そのことはいいじゃないですか、運転が上手いから。運転が上手い運転手さんで、グーッと行くんですけど。まあ急いでくれてるんですよ。それもいい事じゃないですか。で、急いれくれてるからだけど、キューッと止まった時に、ちょっと隣の横道から入ろうとした車があるんだけど。あの…運転手さんがあと何センチかでもちょっと後ろに下がる、あるいはグワーッと行っちゃうのか分かんないんだけど。ちょっと何センチか配慮するだけでその車は入れるんですよね。ところが入れてあげない、みたいな。ギューッ!みたいな。
 で、その運転手さんの気持ちになれば、いやお客さんが乗ってて。お客さんを早く連れて行きたいからと思うんだけど。僕は普段ほら、タクシーに乗ると言うより、むしろ自分が運転してて、タクシーの運転手さんにそういう行為をされる事がよくあるって言うか。入れさせてくれればいいのにみたいな時に、ああそうか!つまり普段入れさせてくれてない人、例えば今の、今、僕が乗ってる運転手さんみたいな人なんだなっていう。運転できるのにっていうことです、つまり。運転というタレントというタクシーのタレントさんなわけですよね、タクシー運転手さん。でもそういう人はそういう人だからこそ、そういう脇から入ってくる車を入れないんだなって思った時に、ああ~、なんか入れてあげればいいのになー。っていうか、僕が横道の車だったら、入れてくれよ!って思うし。僕は入れますよ。うん、だって一台入れても変わらないもん。
 なんかね、そんな事を思いながら。なんかね、コトブキと2時間ぐらい喋って。その前、だから3時間ぐらい、まあ一緒に飯を食ったわけですね。ま、その模様はですね、見ていただければと思って。まあ、見たくなきゃ見なくても(笑)いいんですけど。はい。そんな感じのことをやりましたと。
 で、帰りもタクシーで帰る時に、タクシー捕まるかなー?捕まんないかなー?みたいな。もうコトブキさんが「どっちの方向ですか?角田さん。こっちですか?こっちですか?」いや、だからどっちでもいいんだよ、タクシーが捕まれば!みたいな。「こっちですよね?」いや、だから!もう、いいのよ!もう!早くしないとタクシー捕まんないからさぁ…みたいな事でまた、またタクシー捕まる捕まらないでわちゃわちゃしてたんですけど。まあ、その時はタクシーすぐ捕まったんですけどね。まあ、そんな事があったと。

12/22 木曜日 一陽来復

 翌日。23日金曜日は新月ですね。ああ、そうそう。つまりその前の前日の22日は冬至。冬至なわけですよ。だから22日が冬至で、23日が新月で、24日がクリスマスイブっていう。で、25日クリスマスっていうと、クリスマスってね、元々冬至のお祭りだったんじゃないかっていう説がありますけども。ね?冬至って太陽がどんどん自分たちのところから離れて行って、冬がどんどん長くなって、それが南緯23.4度のところまで行って、また回帰する。Tropic of Capricorn ですね。だからその回帰する感じってね、これからどんどん日が延びていきますよっていうスタートだから、たぶんその祭りっていう意味ではクリスマスだったんだろうなと思います、元々ね。
 イエスキリストが生まれた日っていうのは4世紀ぐらいに後から付けられた話らしいですよね。って言うか、そういう宗教が一般化していく中で、それまでの既存のお祭りみたいなものをどう組み込んでいくか?みたいな。たぶん日本の神道とかもそういう感じでその町、その地域の習俗みたいなものがどう入っていくか?みたいな事だと思うんですけど、キリスト教もそうだったんじゃないかって言われてますけど。まあその事は置いといて。
 で、その冬至って日本ではだから…中国か、一陽来復って言いますよね。イチは一、ヨウは太陽の陽、ライは来るの来、フクは復活の復。だからまさに太陽がこれから復活しますよっていうことを言ってるんだと思うんですけど。一陽来復の一陽って角田陽一郎の陽一の逆さだから、なんか一陽来復な日ってね、なんか自分の…自分の日だなーみたいな風に勝手に思ったりして。22日はそん感じでしたね。

12/23 金曜日 新月

 で、そのまま新月になったんで。午前中にメルマガを書いてね。うん…書いたんだけど、なんか本当は、何ていうんでしょうね、この年の暮れに想うことみたいな事とか書こうかなーと思ったんだけど。なんかそんなに書く気がしなくて。この書く気がしない問題って僕の中ではすごい問題なんですよね。そのタレント性みたいな話を今日ずーっとしてますけど、書く気がしない人がいってるのって、そもそもタレント性ないですよねぇ?書くという事のタレントについてと言うか。
 なんかね、自分の想いみたいなものをすごい伝えたくないな…それは色々あるんですけどね。その…進化思考っていう本がね、あって。それ、まあ本当に昨日読み終わったんですけど。その進化思考批判っていう批判もされてるんですよね、今ね。それは簡単にいうと、あるデザイナーが自分が考えている進化思考ってのを本にしましたって言うんだけど、その進化思考というのを、その中で扱ってる進化ってのが超デタラメで。もうとんでも本じゃないかみたいなことを学者がいちいち指摘している進化思考批判ってのがあるんですけど。ちょっと僕読んだ感想を書いたんですけど。ちょっと読みますと。

何かと話題の太刀川英輔『進化思考』読了。これはつまり進化についての著者の思いの丈の思い込みの著作なんだ。それ以上ではないし、そういう意味ではなかなか参考になりました。つまりそういう本があってもいいんだと想うのです。少なくとも『進化思考批判』の方がむしろ低俗で、それよりは有意義だと(僕は)想いました。

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 って書いたんですけど。うん、なんかその本自体が学術的に正しいか?正しくないか?みたいなことって、僕本当にどうでもいいんですよね。でもその人が進化というキーワードでこういう風に自分を思考していくといいんだって事を、まあ…想ったんですよね。うん、で、想ったって事を書いてんだから、それでいいじゃんって想うんだけど。学者の人がいうと、それはナントカの進化と間違ってますみたいな。それはナントカで動物の進化じゃなくてナントカですみたいな。間違いが何百箇所ありますみたいな。うん、なんか下らないなーなんて思ったりして。
 なんか最近のエビデンス流行りじゃないんだけどね。いや、エビデンスって大事なんですけどね。尚且つそのとんでも説ばっかり、とんでも本ばっかりになっちゃうじゃんっていうことだと思うんだけど。この本とんでも本じゃんって思って読みゃいいじゃんってだけだと(笑)僕は思うんですけどね。どんでも本ですよ、進化思考なんて。ただそう考えてその太刀川さんの進化思考ってのはなるほどなーと思うところ沢山ありましたよ。そういう風に考えればいいんだなと。
 で、その前の進化のところのエビデンスが実は間違ってるとかって、なんか僕は寒いなーと思うんですよね。さあ、じゃあ僕の中でね、地理の本を書いて「地理思考」って言ったりしてたりするから、そんなの地理の学者からお前おかしいよって言…当たり前ですよ、僕、地理の専門家じゃないからみたいな。なんかそんな事を思ったりするとね、なんか自分が今まさに書いてるんだけど、自分が想ってる事を伝えるって時に、どの程度で書けば良いのか?伝えれば良いのか?ってのはすごい難しいなーなんて思ったりもしました。

 はい。あと本当はね、日曜日とかに村上春樹さんのライブラリー行ってきて。ムーンライダーズのライブ行ったみたいな話もあったんですけど。そこまで話さずに時間が来てしまいました。ICUC知的好奇心向上委員会でございました。あと1回、来年までにあと1回、またよろしくおね以外します。

文字起こし後の文字寝かし

(好き勝手に思った感想を書き残しておくことを文字寝かしと言うことにしました)

 角田さんはピアノ生演奏大失敗事件として、ヨウイチロウ改名事件に続いて事件化するつもりなんだ(笑) 事件は会議室で起きてるんじゃない、seasoningで起きてるんだ。

 タレントさんは雑事の直後にフルスロットルでパフォーマンスを披露する──マラソン選手は42.195kmを走り切るのに普段の練習では42.195kmの2倍、3倍の距離を途中休憩なく走ると聞いた事がある。そうしないとペース配分なんか出来ないそうだ。
 それはいわゆる本番のための余裕だけど、実際はドーピング検査だったり、受付だったり、タレントさんにも様々な雑事があり、その雑事分の余裕が別途必要になる。そして前後の雑事も含めて”ひと試合”なんだ。

 書く気がしない問題──角田さんのタレント性はきっと書く事じゃなくて考える事だ。その考えたことをアウトプットする道具の1つとして書くことがあって、書くことのタレント性も高い。プロデュース業は形のないアウトプットで、やっぱり書くことよりそっちタレント性の方が高いのかも。
 タレント性も1つ2つじゃなくて、みんな結構たくさん持っていると思う。ピアノなら──手が大きい、指がよく動く、耳がいい、長く座っていられる、練習を重ねられる、完コピができる、大舞台に耐えられえる、海外など移動に対するストレスが少ない、それぞれのタレント性が繋がってピアニストになれる。今書いて思ったけど、やっぱりピアノが好きというのは、ピアニストの欠いてならない重要なタレント性じゃない気がする。
 山田五郎さんが「文化系には文化系の体力ってものがある」と言っていた。「僕は何十時間でも座って編集が出来るけど、マラソンの高橋Qちゃんはたぶんそんなに座ってられないだろ?色んな体力があるんだよ」と。つまり、”このタレント性を欠いたら補うのは難しい”ってものがあるのは確かだけど、補える可能性はある。
 角田さんの言う歴史視点だ。大きく広く見る、小さく狭く見る。色んなところに色んなタレント性があるのに、私たちはそもそも自分のタレント性を活かせてない前に認識できていない。でも複数のタレントの強弱やそれらのバランスを、外から見て整えるタレント性を持つ人がいて。例えばコンサルタントやコーチングや編集者とか。他人のタレントを組み込むのもアリなんだ。ゴーストライターと聞くとあんまりいいイメージがない人が多いと思うけど、そういう人がいる意味がちょっと分かったかも知れない。

 YouTuberがテレビに出ると芸人さんより対応力というか力の出せる範囲が狭いなんて話を寿司特でしてたと思うけど。いくらライブ配信があっとしても、基本的にやり取りは自分対お客さんなわけで。スタッフだってテレビに比べればかなり少ないだろうし、メンバーもほぼ変わらないだろうし、そもそも一人でやってることも多いし。さらに編集方針だってそういう形で進んでいく。
 つまりYouTuberや何らかの配信者、オンラインの主催者がホームを作っていく作業だとすれば、テレビに出る人や歌手活動をする人は、アウェイでの活動を経て、ある程度成功すると、自分の名前を冠した番組=ホームを持てるってことじゃないかと思った。そりゃあタレントさんは強いや。
 大泉洋さんがインタビューで「僕は自分がないんです」と言っていたけど。彼が言うには、この監督が作りたいものはこういうものだから、そのために自分はこういう演技をする、人が作りたい何かのために自分がいるといった意味だった。YouTuber、配信者、オンラインサロンは、内に内に入る、内輪ネタになりやすい面がある。炎上させ、謝罪し、内輪で謝罪を撤回して誉めるなんてのは、悪い意味での典型的なそういう状態だと思う。
 角田さんが進化思考の話で言ってたように、批判があることがいいってわけじゃなくて。様々な要望があって、それに出会って、それを実現するという、外に向かう気持ちというか、外で人の気持ちを拾うつもりがあるか?ないか?そこは忘れないようにしたい。

 ロックじゃないものをどうロックにするか?ってことがロック、それって目から鱗だった──角田さんはいつも何か気づいたって話をしてますね、なんて感想があるって話があったけど。これもそうかも知れない。A×Bで、BはボクのBだって言ってるのは、つまりロックじゃないAをどうBなロックにするか?ってことなんだけど、角田さんという人はロックを追求する人ではないから、そんなロック視点は新鮮なんだ。
 他人のBという視点を覗くことは、すごく面白い事なんだ。だから、角田さんは当たり前なことなんだけどと前置きしつつも、その当たり前に今さらながら気付いていくことばっかりになる。

 タクシーの前には入れてくれない。タクシーの運転手さんとしては、急いでお届けしてあげたいお客さんを前に、道を譲ってはおれんのだ。それはお客さんのためでもあるけど、時間でメーターが回るんだから、たとえ1台分でも自分が譲ると、お客さんの料金があがる可能性がある。それは苦情につながる可能性でもあるんだ。
 逆に考えれば、タクシーにはそういう事情があるわけだから、自分が道に入れてもらうという事は、見知らぬ誰かにお金を払って貰って道を譲ってもらう可能性があるってことだ。さらに、お客さんによっては自分が道を譲ってもらったことが原因でトラブルになる可能性が…。運転手同士で入れてくれてありがとう!どういたしまして!じゃないんだ。その一見良いことに巻き込まれて誰かが損する、トラブルに見舞われるかも知れない。
 もちろん、それをお客さんが損だと思うか?徳を積んだと思うか?は分からないけど、そんなこと考えてみた事なかった。私が都内を運転する事はないけけど、譲ってくれなくても全然いい。私は事情を知ってしまったから、入れてもらえないからとイライラしたり、相手に対してケチな人だ残念だと思うこともないんだ。いいこと知れたな。

 年内はあと1回──??2022年の12月31日は土曜日。土曜日配信にするのかな?日曜日の元旦に配信するのかな?元旦配信だと、角田さん的に新年…これから1年に対する新品の気持ちがむくむく出てきて、配信の気分じゃない!なんてことになったりしないかな…?まあ、配信があれば聴くだけ。私の体力ってそういう種類だから。

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