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ICUC#007(篭って週間#001)2020.3.29 【"渋谷で角田陽一郎と"から"篭って角田陽一郎と"】

角田陽一郎さん主催【知的好奇心向上委員会 ICUC】
こらっ!と怒られたらやめる予定の、私の復習用参加メモです。
知的好奇心向上委員会 ICUC
クラウドファンディングCAMPFIRE

角田さん本人に直接会えて話が聞けるだけでなく、質問だって、議題の希望だって言える。こんな機会がずっとある場なんて、この時代様々。皆で皆の知的好奇心をくすぐっていく委員会です。

動画 (ICUC内で一定基準をクリアすると公開されます)

「"渋谷で角田陽一郎と"から"篭って角田陽一郎と"」ICUC知的好奇心向上委員会 3月29日の会【角田陽一郎】

追加の文字起こし 2020年9月1日

 ここもメモしたい、ここも、ここも…とやってるうちに、結局全部を文字起こしをするようになりました。ほぼ素起こしになるのが2020年7月くらいからのようです。その都度、文字起こしの程度を確認しながら、文字起こししていない回について、大体2020年7月分─No.018前後まで、時間があるときに文字起こしを追加します。
①元々の動画やCAMPFIRE(2020/12で閉会)のリンク部分
②追加の文字起こし
③元々のメモ書き

ここはスタジオという名の作業場

 皆さんおはようございます。角田陽一郎でございます。ICUC…なんだICUCって?あ、知的好奇心向上委員会か(笑)!はい、知的好奇心向上委員会の3月の会を動画配信で行うかなと思っております。僕なんかが説明するまでもなくコロナ・ウイルス・パンデミックな世界でございまして、皆さん閉じ篭ってると思うんで、僕も閉じ篭もっております。ちなみにこの場所は僕が出した新刊の「読書をプロデュース」という本の表紙になってる、ほら一緒でしょ?スタジオって言うとカッコイイんですけど作業場というか。

ICUC、どう進めようか?

 で、どういう風に進めようかなあなんて思って色々考えたんですけど。僕は渋谷のラジオっていうところで「渋谷で角田陽一郎と」というラジオ番組を2016年の10月から3年半やってたんですけど、先日、無事クビになりまして。厳密にいうと声をかけていただいた製作部長の西本さんが辞めるので西本さん関連の番組は全部一回閉じるみたみたいな話になったみたいで。じゃあ僕の番組も、みたいなことで終了になったんですけど。その番組もね181回分あってアーカイブが残ってるんですけど、、

 (咳) すいません咳こんじゃった。喋ると咳き込みますよね?それで咳き込むとコロナじゃないか?みたいに思われる症候群どうしたらいいのかって思ったけど、本当にコロナかもしれないなと思ってる症候群もありますから、今の季節は本当に難しいなと思うんですけど。

 で、話が「渋谷で角田陽一郎と」になるんですけど、アーカイブを聞いて頂いてる方ももしかしたらいらっしゃるかも知れないけど…っていうか、たくさんいらっしゃいますね!その中で最終回で喋ったんですけど、ラジオで毎週50分ぐらい喋ってたんですけど、それを続けると自分の考えてることが形になりやすくなったっていう印象がすごいあるんです。何かを生み出すという考えをまとめるのって紙に書いたほうがいいとか文章に書いた方がいいって言われるんですけど、学校の教育ってそういうのがすごいんですけど、僕が思ったのは人の前で自分の考えをちゃんと説明する訓練って結局自分の中でのフリとオチというか、起承転結みたいなものがすごいできてきてね。それって3年半ラジオやらせてもらってる間に本が4冊ぐらい書けたっていうのは、多分日々の思考が具体的に形になりやすくなったんだと思うんです。それをnoteってところで文章にしたりTwitterでつぶやりたりしてますけど。ありがとうございます見ていただいて。それが形になりやすくなってたって、実は結構「渋谷で角田陽一郎と」って大きかったなと思うんですよね。

 でね、それがまあ終わっちゃうわけですよ。終わっちゃったらどうしようかなと思った時に自分でやればいいじゃないですか、配信だからね。

毎週喋るは価値がある

 (Tシャツを整えながら)鏡じゃないんですよねカメラだから。なんかTシャツが曲がってるななんて直そうと思うと左右が分かんない(笑)、すいませんどうでもいいことを(笑)。
 あれですよ皆さん、皆さんも配信やってみたらわかるんですけど、自分の顔が目の前にあって鏡と違う感じに、ちょっと斜めになってるなって思ったときに、鏡と逆方向に曲がるわけですよね。どうでもいいんだけどホントに(笑)。そうするとどっちの方が上がってるか下がってるか、すごい気になっちゃうとかね、ホントすいません、どうでもいいんだけど(笑)

 で、何が言いたいかって言うと、毎週毎週ラジオで50分喋ってるのは価値がある!と。つまり僕の中での知的好奇心向上委員会的には、僕の中での週1回喋ることで、こんな本を読んだとか、こんなビジネスがあったとか、こんな思いをしたってことが、普通だったら自分の頭の中で思って終わっちゃうことが、道標みたくラジオで喋ることで残ってたわけです。
 ということを思ってた時にラジオが終わっちゃったらどうしようかなーなんて思ってたんですね。で、一つは音声ならVoicyとかありますし、動画ならYouTubeでできると言う意味では、自分でやりゃいいんですよね要は。別に「渋谷で角田陽一郎と」、、

 (口元に手を当てて)…ここ出来物できてますね(笑)すいませんホントにそんあことばっかり気にしちゃって(笑)

喋る機会は頼まれるとやれる

 つまり自分で機会を持ってそこで喋るってことをやればいいだけじゃないですかってことは分かってはいるんですけど、これがポイントなんですけど、やらないんですよ。皆さんも多分心当たりあると思うんですけど。だから知的好奇心向上委員会として知的好奇心を向上する事を主体的にやれればいいんだけど、意外に主体的にやれない。知的好奇心向上委員会ですよって言ってる僕ですらそんなに主体的にやれないんだなーって思った時に、人から頼まれるとやるというのがやっぱりあるんですよね。
 ある。と思った時に、じゃあ「渋谷で角田陽一郎と」が終わっちゃったんで別に何でもいいですよ「赤坂で角田陽一郎と」でも良いし、そう言う風にやればいいんだけど、たぶんやらないだろうなと思った時に、まさに今日、発展途上人学(※)の本当だったら3月の会をやろうとしてた日だったんですよね。もともと集まってやろうと思ったんですけど CAMPFIRE さんも今はリモートで、絶対使えないわけではないんだけど基本はご遠慮くださいみたいなことも言われたし、実際どうしようかなと思ってるうちにね、もう東京ロックダウンじゃないですけど篭りましょうみたいな、まさにこの土日が日曜日にぶつかってるわけですけど、多分これもう”好き嫌い”とか”やばいやばくない”を超えてやばいんですけど、ソーシャル・ロックダウンなのかインディビデュアル・ロックダウンなのかは置いといて、ロックダウンしなきゃまずいんだろうなみたいな風にちょっと思うわけです。
※ 知的好奇心向上委員会の言い間違い。発展途上人学は自由大学で角田教授が受け持つ講座。メンバーともどもよく言い間違える。

未来への大分岐

 今度ね、週刊プレイボーイで Moving Movies っていうの僕の連載をやってますけど、毎回ゲストの方と対談させていただいてるんですけど、未来への大分岐っていう本、今ここにあるかな?ないか…「未来への大分岐」っていうマイケル・ハートさん、マルクス・ガブリエルさんと対談した本を出された斉藤幸平さんと先日対談させていただいたわけです。「未来への大分岐」超面白かったんで斉藤さんとお話ししたいと思った時に、「未来への大分岐」は集英社新書で、週間プレイボーイも集英社なんで、集英社の編集者さんに斉藤さんとお話してみたいって言ったら、集英社新書の編集長さんからぜひぜひって話になったんで対談させていただいたんですね。
 そこまではやった!と思ったんだけど、彼は大阪の大学の准教授でいらっしゃるから、東京に
なかなか、むしろコロナパンデミックにより無理になので、リモートでの対談になったわけです。僕は「そっか、もう対談とかインタビューもリモートになっちゃうんだ」って思って。それはそれでそれでいいのか世界?と思いながらもね。
 まあそんなことがあり、斉藤さんとすごい興味深い話をたくさんさせて頂いたんで、それは後々記事になると思うんですけど、その中で斉藤さんが言っていたのは「未来への大分岐」にポスト資本主義の話が出てくるんですけど、これ絶対読んだ方がいい本だと思います。なんて言うか全員が読んだほうがいい本ってあるんですよ。で、僕は「未来への大分岐」は本当にそう思いました。新書だからそんなに難しくないですし、読んでみて言ってることが違うとか、なるほどと思うとか、それは自由なんです。なんだけど一回この議論は知っといた方がいいんじゃないかみたいな。ただの選挙に行こうじゃないっていうか、そういうことは知った方がいいなって本だったんですね。
 とういことを斉藤さんに言ったわけです。つまりこの本は1億3千万人が読んだ方がいいってことは、1億3千万部いった方がいいですよみたいな話をしたんですけど。何が言いたいかと言うと、そんな話をした時にポスト資本主義とこのコロナパンデミックはどう繋がっていっくんですかねと色々お話をしたんですけど、その中で斉藤さんは哲学者なので、「哲学者ってのはそもそも篭ってますから」と。だから今回も篭ります、篭って思索を巡らしますみたいなお話をされたときに、僕の中で「おお、なるほど、篭る!」と。僕も比較的篭るの好きだからこういう環境にいるんですけど。

神様からの思索しろ

 と言いながら僕はバラエティプロデューサーなので、プロデューサーしに行く、現場の人と
テレコミュニケーションじゃ伝わらないものをどう作ってといったことをずっと生業にしてきたものですから、やっぱり本人と会わないと、空気、つまりレテじゃ伝わらないものをどう形にするかって事をやってたんで、これからもやり続けなきゃいけないんだけど、自分の思索という意味で篭るというのはすごい大事なことだと感じるわけです。
 という風に思ってたら本当に、この3月29日は篭れと、まさにその日でございましてね。政府が言ってるからと言うか、東京都知事が言ってるからと言うか、神様が言ってるからと言うか。そういう感じで篭らなきゃいけない。そう思った時に、つまり神様が言う意味では思索しろみたいな意味なんじゃないかななんて。シサクって詩を作るほうじゃないですからね、詩を作って頂いてもいいんですけど(笑)、思索にふける時間を用意してくれたんじゃないかなと、人類に。ということを思いました。

篭って角田陽一郎と

 で、渋谷のラジオの話に戻るんですけど、つまり僕は今までは「渋谷で角田陽一郎と」というラジオ番組で喋ることで、結果外に出ながら、時々録音で。ここから録音してたり車の中で録音したものを毎週金曜日の朝10時に放送してましたけど、そういうことをやりながら思索してたんだけども、これからは篭って思索するということも。自分のバラエティプロデュースの中では本を書くということもあるけど、書き物をするのにいい思索という時間をどう篭ってやるのか?が必要だけど、個人的にはやらないだろうなと思った時に、「渋谷で角田陽一郎と」が終わったんで、つまり「篭って角田陽一郎と」(笑)。そう、その「篭って角田陽一郎と」とって番組ができればいいんだなと思ったわけです。
 で、このICUCがね、実際皆さんも篭らないきゃいけないという意味でいうと、今までみたく月イチでアクセスするってことが、数ヶ月で終わればいいですけどね。終わればいいんだけど終わらないんじゃないかなーって。終わらない時に日本経済はどうなるんだ?世界経済はどうなるんだ?我々の興行はどうなるんだ?っていう話とかの解決がないところが多分みんなすごい不安だと思ってるんですけど、僕も含めて不安なんですけど、ただ現実として篭らなきゃいけないってなったとすると、そこからICUCをどうやってくかと思った時に、配信を定期的にやるって事をむしろ軸に置いた上での、時々もし集まれるなら集まるみたいなことの方がむしろいいんじゃないかなと思いました。

篭って角田陽一郎とは毎週30分にします

 ということで、とりあえず今日はこう喋ってるんですけど。 ICUCはだいたい2時間っていう風にやってましたけど、これを仮に2時間動画に置いた時に、2時間見るの辛くないですか?と思ったんですね。2時間喋れなくもないけど…あー今外見たら雪降ってますね(笑)。こっちに窓があるんですけど、雪の東京でお送りしてますが。
 また話が飛んじゃいましたけど、つまり2時間ずっと聞くのも大変だし喋ってるのも大変なら、むしろ30分ぐらいかなと。だから今こうちらちらとタイムを見てるんですけど、30分ぐらい喋ってみようかなと。で、それを毎週やるのはどうだろうと思いました。どうだろうというか毎週喋ってみようかなと思いました。そうすると結果「渋谷で角田陽一郎と」という毎週やってたものがなくなちゃったんで、あれ?これまた神様の啓示なんじゃないか?!と。「渋谷で角田陽一郎と」無くなっちゃんたんで「篭って角田陽一郎と」を毎週お送りしようかなーってちょっと思ってます。
 なので3月の会の分というか、これから基本は毎週一回こういう感じで喋ろうと思います。で、これを録画してるんですけど、この後これを YouTube とかに限定公開して、ICUC の皆さんにお届けしようかなと思っております。

Q. zoom で集まる?往復書簡風にする?

 で、ここからが皆さんにご相談なんですけど、でもやっぱりやり取りがあった方がいいじゃないかって言うんでしたらライブでやってやり取りする?なんならzoomみたいなものをちゃんと使うようにしてやるか?みたいな風にも思うんだけど。どうですかね?ICUCで皆さんとすごいそういうコミュニケーションをとりたいなと思いながら、これを見た後に往復書簡のようにこう思いましたみたいなこと言っていただいて、それをその次の週に反映するみたいなのかと、例えば「渋谷で角田陽一郎と」では、自分の書いた Twitter とか自分で書いた note の文章を朗読してね、それが何故そんなことを書いとか、何故そんなこと思ったみたいなことを言ったりしてたんですけど、ICUC という意味ではもし皆さんがそういう文章を書いたりとかっていうところがあったらそれをむしろ取り上げて、こういうことをこういう感じで書かれてましたけど、これはどういうことだったんでしょうね、みたいなことをやると、それこそある意味ラジオっぽいっていうか。僕はこう思いましたとかね、逆に質問してみたりとかっていうことが続けられると、意外にこの瞬間にやり取りするということもよりも、往復書簡のように往復テレメッセージみたいな感じでやれると、そうすると今度、角田がこういうこと喋ってたのでこういう風に思いましたっていう風な文章ができたりすると、今度その文章を僕が来週読んでみたいにできると、ちょっと新しいやりとりになるんじゃないかなと。
 その瞬間に喋る喋らないってトークの反射神経みたいなものが超必要だと思ってて、そういう意味でいうと僕は肉体の反射神経はそんなにないんですけど、トークの反射神経が良い方だと思うので、結果、僕ばかりがわーっと喋って、なんかチャットには参加してたけど見てるだけだったから、だったら自分の好きな時間に見たいなってことにもなるのではないかなって思いました。なのでちょっとやらしてください、こんな感じで。なるべく週末にはUPする。「渋谷で角田陽一郎と」って金曜日の朝10時にやったんで、木曜の夜から金曜日の朝に録音してたり、あるいは金曜日の朝、生放送に行ってたものですから、なんかその1週間でまとめるやるみたなことがちょうどよかったんですね。
 だからこれも結果、土日までに UP するイメージで毎週やってみようかなと思います。土日までって言ってるけど、本当にロックダウンとかしちゃって、そもそも「篭って角田陽一郎と」ウィークリーみたいになっちゃう可能性だって、皆さんもあるじゃないですか。だからそこは公開の時間も緩くしておきたいなと思っております。何となく週末に出すと。そうすると今度の4月末に計画している4月の会みたいなものが僕は開けないような気がしてますけど、開けたとしたらどうしようか考えますし、こんな感じで毎週毎週こうアップしてて、これが面白いねってもしなって頂ければ、これをメインでもいいかなと。
 でね、本当にポストコロナになったら、ちょっとまた皆さんとお食事とかできたら楽しいなあなんて思っております。

Q. 篭って角田陽一郎とを公開にしていいですか?

 あと、ちょっとこれ往復書簡的に言うと、これをここまで見て頂けなければ、この往復書簡に気づかないんですけど。これ公開にしちゃっていいですか?っていうご相談です。
 つまり皆さん ICUC の方って月会費を払ってるわけで、月会費を払っているのはなぜ?って言ったら、クローズドなものがあるからお金を払ってるわけで、公開されるんだったらお金払わないでも見られるじゃんってなっちゃったら、そもそも意味がないっていう話になっちゃうじゃないですか。だからこれを公開しないって手もあります、当然。それは後悔するなコラ!って言われたらその通りですねと思います。ただ一方でそんなに多くない人が今見てるっていう意味で言うと、これを拡散したいなっていう思いもあるので、僕としては公開したいなあなんて思ってるとすると、今の僕の中のとりあえずの考え方は、最初に公開するのはクローズドにしといて、まず皆さんのFacebookグループページに公開して、なんとなく皆さんが見たら…見るのかどうかは分からんすけど見て頂きたいんですけど、既読になるんでしたっけ、あれが出て見たなとなったら、これを公開にしてしまうっていうのはどうかなって思っております。

リングネーム・サードネーム

 その時に一番問題なのは皆さんのお名前を、仮に往復書簡みたいになった時に、例えばAさんからこんなの頂いてますみたいになったときに、”Aさん” と喋ってるのを YouTube で公開されたくないですみたいな方もいらっしゃるかも知れないじゃないですか。だとすると、だんだんラジオっぽくなってくるんですけど、ここで僕が喋っていいお名前で感想とか頂けると嬉しいです。
 だから本当はAさんって名前なんだけど私はB…この YouTube、ICUC の中ではBと名乗りたいですと教えていただけたら、Aさんから頂いたコメントなり文章なりをBさんという名前で表現して面倒くせぇな(笑)!鈴木さんって方がいらっしゃったとしたら佐藤さんって名前で佐藤さんと呼びます、みたいなことです。

 これってね、いま共著で書いてる本があって、新しいプロデュースの仕方とか生き方みたいな本を作ってるんですけど、このまえ議論したときにセカンドネームって日本人には比較的いないじゃないですか。例えばミチコさんはみっちゃんじゃないですか。みっちゃんって呼ばれることはエリザベスさんがベスさんって呼ばれると同じような意味ではあるけど、全く違うペンネームみたいなもの持ってる人ってそんなにいないですよね。
これは写真家のワタナベアニさんに言われたことあるんですけど、自分が表現する時にペンネームみたいなものがあった方がやりやすいですよって言われたんです。そうすると仮にクレームみたいなものが来た時に、個人名で糾弾されるとすごい凹んだり心に来るなーって時には、ワタナベアニさんなんてアニさんとして突っ込まれたとしても、個人は渡辺○○って名前だと思うんで、俺のことじゃないじゃんと思えるんですって。
 これすごい精神的に楽だから、もしメンタルがそんな強くない人は活動する時にペンネームみたいなものあった方がいいですよみたいなこととかを共著の人と話してて。そうするとビジネスネームみたいなものがあった方がやりやすいなーみたいな話があって、ある会社で本当にあったんですって。例えばその人が高木さんって名前でも会社の中では渡辺さんって呼んでれみたいな。そうすると対外的なすごい圧力があったときに、おいコラ渡辺!みたいなのが来ても自分は実は高木だからなって思えて、全然メンタルがやられないみたいな話を聞いた時に、実はペンネームって著者とかタレントさんの芸名だと思ってたんだけど、意外に普段の生活でもあった方が、ペルソナもう一個持つみたいなものがあった方が、すごいやりやすいんじゃないかなみたいな議論をさせていただいたんですよ。

 ってことを考えたら、今まさにこれだけネットとかが流行ってるとすると、僕はこれをその本の中ではリングネームと名付けてたら面白いんじゃないかなと(笑)。だからみなさんがリングネームを持つ。本当は僕も角田陽一郎でやってると、僕もメンタル強い方ではないのでリングネームで活動するとしといたらよかったんですけど、ここまで来るとね、今から歌手デビューするならいいですけどね(笑)、ってかプロレスするならリングネームでもいいですけど。
 なんか皆さんにリングネームがあってもいいんじゃないかなと思います。で、ほらあの香港の方って英名があるじゃないですか。ジャッキー・チェンのジャッキーとかね。あれって聞いた話ですけど、多分本当だと思いますけど、思春期になったら自分がつけるんですって。それって僕ね、すごくいいなと思います。

 日本って昔はそうだったじゃないですか。豊臣秀吉なんて日吉丸、木下藤吉郎、木下秀吉、羽柴秀吉、豊臣秀吉って変わってるという意味でいうと、昔から名前変わってたのに今僕らは自分の名前を自分で付けらんないじゃないですか。お父さんやお母さんから授けてもらったという意味で言うとね。そうすると生まれながらのネイティブな名前以上にソーシャルな名前みたいなものがあった方がこのソーシャルとの複雑な攻撃も防御もしなきゃいけない社会の中で、すごくやりやすいんじゃないかなと思うと、なんかリングネームみたいなった方が生きやすいんじゃないかな、ビジネスでもライフでも、という風なことを話したんですね。
 ここで説明してるとどんどん繋がって長くなっちゃうんですけど、ということで本名でもいいですって方は本名で、本名で文章とか書いてる人いたら、そういうのとのやり取りでもいいですし、本当にリングネームを付けましょうとなったら付けましょう。僕の感覚で言うと、僕は角田陽一郎ですけど、じゃぁこれからはミッキー・角田と呼んでくださいとかって、なかなか言えない、恥ずかしくて(笑)。だからアニさんとかすごい羨ましいなあと思います。アジカンの後藤正文さんはゴッチって皆んなに呼ばれてるとか。みんなにこう呼ばれてるのとかいいなーって思いますね。

僕のニックネーム遍歴

 ちなみにその本は高校の同級生と書いてるものです。高校時代「角田氏」て呼ばれてました(笑)、オタクっぽい。角田くん、角田氏、角ちゃんって人もいましたし、会社入っても角田で、一時期先輩にこの人なんか偉そうだから後輩なのに下っ端なのに陽一郎さんって、さん付けで呼ばれるみたいな、若干逆マウントみたいなの取られて陽一郎さんと呼ばれた時もありましたけど。親しい後輩とかは角さんみたいな感じになるので、結果的にサードプレイスならぬサードネームみたいな。サードネームとはつまりファーストネームは自分の名前、セカンドネームが角ちゃんみたいなものとして、全く関係ないサードネームみたいなもの…サードネームっていいな!リングネームでもいいけどサードネームみたいなものを持つのはちょっと面白いんじゃないかなと思います。

こんな感じでやってみます

 はい、なので、というような感じのことをやりと入りをしつつ、毎週毎週続けてみるっていうのはどうでしょう?ってのが新生ICUCと言いましょうか。新生かどうかは分からないけど、3月の会を変えての「篭って角田陽一郎と」の第一回目としてはこういう配信になりましたということだと思います。そんなかんじで27分くらい喋ったんで、こんな感じで喋っていくと丁度いいのかなと思っています。そっか、30分ってこんなもんなんですね。これだけ本があるので最近なに読んでますみたいなのを用意してたんですけどね。

 昨日、沼野充義先生と言う方の最終講義を聞いたものですから、村上春樹を読み直そうかなと思って。1Q84のbook3読んでないんですよ、持ってるけど。book3読もうとすると1と2を読み直そうかななんて。でも篭ってるときに小説読むのすごくいいなーみたいなこととかね。あと読んでるのは高校の科学の教科書読んでます。僕、科学取ってなかったんで。ちょっとなかなか面白いんですよ。あと原田マハさんの風神雷神っていうのを読み始めて、上巻がこの前終わったんで下巻に突入。あとこれはアジカンのゴッチがお勧めしてた反穀物の人類史。まだ読み始めたばっかりなんですが面白い。本当は詳細を全部語ろうかと思ったんだけど、そういうことやってるとまた結果的にどんどん時間が長くなってしまうので、ピシッと30分で終わるとテレビマンとしてこう尺が入った!みたいな感じで気持ちいいんですよね。なのでなんかそう言う感じでやって行こうかなと思っております。

 だから会員の方は積極的にコミットして頂けると議論の礎になるし、今までみたいにお悩みとか聞いてみたいこととか言っていただけたりとかすると、僕がどう僕の中でどう思うかみたいなことにも繋がるし、そういうことが皆さんとこう結果議論に繋がると面白いなと。それがこうコロナの時代の中でどういう風に我々人類が負けないで頑張るかみたいなことの一つのきっかけ、つまり思索する!考える、それが次のポストコロナの時代にどう対応できるか?自分も含めて社会も日本も世界も含めてどういう風に対応できるか考える時間を神様がくれたんだと。だって結果的に経済活動が抑えられて空気が綺麗になっておりますから。

2020年3月29日、元々のメモ書き

コロナ騒ぎでオンラインに

今日のICUCは、ついにコロナのせいで月いちオフラインが無くなりました。∵・(ノД`)∵゚。 月いちで会えることが当たり前だと思ってたんだと再確認、寂しい。寂しいけど、代わりにオンラインの配信はありました。

毎週50分喋ることの効用

渋谷のラジオで3年半放送された「渋谷で角田陽一郎と」がついに最終回。日々Twitterやnoteに文字にしているより、毎週50分人に話すほうがもっとカタチになりやすかったんだ!という話。話すこと、ラジオにはそれだけ価値があった。
ICUCだって話すこと中心。前回は異文化理解力という本を読んで思ったことをいきなり2時間喋ってみようとされてました。ICUCなら初めての内容を喋ってみるには丁度いいのでは?なんて話もしましたが、話し慣れることの効果を見せつけられたなと感じます。

今までの放送はnoteにアーカイブが残っています。
渋谷のラジオ「渋谷で角田陽一郎と」

意外と主体的にやれない問題

ラジオが終わる=話す場が減るので、自分で勝手に配信してみるか?いやでも人から頼まれるとできるけどな〜……という所に、コロナでオンラインになったICUC。

神さまに「思索しろ」と言われた

週間プレイボーイの連載「Moving Movies」で斎藤幸平氏インタビューでの話(確かコロナでオンラインインタビューになって残念がっておられた)。斎藤氏の「哲学者はそもそも篭ってますから」からの思い。
プロデューサーは現場に行くのが仕事、オンラインでは伝わらない空気。しかしここでコロナで篭らざるを得ない状況、ラジオという“外のもの”の終わり。これは神さまからの篭って思索しろと言われたのかもしれない。

角田陽一郎のMoving Movies
※斎藤氏のインタビュー記事は3/29現在、まだ掲載されてません。

新ICUC「篭って角田陽一郎と」

きっと来月もオフラインは難しいだろう。ならば名前も付けてみて、オフラインもやってみてはどうか?よし、やってみよう!で、新しい「角田陽一郎と」が爆誕。
考え抜かれてるけど軽い。
面白そうだからやってみようが角田さんらしい。

追記:(本家のnoteが出来たので)

ハンドルネーム。ペンネーム。角田さんはリングネームとかサードネームと名付けてましたが、呼び名があることで効用があるという話。
例えばSNSで批判やクソリプが来ても、本名じゃない=私ではない人に来た批判と感じて、メンタル保護になるとのこと。
私としては別人として振る舞う→演じる、現実には成れない自分になりきるという効用もあるかもと思います。なりきることで本人を超えて何か成し遂げられるかも?!

角田さんの話って…

とにかくずーっと繋がってる。いつ聞いてもそんな気がする。なんか繋げて書いてみたいなぁと思って、インストールだけして使ってなかったアプリで繋げてみた。

画像1

※なんと本家のnoteが出来ました。

そちらで紹介頂いてるものと一部画像の内容が違います。
理由は最初に書いてる通り、怒られたら辞めるつもりで、勝手に内緒で書いてたから。
先走って書いてはダメそうな部分をちょこっとカットしてたのでした。

角田さんは雨男。とにかく雨のICUC。
そうだ!天気もメモしておこう!
今までの開催日の天気のまとめ。
2019/9/29 曇☁️
2019/10/22 雨☂️
2019/11/23 雨☂️
2019/12/28 晴☀️
2020/1/26 雨☂️
2020/2/16 雨☂️
2020/3/29 雪❄️
晴れ少なっ?!!
曇より雨が勝ってるw
しかも台風が温帯低気圧に変わった日もあったw

第7回は2020.3.29なんと雪でした!
第8回は未定 (/・ω・)/雨かな〜


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