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得意は制限という不自由の中にある

先日の【ツミアゲ書店】での気づき。
私は発想の種の選別が下手だったのかも知れないと気づくことになった。
※ツミアゲ書店とは、ビジネス書を読んで図解を作る人達の集まりです。

先日のツミアゲ書店オフ会では、今までの「この文を読め!図を描け!」というスパルタから(ウソですスパルタしてない)、模範図6点を使って「この"ひと言"を図にしてみよう」に変わった。
文も短く、使える図も指定されてしまった……
しかし、それがすごく考えやすかった。

理由は個人的。
私は無限から自由に選び、思い描いたものを作り上げるのが苦手。逆に決められた範囲内で上手くやるのは得意(主婦に向いてるな…)。でも範囲を自分で決めるのは苦手(ありゃ?主婦には向いてないのか…?)。
「選べない、思い描けない」は私の劣等感の割と先端に陣取ってはいるのに、HSPのくせに生きにくさと無縁だったのは、こうした制限という不自由さの中が得意だったからだと思う。

使える図解はこの6パターン。
組合せ自由。反転、回転、自由。
読書も苦手、発想も苦手な私には、たった6パターンのみという制限ができた途端、劇的に楽になった。
発想下手ではなく発想の種の選別が下手だったのかも。
だから私はパズルゲーム好きなのかな。

私の気持ちが楽になっただけであり、劇的に図解がとっても上手にサクサク仕上げられるようになった訳ではないのは残念だけど、気持ちが楽になる勘どころは手に入れた。
それはデカい。

ツミアゲ書店

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