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Book② ー11『金持ち父さん 貧乏父さん』 第四の教え 〜会社を作って節税する〜 Part1

こんばんは、nya0528です!今日も早速やっていきましょう!

基本情報

昨日予告していた通り、今日から第四の教えに入りました!今日読んだ部分における大まかな内容としては、税金の歴史とお金持ちの対策、政府とビジネスマンのお金に対する価値観の違い、と言ったところでした!

タイトル:『金持ち父さん 貧乏父さん』
著者:ロバート キヨサキ (著)・シャロン・レクター(公認会計士) (著)・白根 美保子 (翻訳)
単行本:288ページ
発売日:2000/11/9
出版社:筑摩書房
言語::日本語

お金持ちと税金

☆最初の税金はお金持ちを罰するため☆
 元々の税金って、お金持ちを罰する、要するにお金持ちから搾取して中流以下の人々に還元するという名目で制定されたようなんですよね!確かに消費税含めこれだけ民間の人が批判しているものが導入されたのかは気になっていましたが、これを読んで納得しました。どうして導入できたのか、理由は「お金持ちを罰する」ためだったから、なんですね。例としてロビンフッドの話が出てきましたが、日本だと義賊と呼ばれる人々特に石川五右衛門のように、金持ちからお金を盗んで平民に分け与える、みたいなことが大衆からは称賛されたことが物語っていますよね。妬みももちろんありますが、純粋に自分の懐が潤うことを目的として、この政府の金持ちからお金を搾取する、税という精度を受け入れてしまったのです。でも実際は、それが逆に自分たちの首を締めることになったんですね。立ち行かなくなった政府が課税範囲を広げたせいで。

☆お金の知識で出し抜く☆
 お金持ちはそのような課税をはじめとした自分たちの不利益となることに対して、お金の知識をもって、抜け道をみつけるというような方法で出し抜くんですよね。要するにお金の知識は大事だよってことですね。

☆政府の世界は余らせるのが悪☆
 政府の世界では、割り当てられた予算を余らせることは悪とされるんですね。なぜなら、予算を余らせることで次年度以降の予算が減らされてしまうからです。また、余らせた人は使いきれなかったことで有効活用できなかったというようなマイナスな評価をされてしまうんですね!この価値観で運営されているため、政府の使うお金はどんどんどんどん増えていって、課税対象を増やしたり消費税を増税したりしなければならなくなってしまうんですね。逆に、予算を使い切らなければいけないからこそ、会社を作ることで政府からの発注を受けることができます!!ってことで会社作った方がいいよってことですね。

☆金持ちは自分のビジネスのことを第一に考えている☆
 金持ちからお金を搾取できない理由がこれですが、金持ちは常に自分のビジネスのことを考えているので、法律の抜け道を見つけるなどして対策していくんですね。会社を作ることによって、収入にかかる税金から一定数を経費として削減できたり、そもそもの課税率が低かったりと、メリットが多いんですね。

☆不動産の買い替え☆
 金持ちの使う抜け道の代表例として「一〇三一」と呼ばれるものが出てきました。これはアメリカの民法1031条のことで、昨日の投稿でもチラッと言いましたが、不動産投資の際、同種の大きなものに買い換えると、投資益を遅らせる、持ち越すことができるというのです。つまり、最後の最後の不動産まで課税されないということなんですよね。こう言った抜け道を駆使することで税金対策をするんですね。日本にはこの法律はないですが、同じようなものを使っているのかもしれませんね。今後読む本に出てくることを信じています😂出てこなかったら知人に聞いてみることにします。

☆会社が隠れ蓑☆
 まあ、総じて会社を作りましょうということなんですね。実際に会社として構えているかどうかという話ではなく、書類上存在させるだけでも会社ですので、それを設立して、様々な税金対策を講じた方が良いということですね。これに関しては専門的な書物を読み漁るとしましょう。

おわりに

本日の分はこんな感じで終わりです!会社作るべきだなっていうのはわかりますが、実際すぐに作れるかと言えばそうでもないので、コツコツ知識を蓄えて、数年、もしくは十数年くらいで作れるようにしたいと思います。

はい!ということでnoteで書評 第16弾 は終わりです!
また他の投稿でもよろしくお願いします!ヽ(´▽`)/

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