積み重ね

天は人の上に人を造らず、 人の下に人を造らず。 されば賢人と愚人との別は 学ぶと学ばざるとに由て出来るものなり。 福沢諭吉

「学ぶこと」と聞いて、みなさんは何をイメージされるでしょうか?

「やらないといけないもの」や「やらされているもの」を連想する方もいらっしゃるんじゃないかと思います。
何のために学ぶのかを考えるきっかけとなった格言を今回は紹介させてもらいます。

天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず。
されば賢人と愚人との別は
学ぶと学ばざるとに由て出来るものなり。
福沢諭吉

日本人であれば名前を知らない人はいない「福沢諭吉」さん。
一万円札でおなじみで、「学問のすゝめ」をはじめとして数々の本を出版されていることは有名ですが、慶應義塾創設や創設に至る過程でもさまざまな偉業と呼ばれる行動をされています。

西洋諸国やアメリカに渡り、日本に多大な影響をもたらしたことから「明治六大教育家」の一人とも呼ばれています。
(福沢諭吉さんの生誕を祝う石碑が大阪府福島をはじめとして、存在していることからも影響の大きさが伺えます。)

そんな福沢諭吉さんが学問のすすめに記したのが、上記の格言です。
天は人を平等につくるが、社会では差が出てくる。
この違いは「学問」をしたかどうかによるものだ、というものです。
そして、「学問」とは机上の勉強だけではなく、商売関連の学びや議論を通して得られる知識なども含むようです。

改めて、「学ぶ」とは何でしょうか?
自分がに必要な力や知識をつけていくこと全般を指しているのであれば、今の時代でも活かせることがたくさんあると思います!
やらされるものや義務感じゃなく、自分のに必要な力をつけるために学ぶことが必要なんだと思います。

僕自身、満足いく結果を出していくために本を読むことや仕事、周りの方との意見交換など積極的にやっていこうと思います。

ここでは、僕が経営を通じてその時々で素敵だと思った格言を紹介していきます。
ご覧いただいたあなたの、前進のお役に立つことができたら幸いです。

中野 祐治

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