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愛と嘘と優しさ

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私は、君よりも狂っている。

あ、うん

あ、うん

「クリープハイプとか聴きそうやね」

私、軽くて手出せそうな都合のいい女に見られてる?

いつか本当に堕ちるところまで堕ちて心が壊れちゃう気がする。

最高のバッドエンドを迎える予感がする。

徒歩圏内

徒歩圏内

考え方とか、性格とか、会話から垣間見える相手の駄目なところも、びっくりすることもあったけれど、いかにも人間って感じがして良い人と出会えた。

心が弱って廃れてきていた私に、現実逃避させてくれた。

あなたは、私に優しくしている自分に酔っている。

私へ 人の優しさにつけ込んで幸せですか?それで心が満たされても後悔しませんか? 私より

夜の雲って、昼間に晴らせなかった鬱憤の残骸らしい。

あなたに出会ったことがそもそもの間違いなのかも。

優しさは愛じゃない ならいらない

優しさは愛じゃない ならいらない

真夜中乙女戦争のページのすみっこに、そう書いてあった。

勝手に他人に期待して、勝手に腹が立って、勝手に疲れている自分に耐えきれなかった。期待するのをやめよう。どうにもならないし。そう思っていた時に、この言葉に出会った。

あの時は傷まみれだったと思う。
他人に期待しなくなって、他人に興味が無くなった。周りが気にならなくなったと同時に、自分勝手さと孤独に押し潰されそうだった。

そこから抜け出すた

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馬鹿でいたかった

馬鹿でいたかった

私が愛に固執していたのは、愛さえあればなにも要らないと、それだけでいいと思っていたから。

愛なんて、「愛して!」と叫んだら貰えるような、そんな安いものじゃない。お金でも買えない。お金で買える愛もあるのかもしれないけれど、それは造花に<<本物です>>とタグをつけたようなものだと思う。

夢があっても、希望があっても、地位や権力や財力があっても、人から羨まれるものがいくらあっても。愛がなければ。欠乏

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血が涙となり空虚となる

わたしの涙にならなかった水分が、血液として体をめぐり巡る。それでも貧血なのは、わたしによるわたしに向けての警告だったのかな。

貧血気味だったわたしの血が、久しぶりに涙になり、外に出て、出て、出ていったあの日、泣いても泣いても孤独だった。
孤独な夜は、ひとを狂わせてしまう。わたしを狂わせた。どうにもならなかった。

寂しかった。久しぶりに感じたな、この感情。
心の奥底に布を被せて隠してきた寂しさが

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自己嫌悪

毎日勝手に色々考えては舞い上がったり傷心したり自己嫌悪になったりして、どうしようもない心持ちでTwitterの下書きに溜め込んでいく。寂しさを埋めるために、自分と同じ境遇の人はいないかとか、自分よりステータスの低い人はいないかとか、世の中顔なことが多いって分かってるのにそうじゃないって慰めのフレーズを咀嚼するとか、そんな悲しいことをいつまで続ける気?自分でやっててほんと悲しくなるけれど、せめてもの

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「嘘だよ」「ごめんね」なんていらないんだよ、だったら嘘つくなよ、そんな優しさいらないんだよ

昨日初めてした話

昨日初めてした話

昨日、初めてちゃんと人にカミングアウトした。

数年前、大学で1番仲が良いと思っていた子が勘づいたのか、苦笑いされてもしかしてって言われた時には、心の扉が一気に閉じていった。

この人は偏見が強いな。言えない。この人は周りに広めそうだな。言えない。傷付いた。言えない。

1人で抱えて助けは求めず、全部私の中で消化して慰める。それでいい。嬉しかったことも辛かったことも苦しかったことも、全部私の檻の中

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君からきた夜中のLINEの通知をお守りに、今日も1日頑張るしかない。

わたしはあなたの全てを愛していきたいけれど、あなたにとってのわたしはただの部下で友達みたい。