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製作の記録2018.2.22.〜

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アクセサリーについて、ショップに載せられなかった話や補足、余談。完売してすでに無いものの話もそのまま残っています。
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#製作日記

香り立つような

香り立つような

こんばんは。
本日の復活販売は飾り結びのイヤーカフでした

↑「帆ニ霞ムウタヒ」

白とアイボリー、
清楚で素朴な
けれど光がぽうと灯ったような存在感のあるアクセサリー

極細の紐で5輪重なり合った飾り結びの花が
コンパクトにまとめたデザインの中に贅沢に凝縮されていて

作り手がこういった風な、
一見するとボリュームは小さいんだけど実は情報量が多い
みたいな仕掛けを込めることが大好きなのです

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新鮮ですよね

新鮮ですよね

こんばんは。
本日の復活販売は飾り結びのブレスレットでした

↑「ハナサク艶」

極細の紐で二重巻、
ご自身で蝶結びをしていただく構造のボリュームたっぷりなブレスレット

しっかりと見せて使ったり、
ふんわり広い袖の中に入れて見え隠れを楽しむのもまた良しなのではないかな

こういった存在感のあるアイテムは
特に慣れないうちは動きが制限されるようでなかなか敷居が高くもあるのだけれど

その「制限」が

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それに自分で驚いたりもして

それに自分で驚いたりもして

こんばんは。
本日の復活販売は飾り結びのイヤーカフ
でした

↑「光リ満ツ」

タイトルの通り
スパッと明るい光を放つような鮮やかな黄色と、
艶やかさと軽やかさを併せ持つ朱色の重なり合い

程よくキュートで、
程よく華やいだ印象のイヤーカフ が本日の復活製作です

思わず知らず視線が集まってしまう色彩
あるがままの、
ただそこにいるだけの有り様がどうしようもなく可憐で
気づくとうっかりこちらまで

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距離は遠く、声は交わさず、でも

距離は遠く、声は交わさず、でも

こんばんは。
本日の復活販売は飾り結びのピアスでした

↑「ふれ、ふる、触れ」

季節につれ

花の形を思わせるアイテムへの注目度が高まってゆき
それを見ているだけでこちらの気持ちも日々明るくなるようです

というのは少々綺麗に表現しすぎたか

実際のところ作り手の私はアレルギー持ちでもあるので
なんの花粉がとか特定することなく
乾燥してほこりっぽかったらそれはもう不調になってしまうこの時季

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台無しじゃないもの

台無しじゃないもの

こんばんは。
本日の復活販売は飾り結びのイヤーカフでした

↑「ココチバランス・和」

比較的コンパクトにまとまった+チェコグラスパールとの組み合わせで
落ち着いたエレガントな雰囲気のイヤーカフ シリーズ

そこに加えて更に渋め深緑の本日の復活製作は
なんだかそれはそれは
言葉を選ばずに書くなら「地味」とも言えるのだけれど

だからこその肩に力の入らない緩やかな使い心地の良さがあるのです

折しも

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だから何も問題ないの

だから何も問題ないの

こんばんは。
本日の復活販売は飾り結びのかんざしでした

↑「彩と無垢」

晴れ晴れ明るい主役色のかんざし
贅沢に垂れるチェコガラスビーズの揺れも存在感を強調して
見て!
っていうデザイン

ここまではっきりと注目を集める意思があるアクセサリーだと
あらかじめ身につけるその直前に
改めて背筋を伸ばすようなちょっとした「覚悟」を決めやすくて

それも、緊張とかプレッシャーと捉えるとしんどいけれど

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来た来た!って

来た来た!って

こんばんは。
本日の復活販売はチェコガラスビーズのブレスレットでした

↑「翠風に詩」

オリーブグリーンのチェコガラスビーズを主役に
植物モチーフの金具をアシンメトリーに組んで
春の盛りから初夏くらいまでがよく似合う空気感のブレスレットです

つやつやみずみずしく力を秘め新しい葉の
触れるとしっかりと水を含んだ質感であるとか
作る影に入った時のひんやりとした安堵

同じ色のビーズを使って
同じコ

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それも古い考えなのかしら

それも古い考えなのかしら

こんばんは。
本日の新作は飾り結びのイヤーカフ でした

↑「韻と仄か」

2輪の飾り結びの花が重なり合うデザイン
長さもしっかりあってボリューミーなんだけれど
紐だけで構成しているためとてもつけ心地が軽いシリーズの、

その軽やかさを更に強調するような
本日の復活製作はアイボリーと淡いピンクの組み合わせ。

今年はなんだか春の花が咲く時期も例年とはずれ込むようで
そりゃそうだよなと思いつつ
何か

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どこからでもみつけられる

どこからでもみつけられる

こんばんは。
本日の新作は飾り結びのイヤーカフ でした

↑「謡、はなばな、コトホギ」

縦に飾り結びが連なるイヤーカフ シリーズ
単純な文様の連続、
そのオリエンタルな雰囲気が今更のようにとても新鮮に感じます

敢えてクラシカルに、スタンダードに
野暮さレトロさを程よいラインで追求した色使いの今回は
橙(明るいオレンジ)と赤の組み合わせ

nuta designで多用している濃いオレンジであると

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光の季節だものね

光の季節だものね

こんばんは。
本日の復活販売はチェコガラスビーズのイヤーカフ でした

↑「はなつれづれ」

大粒チェコガラスビーズのイヤーカフ 
とっぷり濃いワインレッドに近いくらいの赤と
アンティーク調カラーの金具、そして緑系の小粒ビーズの組み合わせ

普段使いの
賑やかで楽しいファブリックをイメージした色合わせです

昨日に続いてガラスビーズのイヤーカフ の復活製作を受けて
そうか、そもそもガラスビーズそれ

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季節感との折り合いは

季節感との折り合いは

こんばんは。
本日の復活販売はチェコガラスビーズのイヤーカフ でした

↑「芒、ひとひら」

大粒クリアカラーのチェコガラスビーズと
青系の小粒ビーズの組み合わせ
そしてシルバーカラーの金具をちりばめて

作成者の意図としては
凍てついた真冬を真っ向イメージしたデザイン

冬が終わらんとするこのタイミングで
在庫が薄くなるのも「さもありなん」な感じがいたします

とともに

これから春夏へと向かっ

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「おたすけ」になるように

「おたすけ」になるように

こんばんは。
本日の復活販売は飾り結びのチョーカーでした

↑「かのまなざし」

太めの紐で華やかにおおぶりに飾り結びが重なって咲くチョーカー
装飾部分はサイドにずれて首を覆うようにレイアウトしていて

レース編みを身につけたかのようなモダンな雰囲気もあるので
和洋関係なく使いやすいのです

そこにきて飾り結びだけの装飾だから
一見タイトに首に巻きついているようでいて
つけている本人にとっては軽く

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という所存です

という所存です

こんばんは。
本日の復活販売は飾り結びのイヤーカフ でした

↑「ひとあしこつり・薫」

濃い紫色の飾り結びとチェコグラスパール
春色って感じではないですけれども

でも紫色って「わたしの色」にしている方も多いことでしょうし
初めましてな機会が増える今の季節には
色彩を使って言葉を使わずに語る自己紹介として紫を見せるのって
なんだかとても粋なんですよねえ

といったスタンスでもって

カラーバリエ

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ほのかに かおり たつ

ほのかに かおり たつ

こんばんは。
本日の復活販売は飾り結びのイヤーカフ でした

↑「ひさし咲々」

さてと、
爛漫な春!
花盛りな色合いのイヤーカフ の復活です

重なり合う濃淡のピンク、
贅沢に5輪の飾り結びを極細の紐で繊細に。

ゴージャス!であるからといってボリューミーであれば良いというものではなく
(盛り盛りボリュームな装いもとっても素敵なものですけどな)

コンパクトにまとまった中に詰まる和の技法の粋

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