鳥屋野潟の娘の5400秒〜Season 3. ep 3〜
ー台風一過の空に、歌声がこだまするー
さて、生活リズムが戻ってきたので、最高の週末を過ごすために、やってきた。
対 栃木SC アウェイ戦。
初めてのカンセキスタジアム。新しいスタジアムはワクワクする。
直前まで参戦できるかわからなかったので、チケットを手配せず。
おー、アウェイ自由席、売り切れ。そりゃそうですよね。
だって、声出し応援の対象試合だもの。
悔しい気持ちをぐっと抑え、ビジター席に近い指定席へ。
台風一過となり、気温も高く、夕方の試合といえど、油断できない。
一式装備を揃え、いざカンセキスタジアムへ。
私はというと、いつも通り、バスが非常に苦手なため、レンタサイクルを借りに。「シャトルバスあるよ?」という駐輪場の方に不思議がられながらも、電動自転車をゲット。
初めていくスタジアムって着くまでのワクワク・ドキドキがたまらない。
そして初、カンセキスタジアム。
とても綺麗!ちょっとビックスワンを彷彿とさせるその佇まい。
小さな遊園地に心惹かれながらも、栃木のグッズ売り場へ。
なんせ、追い続けてきた矢野選手が所属しているんだもの。
タオマフをゲットし、席を探しに。
スタジアム入ってもその綺麗さに圧倒。吹田のパナソニックスタジアムにも似てるかも。
さてさて、選手入場が近づく。
太鼓の音が響く。そして、待ちに待った・・・・
声援が空高く響く。
鳥肌がたった。そう、これなんだよな、サポーターがやめられないのって。
メンバーはというと、前節と打って変わったメンバーが揃う。
そして、トーマス・デン、初出場じゃないですか。
秋山選手も見たかったし。ユニフォームを買った本間選手は、ご栄転となったので、今期の推しは特に考えてないけれど、数試合見て、伊藤涼太郎選手がかなり好き。
やや押し込まれ気味の前半。悪くはないけど、危ないシーンもちらほら。
でも、本当にかなり前のシーズンより、危なげない感じが減ってきた。
ちょっと崩されるとボロボロいく、あの頃。何度諦めかけたことか。
前節のように前半で取られ続けたらちょっときついかな、なんて思ってた最中、相手の甘く戻したボールを見逃さなかかったトーマスから、伊藤選手、最後は鈴木選手の一閃。美しい。そして、なんて落ち着きなんだ、伊藤選手。
盛り上がったまま後半へ。
後半も押し込まれ気味のところもあったが、前半より攻撃が多彩に。
小見選手もよく詰めてたところや、走り込んできたところもちらほら。
応援の熱も入る最中、藤原選手が振り抜く。綺麗に決まり、会場はかなり盛り上がってきた。
もう1点取れば、蹴散らせ歌えるのに・・・なんて打算は置いておいて、6分のアディショナルを終え、試合終了。
なんと言ってもみんなで歌って、手拍子して勝ち切れたこと、非常に素晴らしい。そして、選手も、応援を受けて盛り上がったのか、チャントを歌い出す、そしてサポーターがそれに応える。
やっぱりこうでなくっちゃね。
早くこの日常と化してしまった、非日常が収束することを願ってやまない。
試合が中止になった関係で、現在は暫定1位。
この先絶対に立つべき場所に戻るため。
アイシテルニイガタ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?