休校はデメリットだけじゃない ?
当方白馬村、長野県知事による「観光はお休み」宣言で例年より静かなGWの始まりの予感。あくまで、予感。違う可能性も秘めてたり・・・。
さてさて、我が家の二人の子供たち。3月から学校が急に休みになったり、始まったりと完全に振り回されてます。
一緒に親も、振り回されます。。。。
そして、謎の連日の登校日で感染防御なのか、感染しに行っているのか。もはや誰にも正解が分からない(笑)
昭和生まれの私は「正解」を追い求めてきた今までの日本の教育を受けて来た。そこから大きく転換の時を迎えて、幸か不幸か今回の長~い休校。
せっかくだから「正解」のない生活を楽しんでも良いのかも。
私が連日仕事なので、休校中は勿論「お留守番」の二人。
お留守番といっても、家と職場は目と鼻の先。
宿題を終わらせれば、好きなことをやっていてよいルールになってます。
ゲーム・一人フリーバッティング・テレビ・鬼ごっこ・砂場遊び・・・・
こうゆうときだけ、仲良しの二人
最初はとにかく、とにかく時間を持て余らすだけの二人でしたが、最近では自分のペースで自分のやりたいことを追求するように。
兄は料理がしたい!と直談判。
仕事から帰って超特急で夕飯の支度をしたい気持ちをぐっと堪えて。皮むき、千切り(息子がすると百ぎり?)、野菜をちぎる、焼く・・とまあなにから何までやりたいらしい。
でも、こんな機会が無ければ息子が料理をしたい!と思っているなんて気が付いてあげられなかったかもしれない。
そして、ある程度自分でできるようになり。最近では仕事から帰ると夕飯のデザートが出来上がっているではなか!!!なんと素晴らしい!!
私の味気ない夕飯が一気にグレードアップし、私も疲れが吹っ飛ぶ。
専ら今は杏仁豆腐なのだけど、私の好きな柑橘系の果物が混ぜてあったり。スーパーの空いている時間に私とお買い物に行きトッピングのイチゴを選んだり。
自分で作る。食べる、食べてもらう。たったそれだけのようだけど、息子はそれ以上の学びがあった様子。なにより自分のやりたい!を追求する様子はとても楽しそうで見ていてとても気持ちがいい。
当たり前のことなのに、今まで時間を掛けてあげられなかった。親としての自分への反省も今回の休校からの学び。
「日常」が奪われたことを嘆くのはもうやめにしよう。
自然界にしてみたら、人類が誕生して文明が発達するたびに「日常」が奪われ続けたのかもしれない。
今日も大事な家族と過ごせることに感謝
会えなくても大事な友人たちとつながれていることに感謝
私に気づくチャンスを与えてくれて・・感謝
さ、明日も頑張ろう!
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