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中小企業のAI活用「自動発注編」

話題に事欠かない生成型AIですが、最近、製造業での活用法に関する成功事例の問い合わせが増えています。

一般的には、FA(ファクトリーオートメーション)にAIを導入することで、自動化の効率性を高めたり、ミスをなくしたりと、各社がさまざまな角度から対応しています。
https://laboro.ai/activity/column/laboro/smartfactory/

しかし、どこも「明確な改善」はまだ先の状況であり、多大な投資が必要なことからも、中小製造業では工場におけるAI活用のハードルがまだ高い状況です。

そのような中で、最も現実的ですぐに取り組めるAI活用は、発注の自動化ではないかと思います。
在庫が切れてからの発注では、製造ラインに支障をきたす恐れがあります。
しかし、日々の管理として、一定在庫が減った段階でメールなどにアラートが鳴る仕組みを導入しても、日々の煩雑な作業の中では、なかなかそのアラートも後手に回ることが現実的にあります。

以下のBIPROGY社は、AIが在庫の自動予測をし、季節などに合わせながら自動的に在庫を発注する仕組みを実現させています。

製造におけるAI活用は、まだまだ検討が必要ですが、在庫管理と発注はすぐにでも始められるAI活用の一つだと思います。


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