マガジンのカバー画像

生きること、死ぬこと、そのむこう

275
牧師として、人の生死や生きづらさの問題について、できるだけ無宗教の人とも分かちあえるようなエッセーを書いています。一度ご購入頂きますと、過去の記事、今後更新される記事の全てをご覧…
このマガジンの記事を踏み台に、「そういえば、生きてるってなんだろう?」と考えを深めて頂ければ幸いで…
¥3,500
運営しているクリエイター

#対話

目標は、ない。

ツイッターやホームページをとおして、わたしに連絡をしてくる人が少しずつ増えてきた。わたし…

300

ゆっくりと変わる~昨日言い忘れていたこと

ツイッターでも、こういうことはあるかもしれない。なにしろ文字だけ、匿名とはいえ、とにかく…

300

俯瞰と他責、対話と傾聴

わたしのもとには、さまざまな背景を持つ人が相談に来る。それは教会関係者にとどまらない。ツ…

300

誰と何を分かちあうか

さまざまな宗教的背景がある人たちの集まる宴会に行ってきた。こういう会合に行くと毎回実感す…

対話

八木雄二『神の三位一体が人権を生んだ』を読み、ソクラテスの優しさみたいなものが見えた。良…

300

ごまかしても成り立つ対話が存在する

わたしが洗礼を受けたのは高校生のときだった。ある日、わたしは信徒の方に、わたしの家にある…

300

負荷の恵み

ある人と話していて、こんな話題になった。みんなが自由を主張できる、よい時代になった。しかし当然のことながら、お互いが自分にとっての自由を主張しあうということは衝突を生まずにはおれないと。 「ありのままの自分」という自己イメージを、多くの人はなんとなくであれ持っている。そして「ありのままの自分」でいられる居場所を渇き求めている。今の自分は本来の「ありのままの自分」ではない、だからそれが実現、表現できる居場所が必要であると。その姿は紀元前後数世紀、ストイックに究極の真理を求めた

¥300

なぜ(同じ)信仰の者同士が争うのか

この仕事をしていると、必ず言われることがある。 「同じ宗教を信じている人同士なのに、なぜ…

300

自分が充満する

映画『教誨師』を観た。俳優・大杉連さんの遺作ともなった作品である。拘置所など細部のリアリ…

300